2021.06.22
with a camera in Shinchi Town 3
(6月24日・23日のブログの続きです。)
新地町の農産物直売所「よりみち」に、町の人のお勧めでお邪魔し、店のスタッフに話を伺っていたところ、ご家族連れで買い物に訪れた方々がいました。そのご家族は迷うことなく一直線に冷凍庫の所へ。お父さんは、
「にらの入ったここの豚まんが好きなんですよ。」
新地町の農産物直売所「よりみち」に、町の人のお勧めでお邪魔し、店のスタッフに話を伺っていたところ、ご家族連れで買い物に訪れた方々がいました。そのご家族は迷うことなく一直線に冷凍庫の所へ。お父さんは、
「にらの入ったここの豚まんが好きなんですよ。」
空手のお稽古帰りの家族のお目当ては… |
お兄ちゃんは茶帯、弟くんは黄帯ですが、お兄ちゃんはカメラの前で帯の両端を上下にひらひらさせ始めます。剽軽な2人です。
豚まんを買って帰るからか、嬉しそう…。 |
ディレクターが
「カメラに向かって、空手で豚まんの美味しさを表現して。」
とお願いすると、突きを披露した後にお兄ちゃんが…
「カメラに向かって、空手で豚まんの美味しさを表現して。」
とお願いすると、突きを披露した後にお兄ちゃんが…
おっ、稽古の成果が出るか? |
「豚まん最強~~!うんめ~~~♪」
と、力強くここの豚まんを絶賛。
と、力強くここの豚まんを絶賛。
突きとのギャップが…。 |
空手を習っているからか、間合いの詰め方が早くて、ピントが合いません。
すると弟さんが、
すると弟さんが、
この間合いで突きでも出されたら、一発で私やられています。 |
「残すことがな~~い!」
好い感じの抑揚をつけた節回しで、こちらはゆっくりめに美味しさを表現します。文字では伝わりづらいのですが、放送をご覧になった方はご笑覧頂けた事でしょう。
これを見ていたお父さんは…
好い感じの抑揚をつけた節回しで、こちらはゆっくりめに美味しさを表現します。文字では伝わりづらいのですが、放送をご覧になった方はご笑覧頂けた事でしょう。
これを見ていたお父さんは…
お兄ちゃんと台詞がかぶらないように、と良いコンビネーションを見せる。 |
頭を搔いていました(^-^;
お子さんに将来の夢を聞くと、お兄ちゃんは
お子さんに将来の夢を聞くと、お兄ちゃんは
お父さん、お子さんのリアクションは素晴らしかったですよ。 |
「生物学かロボット工学の博士。」
だそう。『豚まん博士』ではないそうです。
弟さんは、考え中。妹さんは…
だそう。『豚まん博士』ではないそうです。
弟さんは、考え中。妹さんは…
お兄ちゃん、もうなりたいものが決まっているんだね。 |
「警察官。」
これにはお父さんも
「初めて聞いた。」
と驚きの表情。理由を尋ねると恥ずかしがっていましたが、お兄ちゃんに
「格好良いから?」
と聞かれると、頷いていました。皆さん、突然のインタビューへのご対応、有難う御座いました。
それにしても、お兄ちゃんたちのパワーの源は、きっと新地町のにらなのでしょう。我々も、ここの「豚まん」が食べたくなりました。
これにはお父さんも
「初めて聞いた。」
と驚きの表情。理由を尋ねると恥ずかしがっていましたが、お兄ちゃんに
「格好良いから?」
と聞かれると、頷いていました。皆さん、突然のインタビューへのご対応、有難う御座いました。
それにしても、お兄ちゃんたちのパワーの源は、きっと新地町のにらなのでしょう。我々も、ここの「豚まん」が食べたくなりました。
帰宅してからの豚まん、美味しかったかな? |
特別に解凍して温めて頂きました。
「皮にもにらが練り込んであって、冷凍する前はもっと皮の緑色は濃かったんですよ。でも時間を置くと、色が薄くなっちゃうんです。」
蒸かしたては、もっとにらの緑が濃いそう。湯気から既ににらの香りが漂っています。
割ってみると、中にはお肉とにらがたっぷり入っていて、食べると肉の旨味とにらの香りが口いっぱいに広がります。皮ももっちもちで美味しい上に、にらの香りを更にプラスしてきます。先ほどの空手家族がお気に入りなのも頷けます。
「こちらもどうぞ。」
「皮にもにらが練り込んであって、冷凍する前はもっと皮の緑色は濃かったんですよ。でも時間を置くと、色が薄くなっちゃうんです。」
蒸かしたては、もっとにらの緑が濃いそう。湯気から既ににらの香りが漂っています。
割ってみると、中にはお肉とにらがたっぷり入っていて、食べると肉の旨味とにらの香りが口いっぱいに広がります。皮ももっちもちで美味しい上に、にらの香りを更にプラスしてきます。先ほどの空手家族がお気に入りなのも頷けます。
「こちらもどうぞ。」
よりみちの「豚まん」。冷凍で2個入り400円。 |
いちじくの甘露煮も解凍&レンジでチンしてくださいました。
食べると、中がとろっとろ。やや強めの甘さですが、これぞ甘露煮。いちじくの美味しさが、この強めの甘さとともに舌を刺激し、心を満たします。
「解凍具合で、しゃりしゃりしたのも美味しいですよ。」
これからの暑い時期には、それも好いですね。
食べると、中がとろっとろ。やや強めの甘さですが、これぞ甘露煮。いちじくの美味しさが、この強めの甘さとともに舌を刺激し、心を満たします。
「解凍具合で、しゃりしゃりしたのも美味しいですよ。」
これからの暑い時期には、それも好いですね。
いちじくの甘露煮は、350円。 |
元々は養蚕が盛んだった新地町ですが、桑畑を耕作放棄地にしないよういちじくを栽培した結果、町の特産になったそう。旬の時には、遠くから新地町の生のいちじくを買いに来るお客さんもいるそうですが、
特産のいちじく・にらが、更に美味しい加工品になって販売されている。 |
「いちじくを買いに来るお客さんは、買ういちじくが決まっているんですよ。『この人(農家)の作るいちじくじゃないと駄目』って。」
生産農家ごとに言わば「ご贔屓筋」があって、特定のお客さんを抱えるまでになっています。各農家で味わいが違うようですが、美味しい事に間違いはなさそうです。
生産農家ごとに言わば「ご贔屓筋」があって、特定のお客さんを抱えるまでになっています。各農家で味わいが違うようですが、美味しい事に間違いはなさそうです。
各農家でいちじくの「お得意さん」を抱えているそう。 |
そんな店のスタッフの皆さんは、こういった加工品を作る以外にも手先が器用でいらっしゃいます。
「これは私が作ったんです。」
と見せて下さったのは、ラベンダー入れ。
「これは私が作ったんです。」
と見せて下さったのは、ラベンダー入れ。
ラベンダー入れはこちらの方の手作り。 |
お仲間の方々が作った、人形や押し花のストラップ、
こちらも手作りの手芸品。 |
ティッシュケース、更には
だんだん大きな手芸品も出て来た。 |
手提げのバッグなどの手芸品も販売しています。
「皆で集まって、アイディアを出したりしてわいわい話すのが楽しいの。」
得意分野を生かしながら、楽しみながらものを作って、販売する…。仕事にも生活にも“張り”が出て、好いですよね。
「皆で集まって、アイディアを出したりしてわいわい話すのが楽しいの。」
得意分野を生かしながら、楽しみながらものを作って、販売する…。仕事にも生活にも“張り”が出て、好いですよね。
丈夫で長持ちしそうだ。 |
更には店内を見ると、つるし雛が飾ってあります。勿論、手作りです。一番小さな雛は
店内には、いまもつるし雛が…。 |
「ふうせんかずらの実で、ハートに切って作っているの。」
こんなに小さなさるぼぼちゃんもいるんですね。
こんなに小さなさるぼぼちゃんもいるんですね。
ふうせんかずらの実で頭の部分を作っている。 |
「天井にフックがいっぱいあるでしょ?だから来年の3月はつるし雛で一杯にしたいわ。」
その頃には新型コロナウイスが収束して、来年こそ多くの方が気兼ねなく集まれるようになる事を私も願います。
この器用さとアイディアで、こんなサービスもしていました。
(6月21日のブログにつづく)
その頃には新型コロナウイスが収束して、来年こそ多くの方が気兼ねなく集まれるようになる事を私も願います。
この器用さとアイディアで、こんなサービスもしていました。
(6月21日のブログにつづく)
来年3月はこのようなつるし雛がもっとたくさん見られそう。 |
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