2021.07.08
with a camera in Samegawa Village 2-1
『ゴジてれChu!』木曜恒例コーナー「ぶらカメ」、今回は鮫川村に行ってきました。一昨年の秋に続いて2回目、幸い雨も殆ど降らずロケが出来ました。果たして今回はどんな出会いがあったのでしょうか?
鮫川村の名所の一つ、「江竜田の滝」。 |
鮫川村は福島県の南部に位置する面積131平方キロメートル、人口3100人ほどの村です。標高が400mから650mの高さにあり、お隣はいわき市です。平成の大合併の時にも合併をせず、「まめで達者な村づくり」の一環として大豆やじゅうねん(えごま)の栽培を奨励しています。
この日は水量も豊富だった。この角度の写真は… |
緑豊かな所で、江竜田の滝もその1つ。様々な滝の総称で、ここ二見ヶ滝は近くまで車で行ける場所の一つです。この日は梅雨時とあって水量も多く、見応えがありました。
こんな感じで低いアングルを狙っていた(上からスタッフ撮影)。 |
村の中をぷらぷらしていると、これからお出かけしようとしている女性を見つけます。声を掛けると、これからゲートボールの練習に向かうとの事。本来は日曜日が練習日だそうですが、
「日曜は雨が降りそうなので、きょう(土曜)集まって練習するんです。」
天気のお陰で出会えました、ラッキー♪
「日曜は雨が降りそうなので、きょう(土曜)集まって練習するんです。」
天気のお陰で出会えました、ラッキー♪
ゲートボールをしに行くところだそう。 |
ご自身の持つゲートボールのスティックを見せて頂きました。
「これ、2代目。最近買ったの♡」
すっかり手にも馴染んでいるようです。
「ここの渡瀬地区は、ゲートボールのチームが4つもあって盛んなんですよ。是非見に来てください。」
「これ、2代目。最近買ったの♡」
すっかり手にも馴染んでいるようです。
「ここの渡瀬地区は、ゲートボールのチームが4つもあって盛んなんですよ。是非見に来てください。」
素振りの形も決まっている。 |
練習場所は地区の運動広場。三々五々、車に乗って地区の皆さんが集まってきます。
奥に見える地区の広場で技を磨く。 |
こちらは、地区のゲートボール愛好者の中では最高齢の90歳。農業の傍ら、練習に励んでいます。
地区の最高齢の方。 |
こちらスパーク打撃の場面でも…
タッチしたボールと、自分のボールを並べて足の下にセット。 |
難なくこなします。お元気ですね~。
因みに青いスティックは、選手としては“引退”したご主人のもの。
「打ちやすいの。」
因みに青いスティックは、選手としては“引退”したご主人のもの。
「打ちやすいの。」
意図した方向へ転がっていく。 |
こちらの女性にゲートボールの魅力を聞くと、
「色々話をするのが楽しいのね。」
精神的な健康にも寄与するのが、スポーツの良いところかも知れません。
「色々話をするのが楽しいのね。」
精神的な健康にも寄与するのが、スポーツの良いところかも知れません。
会話は元気の源。 |
「この前奇跡が起きたんだよ。」
と話すのはこちらの男性。
「お互い耳が遠いのに、ゲートボールをやる内にちゃんと会話できるようになった人たちもいるんだから。」
と話すのはこちらの男性。
「お互い耳が遠いのに、ゲートボールをやる内にちゃんと会話できるようになった人たちもいるんだから。」
ゲートボールは耳の遠さも克服? |
練習会場に誘ってくださった女性も…
最初に出会った方のプレー。 |
ナイスタッチ!2代目マイスティックとの相性もばっちりです。
2代目スティックでも、正確なプレーを披露。 |
これだけ練習に熱が入るのも、理由がありました。
「今度の水曜日に、村長杯の大会が開かれるんです。ここの地区から前回優勝チームが出ているんです。」
「今度の水曜日に、村長杯の大会が開かれるんです。ここの地区から前回優勝チームが出ているんです。」
実は大会直前の練習だった。 |
皆さんに目標を聞くと、
「優勝~!」
と元気よく答えて下さいました。因みに大会は雨で延期になったそう…。この放送をエネルギーにして優勝目指して頑張ってください。
あ、そうそう、このメンバーの中にはこんな方も。
「優勝~!」
と元気よく答えて下さいました。因みに大会は雨で延期になったそう…。この放送をエネルギーにして優勝目指して頑張ってください。
あ、そうそう、このメンバーの中にはこんな方も。
突然のお邪魔にも、笑顔で対応。有難うございます。 |
福島県出身のプロゴルファー、蛭田みな美選手のおじい様だそうです。
「プロの世界は厳しいけど、(孫の活躍は)嬉しいですよ。」
と話してくださいました。
「プロの世界は厳しいけど、(孫の活躍は)嬉しいですよ。」
と話してくださいました。
県内出身プロゴルファーの祖父。 |
すると取材中、
「ちょっとPRさせてもらえませんか?」
と私たちを呼び止める男性が。地元在住の方で、手にはポスターが。
「ちょっとPRさせてもらえませんか?」
と私たちを呼び止める男性が。地元在住の方で、手にはポスターが。
新たな出会いのパターン。「PRさせて…」 |
「私の知り合いの方のホテルが、この前の2月の地震で被害が出ちゃって、それを応援しようとホテル前でマルシェを開く事にしたんです。」
知り合いのホテルでマルシェを企画。 |
鮫川村の隣の隣の町、矢吹町にあるホテルニュー日活は、東日本大震災を耐え抜いたホテルですが、今年2月の地震で被災(311の時より被害が大きかった施設は、県内に幾つもあるのです)。マルシェを開いて、その収益などでホテルを応援しようというのだそうです。
2021年2月13日の地震後のホテル内(提供写真) |
「鮫川には『えんがみてる(いんがみてる)』という言葉があって、『苦労している、大変だ』という意味なんですが、そういう『えんがみてる(いんがみてる)』人を放っておけない、人を応援する人柄の人が鮫川には多いんです。」
お互い助け合って暮らしてきた伝統があるんですね。「ぶらカメ」のロケと知り、放送日(7月8日)ならPRが間に合うと思い、私達に声を掛けたとの事。人助けの為なら、応援します!
7月10日(土)、矢吹町のホテルニュー日活で「縁むすマルシェ」が午前10時から午後4時まで開かれるそうです。矢吹町内外から出店するそうです。宜しければ、是非。
(7月7日のブログにつづく)
お互い助け合って暮らしてきた伝統があるんですね。「ぶらカメ」のロケと知り、放送日(7月8日)ならPRが間に合うと思い、私達に声を掛けたとの事。人助けの為なら、応援します!
7月10日(土)、矢吹町のホテルニュー日活で「縁むすマルシェ」が午前10時から午後4時まで開かれるそうです。矢吹町内外から出店するそうです。宜しければ、是非。
(7月7日のブログにつづく)
7月10日、興味のある方はホテルニュー日活へ。 |
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