2024.02.08
with a camera in Inawashiro Town 2-4
「ぶらカメ」猪苗代町篇2巡目その4です。
その1「町のシンボル猪苗代湖で今年の新情報ゲット & 湖の絶景と水鳥に惹かれる人達」は、こちらをクリック。
その2「パン2題 新発売の“かめまる”パンを、かめ丸を見ながら食べてみる」は、こちらをクリック。
その3「地元らしく、来たくなるスポットへ…みなとやの伝統と創造」はこちらをクリック。
その1「町のシンボル猪苗代湖で今年の新情報ゲット & 湖の絶景と水鳥に惹かれる人達」は、こちらをクリック。
その2「パン2題 新発売の“かめまる”パンを、かめ丸を見ながら食べてみる」は、こちらをクリック。
その3「地元らしく、来たくなるスポットへ…みなとやの伝統と創造」はこちらをクリック。
今回スタジオMCが母心・関あつしさんという事で、関さんが関わった場所にも行ってみる事にしましょう。
場所はJR猪苗代駅からバスで約30分の中ノ沢温泉にある旅館、「磐梯西村屋(ばんだいにしむらや)」です。2年前の2022年、関さんがプロジェクトリーダーとなって特撮動画『大怪獣イナワシロン』が撮影されました(私も出演しています)。その怪獣のモデルとなったのが、「磐梯西村屋」の社長等が想像したソフビ「イナワシロン」だったのです(簡潔にこちらにまとめてありますので、クリックしてください)。
場所はJR猪苗代駅からバスで約30分の中ノ沢温泉にある旅館、「磐梯西村屋(ばんだいにしむらや)」です。2年前の2022年、関さんがプロジェクトリーダーとなって特撮動画『大怪獣イナワシロン』が撮影されました(私も出演しています)。その怪獣のモデルとなったのが、「磐梯西村屋」の社長等が想像したソフビ「イナワシロン」だったのです(簡潔にこちらにまとめてありますので、クリックしてください)。
中ノ沢温泉にある「磐梯西村屋」。 |
フロントに置いてあるソフビ怪獣。 |
今の磐梯西村屋の様子をお伝えできればと、中ノ沢温泉に到着。旅館に向かって歩いていると、
「徳光さん⁉」
との声。磐梯西村屋の隣、小西食堂のご主人です。実はこちらも特撮動画の舞台になった所でもあると同時に、番組でもここのカツ丼を紹介した事があります。これがまた美味しいのです(詳しくは、こちらをクリック)。
また中ノ沢温泉を盛り上げる為の活動もしている方で、中ノ沢地区のイベントのPRをしに、木曜中継にもちょこちょこ参加している方でもあります。
「徳光さん⁉」
との声。磐梯西村屋の隣、小西食堂のご主人です。実はこちらも特撮動画の舞台になった所でもあると同時に、番組でもここのカツ丼を紹介した事があります。これがまた美味しいのです(詳しくは、こちらをクリック)。
また中ノ沢温泉を盛り上げる為の活動もしている方で、中ノ沢地区のイベントのPRをしに、木曜中継にもちょこちょこ参加している方でもあります。
声を掛けて下さった小西食堂の方。 |
ここのカツ丼が個人的には好き。 |
その中継コーナーの最後に出演した方々でゲームをし、勝つと色紙に関さんのイラストが描いてもらえるという企画があります。先日3度目の出演でやっと勝利し、色紙を描いてもらい、
「飾ってありますよ。見ていきます?」
と店内に案内してくださいました。
「飾ってありますよ。見ていきます?」
と店内に案内してくださいました。
中継のゲームで勝った”賞品”を飾ってあるそう。 |
こちらが関画伯が描いた”賞品”。 |
中ノ沢こけしのアイマスクをして出演した様子をイラストにしてもらっています。本当にもらって嬉しかったんですか?とのディレクターの問いに
「本当に嬉しかったですよ。3度目の正直で描いてもらったんですもん。」
とこの表情。忙しい中、店内を見せて頂き有難う御座いました。
「本当に嬉しかったですよ。3度目の正直で描いてもらったんですもん。」
とこの表情。忙しい中、店内を見せて頂き有難う御座いました。
これは世界に一枚、もらえたら嬉しい色紙だ。 |
「本当に嬉しいんです」とカメラに力説。 |
西村屋のご主人は特撮動画の撮影時にお会いしているのですが、突然の訪問にも関わらず取材を快諾して頂きました。
ではソフビ怪獣のイナワシロンとはどんなものがあるのか、ご覧いただきましょう。
いまはバージョンが幾つも増えていき、台湾やアメリカからも注文があるほど人気なのです。
ではソフビ怪獣のイナワシロンとはどんなものがあるのか、ご覧いただきましょう。
いまはバージョンが幾つも増えていき、台湾やアメリカからも注文があるほど人気なのです。
突然のお邪魔にも快く対応して下さるご主人。 |
こちらが歴代作られたオリジナルのソフビ怪獣たち。 |
まずはオリジナルバージョン。頭上は猪苗代湖や磐梯山など、実際の地形に合わせた形で、猪苗代全体を背負った怪獣です(赤い点の所が中ノ沢温泉)。
そのほか
そのほか
イナワシロンはここから始まった。 |
頭上には、猪苗代湖や中ノ沢温泉など、地区の立体地図になっている。 |
メカ風のバージョン(体色がシルバーメタリック系の色になっている)や、
メカ風バージョン(2種類)。 |
頭上の色や目の形などが、微妙に違う。 |
「展示販売で東北を回っている最中で、こちらは秋田に行った時の、なまはげバージョン。」
なまはげのような毛髪と角は着脱可能です。
そして奥から社長が何やら段ボール箱を持ってきて、
なまはげのような毛髪と角は着脱可能です。
そして奥から社長が何やら段ボール箱を持ってきて、
なまはげバージョン。毛髪を外すと色違いのイナワシロンに戻る。 |
段ボール箱を奥から持ってきた。 |
小箱から布にくるまれたものを取り出します。その中身は…
平たい小箱をあけ… |
山吹色の布をひらくと… |
会津塗りパージョン。しかも色違いで4種類あります。
会津塗りバージョンが登場! 恭しいぜ!! |
色違いで4種類ある。光沢はさすが漆塗りだ。 |
「漆塗りで、螺鈿を使っているんです。」
猪苗代湖の部分が螺鈿とは、何と豪華なんでしょう!
猪苗代湖の部分が螺鈿とは、何と豪華なんでしょう!
ソフビに螺鈿を使ったという。 |
猪苗代湖がモザイク風になっている。これが螺鈿。 |
しかもシリアルナンバーも入っています。一体販売した時は幾らだったのでしょう?
そして、社長からこんな言葉も。
「3年前位から、別の怪獣も誕生したんです。」
それは?
そして、社長からこんな言葉も。
「3年前位から、別の怪獣も誕生したんです。」
それは?
こんな感じで色違いになっている。 |
足裏にはシリアルナンバー。 |
「フドウタキングです」
モチーフは達沢不動滝。中ノ沢温泉から車で15分程の距離にあり、不動尊を祀っている達沢地区の滝なのでこの名がついています。
モチーフは達沢不動滝。中ノ沢温泉から車で15分程の距離にあり、不動尊を祀っている達沢地区の滝なのでこの名がついています。
次に登場はフドウタキング。顔が不動滝になっている。 |
後ろにはお不動様を背負う。有難いぜ! |
フロントに置いてある過去のフドウタキングを見ても、色々なバージョンが作られたのが分かります。
更に社長が徐に取り出したのが…
更に社長が徐に取り出したのが…
こちらも結構色々なバージョンがあるようだ。 |
ソファに並べたのは… |
新作フドウタキングと、社長曰く「フドウタキングが憑依したイナワシロン」だそうです!
こちらは10日(土)から東京・銀座で展示販売があるそうです。大量生産できないので、数体単位での制作販売となっている筈です。
こちらは10日(土)から東京・銀座で展示販売があるそうです。大量生産できないので、数体単位での制作販売となっている筈です。
最新バージョン。これから販売されるぞ!! |
お不動様もちゃんと背負っている。 |
なお今回紹介したソフビ怪獣は(銀座でこれから販売するものを除いて)ほぼ完売していて、日帰り入浴や宿泊客の人はフロントに飾ってあるのを見る事が出来ます(会津塗りバージョン等、一部は飾られていません)。
これだと、顔が滝になっているのがよく分かる。 |
よく見ると、よその地域のソフビ怪獣も置いてあったりして。 |
またイナワシロンタオルやフドウタキングのタオルもフロント脇で販売していて、これらは入浴などせずに買うだけでもOKだそうです。
フロント脇には、ソフビグッズも。 |
タオルは利用客以外でも購入できる。 |
ソフビ怪獣はソファに置くだけでも、何だかほっこり、可愛らしくて絵になります。
普通は映画などの作品からソフビ怪獣が制作されるのですが、イナワシロンは先にソフビ怪獣があって、そこからイメージを膨らませて動画作品になったところが、普通とは逆の流れの特異なところです。
普通は映画などの作品からソフビ怪獣が制作されるのですが、イナワシロンは先にソフビ怪獣があって、そこからイメージを膨らませて動画作品になったところが、普通とは逆の流れの特異なところです。
ソファにちょこんと置かれていても、絵になるぜ! |
動画をイメージしたポスターも。社長さんはどこにいるでしょう? |
猪苗代町の誇る温泉地の一つ、中ノ沢温泉に、ソフビ怪獣を見たり、社長とソフビ談義をしたりして温泉でのんびりするのも好いかもしれませんよ。
次回はこの週末に、俳優の児玉磨利さんが須賀川市(すかがわし)にお邪魔します。どうぞ宜しくお願い致します。
次回はこの週末に、俳優の児玉磨利さんが須賀川市(すかがわし)にお邪魔します。どうぞ宜しくお願い致します。
壁画も特徴的な、西村屋。 |
長閑な所で、どきっとさせられた…。 |
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