高畑充希主演作|いよいよ先行公開!来場者から感動のコメント続々!「映画館を通じて人生がつながっていくところがすごく感動」|Chu! PRESS|福島中央テレビ
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2021.08.28

高畑充希主演作|いよいよ先行公開!来場者から感動のコメント続々!「映画館を通じて人生がつながっていくところがすごく感動」

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高畑充希主演作|いよいよ先行公開!来場者から感動のコメント続々!「映画館を通じて人生がつながっていくところがすごく感動」
高畑充希主演の映画『浜の朝日の嘘つきどもと』の上映が8月27日、全国に先駆け福島県郡山市の郡山テアトルで始まリました。100年の歴史を持ち、福島県南相馬市に実在する映画館「朝日座」を舞台に、東日本大震災後の被災地の苦悩や新型コロナウイルス感染拡大による閉塞した社会情勢が脚本にも盛り込まています。
早速、映画を観た人たちからは“この時代に生きているからこそ感じる思いを共感する作品”との声が上がっています。

「一言でいうと“映画館がもっと大好きになる映画”でした。」と話すのは、映画好きという男性。「この作品は映画館の閉館という危機を巡って様々な人と人のつながりが描かれ、家族ではない人同士が信頼し合い深くつながっていく温かさや、家族だけど距離を感じてしまう寂さなど、震災後に自分が感じた思いと重なる部分がありました。」と感想を話します。

友人と2人で訪れたという女性は「こういったご時世なので中々人と会うことも減っていると思うんですけど、大切な人と映画館で同じ時間を過ごして、気持ちを共有する時間を持てたことが嬉しかったなと感じられた作品でした。今度は家族と一緒にもう一度観にきたいです。」と感想を話してくれました。
福島県では全国より2週間早く先行公開! ©2021映画「浜の朝日の嘘つきどもと」製作委員会
福島県では全国より2週間早く先行公開! ©2021映画「浜の朝日の嘘つきどもと」製作委員会
この映画に込めた思いについてタナダユキ監督はこう話します。
「私たちは普通に生きていても色々な問題を背負っていくものだと思うんです。けれど、その問題は必ずしも次の段階にいくときに綺麗に処理できないものが多い。だから問題を背負ったままでもちょっと一歩進めるようなものになっていればいいなと。そう思って作品を制作しました。」

「生きていく中で背負っていく処理できない問題」...
それは東日本大震災の被災地であり、映画の舞台となっている福島県だけが抱えるものではありません。
全国各地で豪雨災害が相次ぎ、復旧へ向かう最中に再び降りかかる別の災害。そして、いまだ先が見通せない新型コロナウイルスの終息。様々な不安が拭いされないまま私たちの人生の歩みが進んでいく中で、この映画の中には“生きるヒント”となるメッセージが散りばめられています。

主演の高畑充希さんは、映画の脚本を受け取ったときの感想をこう話しています。
「最初、台本をいただいたときにはまだ新型コロナの流行は始まっておらず、震災10年に寄り添う内容でした。けれど、映画の撮影スケジュールが決まった後にコロナの禍が私たちに降りかかり、それが脚本にも盛り込まれることになりました。そして、書き換えられた脚本には“こういう時代にどう生きていく?”というメッセージがギュッと詰め込まれたものになっていたんです。それはお涙頂戴ではなくとても温かい内容だと感じました。」

また、高畑さん演じる茂木莉子の恩師役を演じた大久保佳代子さんも「コロナ禍で人と人との触れ合いが少なくなっている中で、この映画を観ると、人と人のつながりっていいな、つながりたいなと思ってもらえる内容だと思います。」と話します。

監督や役者たちが映画に込めたそのメッセージは、福島で先行上映を観た人だけでなく、全国でこれから映画を観る多くの人たちにも伝わるに違いありません。
8月10日に郡山テアトルで行われた完成披露試写会(左からタナダユキ監督、高畑充希さん、大久保佳代子さん)
8月10日に郡山テアトルで行われた完成披露試写会(左からタナダユキ監督、高畑充希さん、大久保佳代子さん)
そして、この映画を観た人に共通する感想があります。
「映画っていうのはどうして映画館で観るのか。そして、どうして暗い中で観るのかということが分かりました。」と話すのは映画館を久しぶりに訪れたという夫婦。作品の感想について「映画は大好きなんですけど、最近はあまり映画館を訪れなくなっていました。でも、本当に楽しかったし、泣き笑いがあってとてもいい映画でした。映画館で泣くことでストレスが解消できることってあるんだなと感じました。」と話してくれました。

実はこの作品は、歴史ある映画館の存続を巡る人生模様だけではなく、映画館そのものの存在意義についても重要なキーワードになっています。
作品の完成披露試写会でタナダユキ監督は今回の作品を作るきっかけについて、こんなことを話していました。
「映画館は全く違う人生を歩んできた人たちが一つの場所に集まって同じものを観るという、そういう場所なんだと思います。そういう場所をテーマに捉えた映画を作ろうという思いもありましたね。」

レンタルしてきたDVDやネット配信される映画を自宅で観るのとは違い、集まった見ず知らずの人たちが、ある一場面で感動して涙をぬぐったり、クスクスと笑ってしまったり、様々な感情を同じ場所で共有するという、考えてみれば映画館は不思議な場所なのかもしれません。
ここではネタバレになるので詳しくは書けませんが、来場者の感想にあったように、この作品は「どうして映画館で観るのか、どうして暗い中で観るのか」といった映画の魅力を一層知ることができ、「映画館がもっと好きになる映画」であることは間違いありません。
久しぶりに映画館に訪れたという主婦
久しぶりに映画館に訪れたという主婦
「福島県のみんなに観てほしい」と語った姉妹
「福島県のみんなに観てほしい」と語った姉妹
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映画『浜の朝日の嘘つきどもと』あらすじ

シネコンと呼ばれる複数のスクリーンを持つ複合映画館の台頭で厳しい経営状況に陥っていた「朝日座」。主に旧作映画を上映する名画座として地元住民に愛されていたが、時代の流れには逆らえず、支配人の森田保造(柳家喬太郎)はついに閉館の決意を固める。古いフィルムを一斗缶に放り込み火を着けた瞬間、森田の背後からその火に水をかけて邪魔する女性(高畑充希)が現れる。茂木莉子と名乗るその女性は、経営が傾いた「朝日座」を立て直すために東京からやってきたという。
しかし、「朝日座」はすでに閉館が決まり、森田も打つ手がないと決意を変えるつもりもない。地域に密接した映画館を守ろうとする都会の人間と、積年の思いを断ち切り閉館を決めた支配人。
果たして「朝日座」の運命やいかに・・・

脚本・監督:タナダユキ
出演:高畑充希、大久保佳代子、柳家喬太郎、甲本雅裕、佐野弘樹、神尾佑、竹原ピストル、光石研、吉行和子、他
製作プロダクション:ホリプロ
配給:ポニーキャニオン
©2021映画「浜の朝日の嘘つきどもと」製作委員会


<映画公式サイト>
https://hamano-asahi.jp/

<福島県キャンペーンページ>
https://www.fct.co.jp/hamano-asahi/
©2021映画「浜の朝日の嘘つきどもと」製作委員会
©2021映画「浜の朝日の嘘つきどもと」製作委員会
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