「SDGs県民アンケート」福島県民の関心度は46%ー 求められるテレビの役割|福島中央テレビ調査|Chu! PRESS|福島中央テレビ
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2021.06.30

「SDGs県民アンケート」福島県民の関心度は46%ー 求められるテレビの役割|福島中央テレビ調査

#SDGs
「SDGs県民アンケート」福島県民の関心度は46%ー 求められるテレビの役割|福島中央テレビ調査

貧困や気候変動など、この地球が抱える共通の課題を世界中の人々の力を合わせて解決しようと国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)を達成するため、福島県でも「プラゴミ削減」や「食品ロス」など様々な取り組みが広がりつつあります。そうした中、福島中央テレビでは2021年5月に中テレアプリを使って「SDGsって何?県民アンケート」を実施しました。その結果、認知度は88%と高かったものの、関心度はその約半数の46%で「知っているけど実行まではもう一歩」という状況が伺えました。

SDGsを知っている人の約6割はテレビがきっかけ

SDGsを「よく知っている」または「聞いたことがある」と答えた人の割合は88%と高く、そのきっかけについて「テレビで知った」という人の割合は66%という結果でした。福島中央テレビでも、4月1日からキャンペーンCMを継続して放送しています。また、夕方の情報番組では、野菜の捨てちゃう部分を使ったレシピを紹介したり福島県内でSDGsに取り組んでいる企業や団体を紹介する特集を放送したりしています。そうした放送が認知度の向上に結び付いていることも伺えますが、課題もあります。

「分かりにくい」との声…テレビに求められる役割

今回のアンケートでは、県民のみなさまから以下のような意見が上がりました。

・SDGsという言葉が分かりにくいので、どんな行動や活動がSDGsなのか具体例をどんどん広めていけば知らない人も参加しやすいと思います。自分たちがやってることについて「それSDGsですよ」と言われても、「ふーん」としか感じない状況なのでテレビが新しいムーブメントを作って欲しい。

(郡山市・40代男性・会社員)

これと同じような意見はアンケートに答えていただいた多くの人から上がりました。子どもからお年寄りまで幅広く知ってもらうためには、テレビの放送でもっと分かりやすく伝える必要があると感じます。夕方情報番組「ゴジてれChu!」では毎週火曜日に「SDGsクイズ」を放送しています。県民のみなさまに認識を深めていただくために、引き続き様々な工夫をしながら分かりやすい放送を行っていきたいと思います。一方、分かりやすいだけでなく「具体例を挙げて行動を促す取り組み」も必要との意見もありました。

・メディアの力は大きいと思うので、「これならできる」という、小さな実践の具体例をたくさん紹介してほしいです。このコロナ禍なので、仲間集めというのは難しいですが、サークルを作ってみたり、それぞれに活動する一斉キャンペーンを呼び掛けてみたりと、いろいろなアプローチで広めていけたらいいと思います。

(郡山市・40代女性)

認知度は高いものの関心度は46%「知ってはいるけど実行にはもう一歩」

今回の調査結果では認知度は88%と高かったものの、「SDGsに関心はありますか?」との設問では「関心がある」「家庭や職場で取り組んでいる」と答えた人の割合は46%という結果でした。

注目されているのは「プラゴミ削減」や「食品ロス」

県民のみなさまからの意見にもあったように、具体的な行動に結びつけていくためには課題も多い状況です。そうした中、既に取り組みを始めている県民のみなさまから様々な具体的な行動を教えていただきました。

【どんなことに取り組んでいますか?】※多かった答え

・マイバッグやマイボトルを使用している

・ペットボトルやプラスチックごみの分別の徹底

・食材の無駄をなくす

・エアコンの温度調整など節電

・過剰包装していないものを買う

・ごみのポイ捨てをしない/外出時はごみを持ち帰る

【具体的な声】

・小さいことですが飢餓をゼロに食材を無駄にせずスーパーなどでも賞味期限や消費期限が近い食材を買ったり、ゴミの分別も細かく分けて捨てたりゴジてれ番組でも投げ捨てのゴミ拾いとか出来ることを気がついたら行動していますね。

(いわき市・40代男性・自営業)

・製品を使うときは買い物の向こう側を考えて買い物をするように心がけています。例えば「安い商品は何故安いのか?」を考え、他国の労働者に対してフェアでは無いものは買わない。また、プラスチックを出来るだけ使っていない製品を選ぶようにしている。容器包装プラスチックは資源ごみとしてリサイクルに出すなどしています。

(いわき市・50代女性・パート)

・1日3回の食事作りの中で、生ゴミや廃油の処理について排水口が経由地にならないようにしています。畑の肥料に利用出来るような処理をしたり、煮物の煮汁を翌日の炊き込みご飯に使ったり、煮魚の煮汁は冷凍して次回、継ぎ足して使っています。

(須賀川市・50代女性・パート)

・小学6年の娘が学校でSDGsを学んでいて、一緒にNo.11の項目で古着の回収→販売→売上で保護猫活動への寄付などやっています。娘の学校では『愛のプレゼント運動』として毎月15日に家庭で使っていない物や食品を教会に寄付しています。No.1の『貧困をなくそう』に貢献していると思います。

(郡山市・40代女性・自営業)

SDGsを広めるためにテレビができること

夕方情報番組「ゴジてれChu!」では毎週月曜日に「ブンケン歩いてごみ拾いの旅」を放送し、動画配信サービスのhuluやYouTubeなどでも見逃し配信を行っています。俳優のブンケンさんが、福島県内の様々な場所で地域のみなさまと交流しながらごみ拾い活動を行っていますが、この放送をきっかけに少しでも県内に“ごみ拾いの輪”が広がっていって欲しいとの願いを込めています。

また、福島中央テレビでは4月から「ふくしま未来ストーリー」という番組の放送を開始しました。この番組はSGDsの17の目標に具体的に取り組んでいる企業や団体の活動を紹介するものです。「あのお店のコーヒーはこんな思いで作られていたんだな」とか「あのスーパーではこんな取り組みを進めているんだな」など、これまで知らなかったことを知ってもらえる契機になればと考えています。

【アンケート概要・回答属性】
実施期間=2021年5月19日~24日(5日間)
実施媒体=中テレアプリ
回答数=565人
性別=女性343人、男性198人、未選択24人
年代=10代:11人、20代:44人、30代:101人、40代:160人、50代:158人、60代:59人、70代以上」18人、未回答:14人
職業=会社員199人、専業主婦(主夫)115人、パート・アルバイト80人、公務員21人、定年退職21人自営業17人、学生11人、その他43人、未回答58人
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