バックナンバー
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2013年12月15日放送
Vol.
38低温やけど
暖房器具が欠かせない季節に気をつけたいのが「低温やけど」です。ふつうのやけどは、熱湯など熱いものにさわった時に瞬間的に起こりますが、“熱い”というほどの高温ではなく、“温かくて心地よい”と感じる程度の温度でも、長時間、体の同じ部分にふれていると、やどけになってしまうことがあります。“低温”という言葉の響きから軽く見られがちですが、低い温度のやけどだからこその怖さがあります。低温やけどのメカニズムや治療法のほか、低温やけどを防ぐポイントをお伝えします。
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2013年11月17日放送
Vol.
37痔
痔は、症状の軽い人も含めれば、日本の成人の2人に1人は患っているといわれる身近な病気です。恥ずかしさや治療への不安から、医療機関で適切な治療を受けている人はあまり多くはありませんが、放置すると症状が重くなるばかりでなく、命に関わる場合もあるので注意が必要です。病気のメカニズムや治療法をお伝えします。
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2013年10月20日放送
Vol.
36鉄欠乏性貧血
動悸や息切れ、だるさなどを感じたら、それは貧血を患っているサインかも知れません。貧血にはさまざまな種類がありますが、貧血の7割以上を占めるのが、血液の材料となる鉄分が足りなくなることで起こる「鉄欠乏性貧血」です。圧倒的に女性に多い病気ですが、男性はまったく関係がないというわけではありません。そこに、この病気のもっとも気をつけるべきポイントが隠れています。
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2013年09月15日放送
Vol.
35めまい
めまいは、耳や脳、全身の病気から、疲れ、寝不足、ストレスまで様々な原因で起こります。原因が様々な為あらわれる症状にもいろいろタイプがありますが、危険なめまいとそうではないめまいをはっきり分けることがもっとも重要です。めまいのメカニズムや検査方法のほか予防のためのリハビリの方法などをお伝えします。
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2013年08月18日放送
Vol.
34足のトラブル ~タコとウオノメ~
足のトラブルの中でも代表的な「タコ」と「ウオノメ」は、ありふれた症状のため、自己流の手当てで済ませてしまうケースが多いようでが、かえって症状を悪化させてしまうことも少なくありません。また、ウオノメと思い込んでいたら、別の皮膚の病気だったということもあので注意が必要です。タコやウオノメはなぜできるのでしょうか。そのメカニズムや正しい治療法、予防法などをお伝えします。
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2013年07月21日放送
Vol.
33睡眠時無呼吸症候群
「睡眠時無呼吸症候群」は、眠っている間に頻繁に呼吸が止まってしまう病気です。家族などにいびきを指摘されても軽く見てしまう傾向ありますが、この病気には「日中、少し眠い」…という程度で済まされない、深刻な問題が潜んでいます。病気のメカニズムや治療法のほか診断に欠かせない睡眠検査の様子をお伝えします。
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2013年06月16日放送
Vol.
32閉塞性動脈硬化症
「閉塞性動脈硬化症」は、脚の動脈硬化が原因で起こる血管の病気です。初期のうちは典型的な症状に乏しいため気づきにくいのですが、重症になると、最悪の場合、脚を切断しなければならないこともあります。さらに、この病気は、脚の症状にとどまらず、命に関わる深刻な問につながっています。病気のメカニズムや治療法のほか、「心臓リハビリ」についてもお伝えします。
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2013年05月19日放送
Vol.
31骨粗しょう症
骨粗しょう症になる人の数は年々増えていて、日本ではおよそ1,300万人の患者がいると言われますが、医療機関で適切な治療を受けているは、わずか2割にとどまっています。高齢者の病気というイメージが強くありますが、実は思春期から気をつけなければいけない病気であるとをご存知でしょうか。病気のメカニズムや予防法、治療法をお伝えします。
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2013年04月21日放送
Vol.
30早期発見の大切さ
2010年10月の番組スタートから2年半。これまで取り上げたテーマは、直接命に関わるものから、放っておくと生活の質を落としてしまうものまで様々でしたが、あらゆる病気に共通するいくつかの重要なキーワードが見えてきました。そのひとつが「早期発見」です。これまでの放送を振り返りながら、“早期発見の大切さ”について考えます。
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2013年03月17日放送
Vol.
29加齢黄斑変性
加齢黄斑変性は、欧米では中高年が失明する原因の第1位で、日本でも近年、患者の数が増加している目の病気です。悪化すると、見たい部分が見えにくくなって生活に支障をきたすようになりますが、この病気があまり知られていないために、初期のうちは見過ごしてしまうことも少なくありません。早期発見のポイントや治療法をお伝えします。
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2013年02月17日放送
Vol.
28慢性腎臓病
慢性腎臓病は、いろいろな原因で、慢性的に腎臓の働きが低下していく病気の総称です。「新たな国民病」とも呼ばれ、現在、日本では、成人の8人に1人、およそ1330万人がこの病気を抱えていると言われます。腎臓の機能が極度に失われると、人工透析や腎移植をしなければ命を維持できなくなりますが、リスクはそれだけではないところに、この病気のもうひとつの怖さがあります。早期発見のポイントや治療法をお伝えします。
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2013年01月20日放送
Vol.
27帯状疱疹
帯状疱疹は、日本人の5人から7人に1人の割合で一度はかかると言われる身近な皮膚の病気です。悪化すると時に命に関わることもあり、また、つらい後遺症に悩まされる病気でもあります。大切なのは、初期症状を見逃さず、早く医療機関で治療を始めることですが、自己流の治療で症状を悪化させてしまうケースも少なくありません。病気のメカニズムや治療法をお伝えします。