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徳光 雅英
徳光 雅英Masahide Tokumitsu
with a camera in Shirakawa City 3-2
 福島県に日本最古の公園があるのをご存じでしょうか?

 寛政の改革で知られる白河藩主・松平定信公が享和元(1801)年造らせた「南湖(なんこ)公園」です。「士民共楽」(武士も町民も共に楽しむ)という理念で造られたそうで、国の史跡・名勝にも指定されています。
日本最古の公園と言われる南湖公園。
日本最古の公園と言われる南湖公園。
南湖公園内には『松楽亭』という茶室もある。
南湖公園内には『松楽亭』という茶室もある。
 その南湖公園の東側入口の角に、新しい建物が出来ていました。「錨屋窯(いかりやがま)」、大堀相馬焼(おおぼりそうまやき)の窯元です。

 大堀相馬焼とは、江戸時代に相馬藩領だった現在の浪江町(なみえまち)大堀で、地元の土を使った陶器作りから出来上がったものです。
南湖公園(右手方向)入口の角に、新しい窯元兼店舗が…。
南湖公園(右手方向)入口の角に、新しい窯元兼店舗が…。
まだ白木の良い香りが漂う店内。
まだ白木の良い香りが漂う店内。
 国の伝統的工芸品でもある大堀相馬焼の特徴は、ひびの模様・二重構造・馬の絵です。

二重構造などの詳しい特徴は、こちら(白河市のお隣、西郷村「松永窯」を取材したエピソード)をクリック。

 ただ浪江町は、今から11年半前の東日本大震災による原発事故の影響で避難を余儀なくされ、現在は多くの窯元が避難先で大堀相馬焼の作陶を続けています。ここ錨屋窯もその一つです。
大堀相馬焼は内側の飲み物が熱くても、二重構造の為持つ外側は熱くならない。
大堀相馬焼は内側の飲み物が熱くても、二重構造の為持つ外側は熱くならない。
駒(馬)の絵も、大堀相馬焼で好まれる絵柄。
駒(馬)の絵も、大堀相馬焼で好まれる絵柄。
 ご主人は錨屋窯の十三代目。南湖公園の東側入口に今の店を構えたのは、去年の11月です。

「あれここは昔、白河市のご当地ヒーロー『ダルライザー』の田んぼアートを展望できる場所じゃなかったですか?」

と伺うと、

「はい、店の裏手は当時何も無くて、私も子どもと田んぼアートをここから見ました。」

 そこが今や、大堀相馬焼の一窯元となりました。

今から5年前、錨屋窯が出来る前には田んぼアートの観覧場だった時のエピソードはこちらをクリック。
錨屋窯十三代目、山田慎一さん。
錨屋窯十三代目、山田慎一さん。
この奥の田んぼで、嘗てダルライザーの田んぼアートが見られた。
この奥の田んぼで、嘗てダルライザーの田んぼアートが見られた。
「大堀相馬焼というと青ひびのイメージがありますが、これも白いのですが、よく見るとひびが入っている大堀相馬焼です。」

 釉薬と土の収縮率の違いでひびが入りますが、そこに墨を塗りこまないと、釉薬の白だけのモザイクを散りばめたような仕上がりとなります。

 更に白河市に根ざしたものを、という事で、こんなものを作っていました。
こちらも大堀相馬焼。特徴の一つ、釉薬にひびの模様が入っている。
こちらも大堀相馬焼。特徴の一つ、釉薬にひびの模様が入っている。
こちらもモザイク画のような釉薬のひび模様が入っている。
こちらもモザイク画のような釉薬のひび模様が入っている。
 なんと、大堀相馬焼のだるまです! 白河市は白河だるまが有名ですが、地元で開かれた芸術祭用にだるまの大堀相馬焼を作ってみたというのです。
奥に3体ならぶ、大堀相馬焼の白河だるま。
奥に3体ならぶ、大堀相馬焼の白河だるま。
青ひび入りは、紛れもなく大堀相馬焼!
青ひび入りは、紛れもなく大堀相馬焼!
 作り方の基本は、張子人形作りに似ています。張子人形はまず木型を作り、その上に和紙を貼り付けて形作り、乾いたら和紙を半分に切って木型から外し、はがした2つを貼り付ければ張子人形の形が出来ます。
 焼物の場合は、まずだるまの完成形となる「原形の型」を作り、それにかぶせるようにしてもう一つの「型」を作ります(これが焼物のだるまを作る為の「型」となり、半分に割れるようにしてある事から「割型(わりがた)」と言います)。

 今度はその割型の内側に、大堀相馬焼の粘土を貼っていき、2つを合わせて固め、割型を外すと、「原形の型」と同じ形のだるまが出来ます。それに釉薬をかけて焼けば、大堀相馬焼のだるまが出来上がるという訳。

「最初は厚みなどが巧く行かず割れたりしたのですが、そこを調整して、焼けるようにはなりました。」
まずはだるまの「原形の型」を作るところから始まる。
まずはだるまの「原形の型」を作るところから始まる。
最初の頃は、底が欠ける事も…。
最初の頃は、底が欠ける事も…。
 大堀相馬焼と白河だるまの融合だけでなく、白河市に伝わる「白河焼」にも挑戦しています。

「白河焼は地元の石を使って明治維新前まで作られていた焼物で、一度は途絶えてしまったのですが、幾つか現存しているのを参考に再現しようと作っています。白河の土で焼くと、鮫肌のような少しざらっとした味わいが出るんですね。」

 このとっくりの茶色い部分を触ると少しざらっとした感触です。こちらは大堀相馬焼のようなひびはありません。とっくりは3種類の釉薬を使っているそうです。
こちらが再現を試みて作った「白河焼」。鮫肌のような感触が特徴。
こちらが再現を試みて作った「白河焼」。鮫肌のような感触が特徴。
白河焼の石(土)は、大堀相馬焼のそれより軽いそう。
白河焼の石(土)は、大堀相馬焼のそれより軽いそう。
 更に白い釉薬だけで白河焼を作ると、面白い特徴が出てきます。

「地元の石を使うと、白い釉薬なんですが、淡いピンクが出て来るんです。」

 こうして白河だるまの大堀相馬焼や白河焼に挑戦するのには、理由があります。

「原発事故で避難してきて、白河の人には本当によくしてもらったんです。私はこの地に根を張っていく事を決めたので、住んでいる白河市の歴史や文化を伝えたり、繋がったりするものを作ろうと思いました。」
こちらが白河焼の数々。
こちらが白河焼の数々。
白の釉薬だけなのに石(土)の特徴か、焼くと淡いピンクを帯びる。
白の釉薬だけなのに石(土)の特徴か、焼くと淡いピンクを帯びる。
 更には、地域おこし協力隊の人たちに作陶を教え、後進の育成もしています。店の奥には、地域おこし協力隊の方々の作品が展示販売されています。

「こちらは地域おこし協力隊を卒業して、白河と隣の西郷で作品を作っている吉田さんのものです。」

 あれ? 吉田さん?? 写真右側の「金色の飛行機」が飛んでいる大堀相馬焼は見覚えがあります。
店の奥には、後進達の作品が…。
店の奥には、後進達の作品が…。
右上にある、大堀相馬焼に金色の飛行機のデザインには見覚えが…。
右上にある、大堀相馬焼に金色の飛行機のデザインには見覚えが…。
 見ると、「空想窯」の名刺が…。そうです、以前「ぶらカメ」西郷村篇で、松永窯で作陶していた方の作品でした。錨屋窯でも場所を借りて作陶しているのでした!! 西郷村は白河市のお隣とは言え、まさか同じぶらカメで以前取材した方の作品に、別の窯元のお店で再会できるとは!!

吉田さんと出会った時のエピソード、「空想窯」の名前の由来などは、こちらをクリック。

 松永窯で聞いた時同様、

「空想窯は、人気がありますね。」

との事。錨屋窯の店でも、吉田さんの空想窯の展示スペースが確保されています。さすが人気・実力とも兼ね備えた若手の作陶家、今後も益々楽しみです。
空想窯の名刺が…。
空想窯の名刺が…。
白河市の別の窯元の店で、作品に再会するとは…(立派なご活躍で…)。
白河市の別の窯元の店で、作品に再会するとは…(立派なご活躍で…)。
 そのほかにも2人の地域おこし協力隊の方々の作品を展示しています。
地域おこし協力隊の方々の作品も…。
地域おこし協力隊の方々の作品も…。
手の込んだ作品。
手の込んだ作品。
 反対側には、吉田さん等とは全く違う感じの器が並びます。

「山口さんと言って、前はブライダル関係の仕事をしていたんですが、転職して今年の1月から作っています。」
地域おこし協力隊の山口さんの作品。
地域おこし協力隊の山口さんの作品。
色使いが目をひく。
色使いが目をひく。
 山口明日香さんの作品は色も鮮やかで、女性らしい華やかさも感じられます。

「作り始めて僅か2か月で作品展示までにこぎつけていますから、なかなかですよ。」
女性らしい発想の作品も…。
女性らしい発想の作品も…。
まだ修業を初めて1年経たないのに、このレベル…。
まだ修業を初めて1年経たないのに、このレベル…。
 店の奥の作業場も見せて頂きました。

「吉田くんは、いつもここのろくろを使っています。」

 たくさん作るのでしょう、ろくろの周りには土がいっぱい溜まっています。
店の奥には作業場が…。
店の奥には作業場が…。
こちらは空想窯の吉田さんも使うろくろ。
こちらは空想窯の吉田さんも使うろくろ。
「体験学習で子ども達が作ったものもあります。」

 白河市の子ども達は、陶器作りも体験できるんですね。授業で使う粘土と違って実際に使える器になる訳ですから、図画工作体験とはまた違う貴重な経験が出来ますね。
子ども達が作った作品も…。
子ども達が作った作品も…。
手元に戻ってくるのが、楽しみだろうなぁ。
手元に戻ってくるのが、楽しみだろうなぁ。
「ろくろをひくだけではなく、これも相馬焼です。これは鯛の型です。」

 この型を使って…
型で作る相馬焼も…。
型で作る相馬焼も…。
鯛を模っている。
鯛を模っている。
 土に押し付ければ、鯛の出来上がり。

「昔は鯉だったんですが、アレンジして鯛にしてみました。」
このような感じで…
このような感じで…
次々と作れる。
次々と作れる。
 因みに次代を継ぐであろうお子さんは、現在他県で修業中。色々な作陶を経験して、新たな大堀相馬焼や白河焼が生まれてくるのでしょう。
故郷の大堀相馬焼と、住処の白河焼が並ぶ。
故郷の大堀相馬焼と、住処の白河焼が並ぶ。
落ち着いてゆっくり選ぶ事ができる。
落ち着いてゆっくり選ぶ事ができる。
 作陶も手伝う奥様とともに営む「錨屋窯」は、午前10時~午後4時(不定休)の営業です。白河ラーメンの店が並ぶ国道289号から県道232号に折れた、南湖公園東側入口角にあります。

 白河に立ち寄った際、浪江の伝統的な器に触れるのも好いかも知れません。(つづく)
十三代目と奥様(撮影時のみマスクを外して頂きました)。
十三代目と奥様(撮影時のみマスクを外して頂きました)。
南湖公園東側の入口へ向かう十字路にある。
南湖公園東側の入口へ向かう十字路にある。
 強い雨の降る中、どこへ行けば出会いがあるのか困った私は、観光協会に頼る事に。すると凄いだるまに出会いました!!

その3「だるまを芸術にするとここまで進化する!? 今だから見られるだるまの中にだるま & 小松美羽さんと白河との融合」は、こちらをクリック。
明るく素早い対応の、案内所のお二方。
明るく素早い対応の、案内所のお二方。
これが、白河だるま⁉
これが、白河だるま⁉
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