2023.04.23
Screening of “Inawashiron”
きょうは、福島市のフォーラム福島へ行ってきました。というのも、ついに特撮動画『大怪獣イナワシロン』の中テレ特別試写会が、きのうのいわき会場に続いて行われたからです。私は動画の“出演者”として、合間のトークショーにお邪魔してきました。
……色々疑問が浮かびますよね。なるべく簡潔にご説明しましょう。
……色々疑問が浮かびますよね。なるべく簡潔にご説明しましょう。
『イナワシロン』特別試写会終了後の1枚。 |
Q「イナワシロン」って何?
→福島県猪苗代町(いなわしろまち)にある中ノ沢温泉の旅館の社長さん等が生み出した、オリジナルのソフビ(ソフトビニールで出来た、中が空洞の人形やフィギュア)怪獣の名前です。見た目は扁平な円盤状の体に足が生えている感じで、頭には猪苗代湖や磐梯山が乗っかっています。
→福島県猪苗代町(いなわしろまち)にある中ノ沢温泉の旅館の社長さん等が生み出した、オリジナルのソフビ(ソフトビニールで出来た、中が空洞の人形やフィギュア)怪獣の名前です。見た目は扁平な円盤状の体に足が生えている感じで、頭には猪苗代湖や磐梯山が乗っかっています。
こちらがソフビの「イナワシロン」。 | 上から見ると、イナワシロンは猪苗代湖や磐梯山など猪苗代町を”背負って”いる。 |
Q「特撮」って何?
→ジオラマや人形、煙などの効果を使って、特殊な映像を撮影する事です。ベースは実写で、アナログな撮影方法です。
→ジオラマや人形、煙などの効果を使って、特殊な映像を撮影する事です。ベースは実写で、アナログな撮影方法です。
中ノ沢温泉で行われた特撮の様子。 | 特撮作品の製作経験のある喜井氏が監督に。 |
Q誰が特撮動画を作ろうって言いだしたの?
→このプロジェクトのリーダーは、『ゴジてれChu!』リポーターや『ゴジてれ×Sun!』のMCでもお馴染み、漫才コンビ「母心」の関あつしさんです。特撮経験のあるプロダクションが絡みつつ、特撮が好きな一般の人と皆で動画を作りました。また関さんは動画の中でナレーションも担当しています。
→このプロジェクトのリーダーは、『ゴジてれChu!』リポーターや『ゴジてれ×Sun!』のMCでもお馴染み、漫才コンビ「母心」の関あつしさんです。特撮経験のあるプロダクションが絡みつつ、特撮が好きな一般の人と皆で動画を作りました。また関さんは動画の中でナレーションも担当しています。
関さんはプロジェクトの実行役として、現場では裏方も…。 | 監督と撮影の段取り中? |
Qなぜ徳光が“出演者”なの?
→関さんから私へ何と「リポーター役で出て欲しい」という申し出を頂いたからです。
→関さんから私へ何と「リポーター役で出て欲しい」という申し出を頂いたからです。
リポーターとしてグリーンバックで喋る私(バックには後に役場前の写真を合成)。 | イナワシロンの戦いを実況する”熱演”? |
Qいつ頃作ったの?
→クラウドファンディングで資金を集め、去年制作しました。私は6月の中ノ沢温泉での撮影にお邪魔し、後日怪獣が戦う場面が編集された映像に実況を後付けしました。また制作協力者には、8月27日に内輪の完成試写会も行われました。
→クラウドファンディングで資金を集め、去年制作しました。私は6月の中ノ沢温泉での撮影にお邪魔し、後日怪獣が戦う場面が編集された映像に実況を後付けしました。また制作協力者には、8月27日に内輪の完成試写会も行われました。
去年の中ノ沢温泉での撮影風景。 | こちらは実況リポートを映像に合わせて後付け中。 |
Qほかには誰が出ているの?
→白河市のご当地ヒーロー「ダルライザー」の中の人・和知健明さんや、『ゴジてれChu!』リポーターとしてもお馴染みの“女優”鈴木美伸さん、小野紗由利アナも出演しています。楽曲を提供した音速ラインの藤井敬之さんも映っていますよ。
→白河市のご当地ヒーロー「ダルライザー」の中の人・和知健明さんや、『ゴジてれChu!』リポーターとしてもお馴染みの“女優”鈴木美伸さん、小野紗由利アナも出演しています。楽曲を提供した音速ラインの藤井敬之さんも映っていますよ。
ゴジてれのリポーターでもある”女優”鈴木美伸さん。 | ダルライザーの中の人、和知さんは親子で出演。 |
閑話休題。
ロケ日には、和知さんがダルライザーとなる“サービス”も。
ロケ日には、和知さんがダルライザーとなる“サービス”も。
ロケ現場にダルライザーが! | 中ノ沢温泉も守ってくれそうだ。 |
(ここまで撮影現場での写真は全て、特撮イナワシロンのポスターも撮影した相田快氏の撮影です。)
内輪での完成試写会は去年行われましたが、きょうは中テレに応募頂き抽選で当選した一般の方が来場。動画(約15分)とメーキングドキュメント(約50分)の上映が終わった後、銀幕前に関さんや監督の喜井竜児さん、藤井さんとともに登場。
内輪での完成試写会は去年行われましたが、きょうは中テレに応募頂き抽選で当選した一般の方が来場。動画(約15分)とメーキングドキュメント(約50分)の上映が終わった後、銀幕前に関さんや監督の喜井竜児さん、藤井さんとともに登場。
去年、関係者などを対象に行われた完成試写会。 | その時に出たお菓子と飲み物。 |
私はレポーターとして出演時に聞こえた音の謎?や撮影現場にパトカーが来た話を、喜井監督は関さんがナレーターを務めた経緯や実は福島の映画館で勤めていた事がある話などを、藤井さんは『大怪獣イナワシロン』の曲提供の話をし、しかも生演奏を披露。更にドキュメントでメーキングの裏側を知ったうえで再度本編上映+次回作?特報のスペシャルプログラムという編成。
去年ナレーションを収録中の関さん。 | 喜井監督が1回1回指示とOKを出していく。 |
ロビーには実際に撮影に使われたギニョール(手で操作する人形)も置かれるなどして、大いに盛り上がりました。
それにしてもきょうの上映を見て、映画館の大画面と音響設備には改めて圧倒されました。
それにしてもきょうの上映を見て、映画館の大画面と音響設備には改めて圧倒されました。
フォーラム福島に展示されたギニョール。 | 怪獣の口が、操作すると開くようになっている。 |
ご来場頂いた皆さん、有難う御座いました。
上映の合間に行われたトークショー。 | 最後にフォーラム福島に集まった関係者でぱちり。フォーラム福島の皆さんも、ご協力有難う御座いました。 |
全文を読む