インターネット配信
の裏側
の裏側
動画配信までの流れ
テレビ局はYouTube動画も配信しているよ
テレビ局では、ニュースを報道するためやテレビ番組やイベントの魅力を多くの人に知ってもらうために番組やイベントを紹介するYouTube動画を作っています。また、アナウンサーの日常や仕事の内容を紹介するオリジナルのYouTubeチャンネルの運営もしています。そして、インターネットのライブ配信も行います。
福島中央テレビのYouTubeチャンネル
インターネットでライブ配信をやってみよう!
①インターネット配信もテレビ番組やイベントといっしょで、まずは企画を考えます。「見ている人にどんなことを伝えたいか」や「誰が出演者となるのか」などを決めて、その動画を配信するために必要な準備をします。インターネットのライブ配信ではカメラやマイクのほかにもインターネット回線や情報を電気信号として出力するエンコーダーと呼ばれる機械が必要です。YouTubeでライブ配信を行う場合はスマートフォンやパソコンから配信時間やサムネイルなどの設定をすることも必要です。
②次に、進行用の台本を作ります。これもテレビ番組の制作と同じですね。でも、テレビ番組とインターネット配信が違うのは、見ている人とチャットやオンライン通話を通してコミュニケーションがとれることです。そのため、オープニングからエンディングまで見ている人といっしょに配信を楽しめるように、視聴者に話しかけたりチャットを読んだり演出を工夫するのが大切です。
③台本ができたら、必要な機材や道具をそろえます。インターネット配信にはカメラや三脚、照明だけではなく、映像と音声をYouTubeに送り出すためのエンコーダーやパソコン、カメラとそのパソコンを接続するためのケーブルなど、たくさんの機材が必要になります。また、かっこいい家具やかわいい飾りがあると配信が華やかになります。さらに、見ている人をおどろかすグッズがあると配信が盛り上がります。
④台本や機材の準備がそろったら、司会をするアナウンサーやスタッフと一緒に打ち合わせをします。見ている人にどんな風に楽しんでもらうかや配信を通して伝えたいことを確認します。
⑤ライブ配信の当日を迎えたら、機材や道具をセッティングし、いよいよ本番です。ディレクターがアナウンサーやカメラマンに指示をしながら、ライブ配信を進行します。福島中央テレビでは、情報ワイド番組「ゴジてれ Chu!」の裏側を知ってもらうバックヤードツアーなど、アナウンサーたちがいろいろなライブ配信をやっているのでみなさんも一緒に参加して楽しんでくださいね!