2024.07.25
with a camera in Aizuwakamatsu City 3-2
「あんこや」に向かう途中、シャボン玉を飛ばしている子どもがいました。シャボン玉なんて久しぶりです。
奥にはおじいちゃんとおばあちゃんが。
奥にはおじいちゃんとおばあちゃんが。
シャボン玉で遊んでいた、夏休み中の小学生。 |
おじいちゃんとおばあちゃんと、夏休み初日の1日目を。 |
「うちの娘が仕事をしているんで、夏休み中はこちらで孫を預かる事にしているんです。」
しかもこちらのお宅では初孫という事で、
「やっぱりかわいいですよね。」
しかもこちらのお宅では初孫という事で、
「やっぱりかわいいですよね。」
夏休みの日中は、お孫さんを預かる事に。 |
初孫とシャボン玉で遊ぶおじいちゃん。 |
買ってもらったシャボン玉発生器?からは音楽も流れ、かわいいお孫さんがシャボン玉に囲まれメルヘンチックな感じです。
「近くでお祭りをやって、その金魚が結構余っちゃったらしく、うちでもらって飼っているんです。」
「近くでお祭りをやって、その金魚が結構余っちゃったらしく、うちでもらって飼っているんです。」
シャボン玉で自らを彩る? |
幸せを絵に描いたようだ。 |
外には今年の金魚すくいですくってもらえなかった(それとも巧く逃げ切った?)金魚が、幾つもの甕などの中に泳いでいました。
お祭り用の金魚を引き取っていた。 |
外に何匹も、金魚が泳いでいる。 |
「ここで一旦水道水のカルキを抜いてあげてから、水を取り替えています。」
私が金魚を飼っていた頃はそんなことを一度もやった事がないのですが、処分に困っていた金魚を引き取って、しかも水もカルキを取ってあげてからなんて、皆さん、優しいんですね。
私が金魚を飼っていた頃はそんなことを一度もやった事がないのですが、処分に困っていた金魚を引き取って、しかも水もカルキを取ってあげてからなんて、皆さん、優しいんですね。
水道水のカルキを抜くための場所も確保。 |
カルキ臭くない水の中でのびのび泳ぐ。 |
「こっちは去年の金魚。」
大きく育っていますね。
因みに女の子は小学1年生。小学生になって初めての夏休みです。この夏休みに何をやってみたいのか尋ねると
大きく育っていますね。
因みに女の子は小学1年生。小学生になって初めての夏休みです。この夏休みに何をやってみたいのか尋ねると
去年も金魚を引き取っていた。やや大きい。 |
夏休みは何をしたいのかな? |
「東京に行きたい!」
以前にも東京に行った事があり、魅せられてしまったようです。
算数が好きという女の子、将来はリケジョかな? 夏休みの宿題も頑張ってね。
以前にも東京に行った事があり、魅せられてしまったようです。
算数が好きという女の子、将来はリケジョかな? 夏休みの宿題も頑張ってね。
東京行きをご所望のよう。 |
楽しい夏休みを! |
「和菓子大好きおじさん」(←私の事)の本命、「あんこや」にお邪魔します。
中ではご主人が一人で製造・販売をしていました。
元魚屋さんの女性の方から大きなおまんじゅうを勧められてきた旨伝えると、
「あの方かな?」
と言いながら
中ではご主人が一人で製造・販売をしていました。
元魚屋さんの女性の方から大きなおまんじゅうを勧められてきた旨伝えると、
「あの方かな?」
と言いながら
地元の人に勧められた和菓子店の「あんこや」。 |
気さくに対応して下さったご主人。 |
「こちらです。これで一番小さいサイズ。でも早い時にはお昼には売れちゃうんですよ。」
どうやら開店時刻にはお盆いっぱい並んでいたおまんじゅうも、1時間半でだいぶ売れたようです。
「オーダーがあれば、このお盆いっぱいの大きさのお饅頭も作りますよ。」
どうやら開店時刻にはお盆いっぱい並んでいたおまんじゅうも、1時間半でだいぶ売れたようです。
「オーダーがあれば、このお盆いっぱいの大きさのお饅頭も作りますよ。」
拳より大きい饅頭(一番小さいサイズ)がショーケースの上に並ぶ。 |
こちらはだいぶ売れたよう。 |
誕生日用などで需要があるそうで、中の餡子も甘く煮詰めたささげ豆を小豆餡の上に載せて、それを別の餡子で包んでいくと段々大きくなるそうです。
さて売られているのは、吹雪。粒あんと漉し餡の両方があるそうですが、風流な名前ですね。
「いやぁ、雪が降るとこんな感じになるかなと思って…。」
もう一種類は茶饅頭があります。こちらの名前は?
さて売られているのは、吹雪。粒あんと漉し餡の両方があるそうですが、風流な名前ですね。
「いやぁ、雪が降るとこんな感じになるかなと思って…。」
もう一種類は茶饅頭があります。こちらの名前は?
実際に3年前に特注で作った大きな饅頭(金額によって大きさが決まる)。 |
白い皮の饅頭が「吹雪」(150円)。 |
「ん? 茶饅頭。」
あ、こちらはストレートな名前なんですね。
作り方は昔から変わっていないようで、
「先代から教わったように作っています。」
あ、こちらはストレートな名前なんですね。
作り方は昔から変わっていないようで、
「先代から教わったように作っています。」
茶饅頭は茶饅頭。 |
昔からの作り方を守っている。 |
昔からの馴染のお客さんも多いようで、
「ここのは美味しいわよ。あんこが美味しいの。ここのあんこ玉で、疲れた時は糖分をとるの。」
「ここのは美味しいわよ。あんこが美味しいの。ここのあんこ玉で、疲れた時は糖分をとるの。」
常連客も多い。 |
こちらの方は、あんこ玉がお気に入り。 |
と話す看護師の女性。使う財布は「新選組」。
「斎藤一が好きなんですよ。」
あんこ玉でエネルギーチャージして看護、頑張って下さいね。
「斎藤一が好きなんですよ。」
あんこ玉でエネルギーチャージして看護、頑張って下さいね。
看護師の仕事の疲れは、あんこ玉の糖分でとる。 |
財布は新選組。会津魂を感じる。 |
そんな和菓子屋さんに、「がりぱん」という商品が。
「それ、ガーリックパンの事。ガーリックバターが好きで、私が(料理の先生に)褒められたのが、このガーリックバターだけなんですよ。それで小さいフランスパンを使って作りました。温めてみますか?」
店内にはなぜかオーブントースターがあり、そこでがりぱんを焼き始めました。
暫くするとガーリックの良い香りが漂ってきます。
チン! 焼けたようです。
「それ、ガーリックパンの事。ガーリックバターが好きで、私が(料理の先生に)褒められたのが、このガーリックバターだけなんですよ。それで小さいフランスパンを使って作りました。温めてみますか?」
店内にはなぜかオーブントースターがあり、そこでがりぱんを焼き始めました。
暫くするとガーリックの良い香りが漂ってきます。
チン! 焼けたようです。
和菓子店だが、がりぱん(3個330円)というパンも販売中。 |
オーブントースターで温めると美味しいそう。 |
小さなフランスパンを割ると、中にもたっぷりガーリックバターが。
「売っているのって表面に塗ってあるだけのが多いんです。そこでたっぷりガーリックバターを使ったパンを食べたいな、と思って作りました。パンにスリットを入れて、ガーリックバターを中まで塗ってあるんです。」
しみしみのガーリックバターがパンによく合うこと。外はかりっとしていて、和菓子屋さんでこんなに美味しいガーリックバターパンに会えるとは思いませんでした。
「売っているのって表面に塗ってあるだけのが多いんです。そこでたっぷりガーリックバターを使ったパンを食べたいな、と思って作りました。パンにスリットを入れて、ガーリックバターを中まで塗ってあるんです。」
しみしみのガーリックバターがパンによく合うこと。外はかりっとしていて、和菓子屋さんでこんなに美味しいガーリックバターパンに会えるとは思いませんでした。
温めると、ガーリックバターがふつふつと…。 |
切れ目を入れ、中までたっぷり塗ってある。 |
そして本命の「吹雪」です。私は粒あんを頂きます。
中はほぼ餡子なのですが、甘さは控えめで薄い皮とのバランスが良いのです。いやぁ、これ1個で十分お腹がいっぱいになりそうなボリュームでした。
「中通りからお客さんが来るんです。というのも中通りの餡子って、黒糖を少し入れるんだそうですね。でも砂糖だけで味をつけた餡子が食べたいって、うちの和菓子を買いにくるんです。」
中はほぼ餡子なのですが、甘さは控えめで薄い皮とのバランスが良いのです。いやぁ、これ1個で十分お腹がいっぱいになりそうなボリュームでした。
「中通りからお客さんが来るんです。というのも中通りの餡子って、黒糖を少し入れるんだそうですね。でも砂糖だけで味をつけた餡子が食べたいって、うちの和菓子を買いにくるんです。」
皮で覆いきれないくらいの餡子が。 |
私の手と比べても大きさが分かる。 |
中通りの餡子に黒糖が使われているのが多いとは、知りませんでした。風味のちょっとした違いの分かる方々が、わざわざ会津若松まで和菓子を求めに来るとは…。それにしても、皆さん和菓子が好きなんですね。(つづく)
中通りからこの店の餡子の味を求めて買いに来る人も。 |
1個で満足感たっぷりの「吹雪」。 |
そして店の入り口にはかき氷機があります。しかも手動! 珍しいですね。
「自宅用に買った人がいたんだけど、何回も使わないからって貰ったんです。」
そのかき氷機の名前は「初雪」。吹雪を売る店の初雪。良いですね。しかも
「かき氷はセルフでやってもらっています。」
では先程のシャボン玉の女の子にやってもらいましょうか!
その3「かき氷作りは自分で作る 女の子がセルフかき氷に挑戦!」は、こちらをクリック。
「自宅用に買った人がいたんだけど、何回も使わないからって貰ったんです。」
そのかき氷機の名前は「初雪」。吹雪を売る店の初雪。良いですね。しかも
「かき氷はセルフでやってもらっています。」
では先程のシャボン玉の女の子にやってもらいましょうか!
その3「かき氷作りは自分で作る 女の子がセルフかき氷に挑戦!」は、こちらをクリック。
店先にかき氷機が! |
「初雪」で削るかき氷が食べた~い! |
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