コロナ禍の影響受ける子ども食堂 子どもたちの支援を続けるため始まった活動とは!?|Chu! PRESS|福島中央テレビ
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2021.09.10

コロナ禍の影響受ける子ども食堂 子どもたちの支援を続けるため始まった活動とは!?

コロナ禍の影響受ける子ども食堂 子どもたちの支援を続けるため始まった活動とは!?
子どもたちが安心して過ごせる居場所に、そして地域のつながりが広がる場所を作りたいという想いから2018年に始まった、福島市の子ども食堂「よしいだキッチン」
 
食べる・学ぶ・遊ぶを通して、子どもたちが多様な経験をし、たくさんの大人と触れ合うことで、子どもたちの自信を育む場として活用されてきました。
 
しかし、大きな影響を及ぼしたのが新型コロナウイルスの感染拡大でした。

感染症対策が求められる中、子どもたちが一度に集まって食事をすることが叶わない状況に…。結局昨年は1回しか開催できませんでした。

そこで、よしいだキッチンでは、お弁当をドライブスルー形式で配布するなど支援活動の形を変えざるを得ませんでした。
よしいだキッチンの運営をするビーンズふくしまの江藤大裕さんは、「コロナ禍で子どもたちは学校に行けなかったり、子ども食堂などの地域の居場所もない状況が続いている。子どもたちの居場所は家庭しかなく、ストレスが溜まっていく。
みんなが集まれない今こそ地域の居場所が必要だと思い、たどり着いた答えがドライブスルーなどで地域のつながりを切らさないこと」と話します。
そこでコロナ禍でも支援をやめるわけにはいかないと、福島市内で子ども食堂を運営する24団体が作ったのが、市内24か所の子ども食堂の場所が記された「福島市子ども食堂MAP」。
子どもたちにとって心の不調が発生しやすいと言われる夏休み明けに、福島市内の小中学校全校に約2万部が配布されました。

居場所を求める子どもたちに子ども食堂の存在を知ってもらうことはもちろんですが、地元の企業・団体からの支援や食材提供も呼びかけています。


ビーンズふくしまの江藤大裕さんは、「感染症が始まってから、大人たちの不安が伝わって子どもたちまで不安を感じる状況になってしまった。食の支援を通して人のつながりを絶やさず、みんなが助け合える街づくりを目指したい」と活動の狙いを話してくれました。


一方、福島市の子ども食堂と連携して食の支援をしているのが大手コンビニのファミリーマート。
2年前から店内のイートインスペースを活用し、子ども食堂を開催していましたが、やはりここでもコロナ禍の影響で実施できなくなっていました。

そこで今年の4月から始めた取り組みが「ファミマフードドライブ」です。
 
「フードドライブ」とは、家庭で余った食品などを寄付できる回収BOXを店内に設置し、集まった食材を自治体やNPOなどの協力パートナーを通じて、支援が必要な方に提供するというもの。

コンビニの店舗で実施することの最大のメリットは「24時間いつでも食材を寄付できる」ことです。
ビーンズふくしまの江藤大裕さんは、「感染症拡大で誰もが不安に思っている世の中ではあるが、子ども食堂の取り組みに様々な形で協力してくれる方々がどんどん増えていることが本当にありがたい。これからも地域の居場所を守るために、子ども食堂をより多くの方に知ってもらえるよう頑張っていきたい。」


ファミリーマートのフードドライブは、2021年9月現在、全国500店舗以上で実施しており、福島県では現在福島市にある6店舗(福島駅西、福島大森下町、福島御山、福島北裡通、福島北五老内町、福島商業高校前)に回収BOXが設置されています。
 
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