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徳光 雅英
徳光 雅英Masahide Tokumitsu
the pride and the spirit of a professional
 昨日まで、東北唯一の男子プロゴルフトーナメント『ダンロップ・スリクソン福島オープン』が開かれました。福島の復興とゴルフの普及を後押ししようと始まった大会です。現在選手会長で、東北福祉大出身の宮里優作プロも、東北の大会だからという思いを胸に、全英オープンの疲れをおしての出場と(青木功プロも「アメリカよりヨーロッパの時差の方が辛い」旨の話を中継でされていましたよね)、色々な方の支えの上にこの大会があります。
 東北で唯一の男子プロゴルフトーナメント、という事は男子プロのプレーが地元で見られる訳で、そんな貴重な機会を生かさない手は無いと、私も土日のどちらかは会場でプレーを間近に見て楽しんでいます。
 今年は最終日に行き、前半は福島県郡山市出身の内藤寛太郎プロについてまわり、後半は去年も見て回った小田孔明プロの組についてまわりました。個人的にはプロのプレーがじっくり見られて大満足。特にグリーンに乗せるショットの正確さ、またいま一歩だった際のリカバリーの凄さ、「え、ラフからのショットをチャンスにしちゃう!?」といった、驚き・感動があります。

 印象的だったのは、小学生以下のギャラリーも結構いた事です。中には1つの組について回る小学生もいて、もしかしたたプロを目指しているのかも知れませんね。多くの事を吸収できたと思います。
 皆さんも、来年は是非、足を運んでみて下さい。そしてテレビや会場で観戦・応援して下さった皆さん、有難う御座いました。



南湖公園入口の田んぼ。看板の矢印の所に立ってみよう!
南湖公園入口の田んぼ。看板の矢印の所に立ってみよう!
 その帰りに、折角西郷村まで来たので、そのまま白河市のご当地ヒーロー「ダルライザー」の映画を見にいきました。…ええ、2度目ですよ。リピーターです。はまっています、はい(^^;)
 上映までに少々時間があったので、ダルライザーの田んぼアートが見られる南湖公園の入口へ。西郷村からは国道289号をそのまま行き、南湖公園の標識通り左に折れます(県道232号でしょうか)。そして1つ目の信号を左に折れてすぐの空き地が、「田んぼアート観覧場」です(駐車場も兼ねています)。既に親子連れが見に来ています。その「観覧場」は田んぼより一段高いので、アートがくっきり見えます(看板にも「ここが一番よく見える場所です」とのお墨付きが)。
田んぼにダルライザーとダイス現る!
田んぼにダルライザーとダイス現る!
 因みにダルライザーの頭の側にも一本道路があるので、要するに反対側からも田んぼアートを見てみました。
 ……当たり前ですが、何が何だか分かりません。ダイスの皆さんは存在すら感じられません。ま、普通の人は見ようとは思わないですよね。見応えは微妙なので、この写真だけで十分かと思います。

反対側から。ダルライザーの頭だと気づく人はいまい。ましてやダイスたちは…。
反対側から。ダルライザーの頭だと気づく人はいまい。ましてやダイスたちは…。
 映画の上映会場へ向かうべく、再び国道289号を西郷村方面へ逆戻りしていきます。289号は途中直角に折れるのですが、その角にあるのが、上映会場の新白信ビルです。西郷村側から(国道4号側から)来ると直接入れないので、どこかでUターンしましょう。国道側の敷地入口には、看板があるので、目印になっています。

車の出入口側に立つ看板。奥が上映会場だ。
車の出入口側に立つ看板。奥が上映会場だ。
 ビルの1階に入りますと、何とダルライザーのポスターがお出迎えです。全身バージョンです。「さぁ、写真を撮ったら映画会場の3階へ上がるんだ!」という、マスク越しのちょっとこもった声が聞こえてきそうです。階段が目の前にそびえますが、エレベーターという選択肢もある事はポスター脇の案内で分かります。お年を召した方、体の不自由な方、仕事帰りで疲れたまま上映会に来た方は、エレベーターを使いましょう。私は階段コースです。

建物に入ると、全身バージョンのポスターがお出迎え。さぁ、階段を上がろう!
建物に入ると、全身バージョンのポスターがお出迎え。さぁ、階段を上がろう!
 で、階段を上がると、何と階段が二手に分かれているではありませんか!!
 でも大丈夫。「はくしんギャラリー館」へ誘う大きな表示の下に、ん!?もしかして??そうです、あの人が、あなたを間違いなく上映会場へと導いてくれる事でしょう。何箇所か要所要所に、他の用事でビルを利用する人に配慮するかのように、遠慮がちな大きさで、あの人があなたを3階まで案内しています。
 それでも間違えて、或いはわざと違う方向に行くと、あの人達が「何しに来た?映画を見たいならこっちじゃないぞ。」という案内が…貼ってないと思います←この一段落の文章だけは、完全な私の妄想です。ま、そんな表示があったら面白いですが…。他の利用者に迷惑がかかるので、ちゃんと案内に従いましょう。
 アップの写真も撮ってきましたが、載せません。それは皆さん、行ってみてからのお楽しみとしましょう。

ギャラリー館の案内の下、小さく映画会場への案内が…。
ギャラリー館の案内の下、小さく映画会場への案内が…。
 3階に上がると、そこは入場券売り場兼ダルライザーを上映前後に楽しむエリアとなっています。入場料(大人は1000円)を払うと、上映開始までダルライザー関連のポスターやエピソードを見ながら時間を過ごす事が出来ます。試写会初日は確か全部にサインは入っていなかったのですが、現在では既に全てのポスターにサインが入っています。ダルライザーのほか、ダイスバージョン、謎のフードをかぶった人(?)バージョン(これは映画を見ると、分かります)もあります。写真OKです。

上映会場のポスターの一部。一つ一つに出演者や関係者のサインが入っている。
上映会場のポスターの一部。一つ一つに出演者や関係者のサインが入っている。
 ファンの方は、ステッカーとメンコ(1人各1枚限定)を早めに確保しましょう(数に限りがあるかどうかは聞いてきませんでしたが)。またチラシ2種類(汎用バージョンと、試写会の反応入りバージョン)、ダルライザーやダイスのように強くなりたい人の為のKEYSIアカデミーの入校パンフレットもありました。パンフレットを開くと、そこにもダルライザーが?要チェックです。

映画を見る人は、ステッカーとメンコがもらえるぞ。
映画を見る人は、ステッカーとメンコがもらえるぞ。
 また映画の撮影年表を見ると、映画が出来るまでの歩みや苦労が垣間見られます。パンフレットと組み合わせてみると、映画が出来るまでの様子が脳内で更に立体化・具体化しそうです。それでも年表に書かれている色々な「事件」と呼ばれるエピソードは一般人には分かりにくいので、SNSで探って行くか、会場にいるご本人に聞いてみるのも好いかも知れません。
 そう、実は会場には、タイミングが良ければ出演者が普通にスタッフとしているのです。私の行った日には、ダイスのあの人が!!そう、映画でも存在感が半端じゃないあの人です!しかも映画を見た後でも暫く気が付かないお客さんがいるほど。それ位自然にいます。
 そして年表の隣には絵コンテも展示してあり、オープニングのシーンが「設計」されているのが見られます。ただ、こちらは上映後に見る方が良いかも知れません。オープニング予告をネットで見た方も、そこから先、タイトルが出るまでの絵割りが描いてありますので、ご注意を。
 グッズの販売も、3階でしています。お目当ての物があれば上映前に買えますし、映画を見終わってから時間をかけて品定めする事も出来ます。
 さぁ、前の回の上映が終わると、3階にある出口が開きます。おおっと!私が行った日には、何とダルライザーの中の人が、一人一人に「有難う御座いました」と挨拶をしています!感想を伝えるお客さんもいます。お客さん全員が退室すると、忘れ物チェックを兼ねて出口が閉まります。そうです、完全入れ替え制&それを守る為に、入口は別にあるのです。
 忘れ物チェックが終わると、入口に進むよう案内されます。そこでも、何と出演者のあの人が、普通にもぎりしています!!皆さんも、スタッフの中に出演者がいるかも知れませんので、顔を覚えておきましょう。
 会場の中でも、あの方?がお出迎えです。これも当日行ってのお楽しみと致しましょう。
 暗くなるといよいよ上映へ…。本編前の「つかみ」があります。お見逃し無く。


 
撮影年表と絵コンテ。待ち時間も飽きずに過ごせる。
撮影年表と絵コンテ。待ち時間も飽きずに過ごせる。
 上映が終わると、入れ替えの為に出口が開きます。今回もすぐには立てません。涙を拭いてからの退場です。すると退場口には私の上映回にも、ダルライザーの中の人が。
「どうでした、徳光さん?」
「いやぁ、2回目でも涙が止まりませんでした。」
「有難う御座います。」
 他のお客さんもいるので短い会話をして、後は3階をもう一回楽しみます。絵コンテ、年表……ん!?入場前には無かった展示物が一つ増えていました。

上映中に、展示物の追加が!
上映中に、展示物の追加が!
 「今週の美術の逸品」なるコーナーです。「今週」という事は、来週は別のものが並ぶのでしょうか!?
 因みにこの時は、主人公アキヒロが或る仕事に就いた時の社員証(名札のようなものですね)が展示されていました。眺めていると、ダルライザーの中の人(原作・プロデュース・主人公役の和知健明さんです)が教えてくれました。
「この写真の僕、目が半開きなんですよ。目がぱっちり開く前に写真を撮られちゃったという設定なんですが…誰も気付いてくれなくて。」
「そうなんですか、ははは…」
 笑って返しましたが、気付くか!と心の中でツッコミを入れさせて頂きました。映画では半開き写真が分かる映像ってあっただろうか??…また見て、確認したくなって来たのは、リピーターへと誘う和知さんの知的策略か←考え過ぎ。
 それより、コアなファンの皆様に耳より?なお知らせ。この社員証には重要な情報が隠されています。何と、これを見ると、
1)主人公アキヒロの名前の漢字表記が分かる。
2)アキヒロの血液型が分かる。
3)アキヒロの入社年月日が分かる。従って、物語の時系列を日付単位で追いかけるヒントになるのである!←って相当コア。

主人公アキヒロの社員証。映画を見て、血液型を当ててみよう。
主人公アキヒロの社員証。映画を見て、血液型を当ててみよう。
 もう1つの社員証は、同僚のもの。こちらも同様の情報が入っています。この同僚の演技や役自体にも惹かれる方が多いと思うので、訪れた際には是非見てみて下さい。

 単館上映で、しかもダルライザーの映画1本しか上映していないからこそ、逆手にとってダルライザーのみの世界を楽しめる工夫をした和知さんはじめスタッフの皆様の知恵の絞り方とサービス精神に、またもやられてしまった私なのでした。
 私はスマホ音痴ですが、3階の会場で主題歌のダウンロードが出来る環境が整っているようですよ。また小さなお子さん連れでも安心して見られるママさん上映の回等もあるようです。詳しくはダルライザーのウェブサイトでご確認下さい。

 以上、私の個人的な日曜日の話でした。長文お付き合い頂き、有難う御座いました。
試写会以降、音などを再調整して完成度を高めたという。
試写会以降、音などを再調整して完成度を高めたという。
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