2024.01.25
with a camera in Samegawa Village 3-1
『ゴジてれChu!』木曜恒例「ぶらカメ」のコーナー、今回は県南の鮫川村(さめがわむら)にお邪魔しました。
1巡目(2019年10月)のエピソードは、こちらをクリック。
2巡目(2021年7月)のエピソードは、こちらをクリック。
顔出しコメントを撮りにまずは鮫川村の名所の一つ、江竜田(えりゅうだ)の滝へ行きました。今年は雪が少ないのですが、それでも遊歩道入口には雪が残っています。葉が落ちている分、奥の滝の見通しも肉眼ではかなり良好です。
1巡目(2019年10月)のエピソードは、こちらをクリック。
2巡目(2021年7月)のエピソードは、こちらをクリック。
顔出しコメントを撮りにまずは鮫川村の名所の一つ、江竜田(えりゅうだ)の滝へ行きました。今年は雪が少ないのですが、それでも遊歩道入口には雪が残っています。葉が落ちている分、奥の滝の見通しも肉眼ではかなり良好です。
鮫川村の名所の一つ、江竜田の滝。手前の展望場所は、雪が残る。 |
澄んだ水が流れる。 |
2年半前の2021年7月の時と比べると、周りの緑の数が全く違います。ちょっと寂しいですね。
2021年7月の江竜田の滝。緑が深い。 |
葉が無いと、見通しは良いがやや寂しい感じも。詫び寂びですな。 |
午前9時前には谷間の奥から太陽が顔を出しました。葉が少ない、太陽の昇る時刻が遅め、等の条件が重なって、雰囲気のある写真が撮れました。
滝に日が昇ってきた(1月20日午前9時前)。 |
ロケ日は大寒。水も冷たそうだ。 |
村をぶらぶらしていると、たまたま道を歩いている女性と出会いました。
「いま、店を開けて来たんです。」
「いま、店を開けて来たんです。」
土曜の午前9時、村はまだ静か。 |
散歩帰りと思いきや、開店準備だった。 |
電気店をご夫婦で営んでいるという事でした。店の外には、引退後の乾電池の自販機が。今ではコンビニに行けば大抵の日用品は手に入りますが、昔はこういう自販機に助けられたものです。
シャッターを開けた後だった。 |
昔は夜や休日に乾電池が切れると、自販機が頼りだった。ラジオや懐中電灯に電池は欠かせない。 |
ご主人にご挨拶に伺うと、今はアンテナの設置や修理などのアフターケアの仕事が中心になっているそうですが、昔はテレビがよく売れたそう。
「ピークは1度目が液晶テレビが出始めた頃。2度目は地デジに変わる時でしたね。」
私も、ブラウン管から薄型へ、そしてアナログからデジタルへ、それぞれ買い替えました。
「ピークは1度目が液晶テレビが出始めた頃。2度目は地デジに変わる時でしたね。」
私も、ブラウン管から薄型へ、そしてアナログからデジタルへ、それぞれ買い替えました。
家電品のアフターケアに精を出すご主人。 |
奥様は店番等を担当。 |
奥様曰く、「うちは農家もやっていて、コシヒカリやひとめぼれも作っています。13町歩位かな。」
お子さんやお孫さんにも送っているそうで、
「美味しいって言ってくれますよ。」
とお二人は笑顔を見せてくれました。これからも農業に、電化製品のアフターケアに頑張って下さい。
お子さんやお孫さんにも送っているそうで、
「美味しいって言ってくれますよ。」
とお二人は笑顔を見せてくれました。これからも農業に、電化製品のアフターケアに頑張って下さい。
米も生産する兼業農家さん。 |
家電とお米はお任せあれ! |
更に村をぶらぶらしていると、外で作業をしている人が…ん!? 薪割りをしています。
何やら作業をしている人が…。 |
何と、薪割り中! |
「うちの風呂を沸かすのに使うんです。」
薪を割っているのは、女性でした。
薪を割っているのは、女性でした。
風呂焚きに使うそう。 |
しかも、私より年齢的にお姉さま。 |
煙突の下には、薪をくべるボイラーがありました。天候が悪い時は灯油でも沸かせるそうですが、
「薪の方が燃焼時間が長くて、家族の入る時間がずれる時でももつんですよ。この辺りは薪を今でも使いますよ。」
「薪の方が燃焼時間が長くて、家族の入る時間がずれる時でももつんですよ。この辺りは薪を今でも使いますよ。」
確かに、薪を焚く家にある煙突が伸びる。 |
外にはボイラーと薪が。 |
その薪を割るのを改めて撮影させて頂きました。
角材を置いて斧を振り上げると…
角材を置いて斧を振り上げると…
薪割りの様子を。薪を置いて、 |
斧を振り上げ… |
すぱっ!!と文字通り、一刀両断。一太刀で見事に半分に割って見せて下さいました。
薪に斧が当たり… |
振り下ろした力が薪に伝わり、見事割れた! |
「足腰が丈夫になりますよ。」
御歳を伺ったら81歳!! このお元気さは、薪割りの賜物ですね。するとこの女性からこんな言葉が。
「前も、ゲートボールに出かける時に声を掛けられました。」
御歳を伺ったら81歳!! このお元気さは、薪割りの賜物ですね。するとこの女性からこんな言葉が。
「前も、ゲートボールに出かける時に声を掛けられました。」
81歳でも足腰が丈夫だ。 |
「あなたの事、覚えているよ。」とも。 |
実は2年半前の「ぶらカメ」で、たまたまゲートボールのスティックを持って練習に出かけようとするところに出くわした方だったのです。
2年半前に出会ったのは、ゲートボールの練習に出かける時だった。 |
ナイスショット!(いずれも前回ロケ時撮影) |
「あの時はまだ80歳になっていなかったんだよ~。」
お元気で何より、懐かしの再会でした。私はこんな言葉でお別れです。
「また2年後位にお会いしているかも知れませんね。」
お元気で何より、懐かしの再会でした。私はこんな言葉でお別れです。
「また2年後位にお会いしているかも知れませんね。」
次々すぱすぱ薪を割っていく。 |
薪割りをした跡。何本割ったのだろうか。 |
前回はゲートボールのスティック、今回は薪割り用の斧を持っている時にお会いしました。次回会うのは、何を持っていらっしゃる時でしょうかね。これからもお元気で、またお会いしましょう。
ゲートボールのスティックを持つご婦人、あれから2年半… |
斧に持ち替え、元気溌剌。 |
再び村内をぶらぶらしていると、
「徳光さ~ん!」
と車から声を掛けて下さる女性が。
「これから娘と村外に買い物に出かけるところなんです。」
「徳光さ~ん!」
と車から声を掛けて下さる女性が。
「これから娘と村外に買い物に出かけるところなんです。」
車から声を掛けられた。 |
わざわざ車を降りて下さった女性。 |
ただ出かける時に村内を私たちがぶらぶらしているのを遠くに見かけて、探してくださったと言うのです。そしてその女性から、こんな言葉が。
「うちの“門”が村の文化財に指定されているんです。良かったら見ていってください!」
「うちの“門”が村の文化財に指定されているんです。良かったら見ていってください!」
ぶらぶらしている我々を見つけ、探してくださったそう。 |
女性の自宅の門が文化財⁉ |
川の向こうに見える御宅が、その文化財に指定されている門のあるご自宅だそう。
「門の事は父に説明させますので、どうぞ。」
と先に車でお父様に事情を話す為に戻っていきます。我々は徒歩で早速行ってみましょう。(つづく)
その2「江戸時代から残る文化財“長屋門” & お孫さんへのクリスマスプレゼント」は、こちらをクリック。
「門の事は父に説明させますので、どうぞ。」
と先に車でお父様に事情を話す為に戻っていきます。我々は徒歩で早速行ってみましょう。(つづく)
その2「江戸時代から残る文化財“長屋門” & お孫さんへのクリスマスプレゼント」は、こちらをクリック。
川の向こうのお宅が、文化財の門がある家だと言う。 |
是非、見せて下さ~~い! |
全文を読む