2019.08.28
with a camera in Kawamata Town 2
『ゴジてれChu!』の木曜「ぶらカメ」のコーナー、川俣町篇のパート2です(ブログの8月29日分の続きです)。
町の通りの「川俣」の看板。 |
川俣町はその昔「絹織物の産地」として栄えていました。嘗ては最盛期で240軒ほどあった工場も、今ではこの辺りで4軒だけだそうです。
町内に4軒だけ残る織物工場。かなり音が大きい。 |
外から聞くとかたかたがたがた心地よい音にも感じられますが、工場の中に入ると、人の声が聞こえない位、意外に大きい音です。
すごい勢いで回転している。 |
それでも機械は精密に、素早く前後左右に機を動かし、せっせと織っていきます。一時はこれらが日本の産業や景気を支えていたんですね。
左右に触れて、どんどん織りが進む。 |
南米と日本の、古くからの良き文化に触れたひと時でした。
少々早いですが、アリカで昼食と参りましょう。
少々早いですが、アリカで昼食と参りましょう。
齋藤さんもしっかり織れているか、覗き込んで確認中。 |
喫茶店と言っても夜は飲み屋さんにもなるお店。カウンターの奥にはお客さんがボトルキープしているお酒も並んでいます。中には焼酎「銀座のすずめ」も…。ここ川俣町と同じ県北地方の桑折町でも、この銀座のすずめは人気だと言っていたっけ…(酒屋さんで朝から試飲させていただきました。2019年6月5日のブログをご覧ください)。県北の人は、好みが似通っているのでしょうか。
アリカの中。カウンターの奥には、お酒が…。 |
店内にはメニューが貼ってあります。個人的には一番高い位置に貼ってあって「安い」「うまい」と書いてある「ビーフカレーセット」が気になります。奥様が
「地元の中学生が書いてくれたの。」
と嬉しそうに話してくれます。さぞ美味しかったのでしょう…、ご主人曰く
「書いてくれた子は食べてないんだ。」
あはは、イメージで書いてくれたんですね、イメージで。折角なので、ビーフカレーセットを頼みます。
「地元の中学生が書いてくれたの。」
と嬉しそうに話してくれます。さぞ美味しかったのでしょう…、ご主人曰く
「書いてくれた子は食べてないんだ。」
あはは、イメージで書いてくれたんですね、イメージで。折角なので、ビーフカレーセットを頼みます。
手書きのメニュー札。「安い」「うまい」ビーフカレーセットが気になった。 |
暫くして出てきました!(ドリンクは、アイスだと50円プラス)。
で食べてみますと…肉が柔らか~い。ほろほろ溶けていく感じで、よ~く煮込んであるのが分かります。カレーも後から辛みがくる本格カレー。確かに美味い。間違っていません。
で食べてみますと…肉が柔らか~い。ほろほろ溶けていく感じで、よ~く煮込んであるのが分かります。カレーも後から辛みがくる本格カレー。確かに美味い。間違っていません。
これがビーフカレーセット。よ~く煮込んであるのが分かる。 |
またサービスで、きゅうりと生姜のお新香を出してくれました。きゅうりのさっぱり感と、生姜のぴりっとした辛みが効いて、カレーの箸休めならぬスプーン休めには最高です。
お新香はサービス。これはさっぱり、酒の肴にも合いますなぁ。 |
奥様がご主人に望む事は、
「休肝日を設けてほしいかな…。」
実はご主人、晩酌を欠かさないそうですが、一方の奥様は全く飲めないタイプだそうです。一方、ご主人に奥様の事を伺うと、
「料理が上手いんですよ。」
料理が得意な奥様は、このカレーのような美味しい料理で、ご主人の胃袋を掴んだというわけですね。いつまでも仲良く、お幸せに…。
「休肝日を設けてほしいかな…。」
実はご主人、晩酌を欠かさないそうですが、一方の奥様は全く飲めないタイプだそうです。一方、ご主人に奥様の事を伺うと、
「料理が上手いんですよ。」
料理が得意な奥様は、このカレーのような美味しい料理で、ご主人の胃袋を掴んだというわけですね。いつまでも仲良く、お幸せに…。
奥様の手料理を「美味しい」というご主人。ご馳走様です。因みに後ろの開いている戸から、2つの店を行き来できる。 |
さて町で車を少し走らせると、道の駅がありました。町の特産品が数多く集まっています。特に川俣町は「川俣シャモ」が有名で、とにかく肉の旨みが強い、美味しい鶏肉です。
道の駅川俣。 |
新商品はこちらのカルパスだそうです。特別に頂くと、う~~ん、やはり川俣シャモを使っているだけあって旨みがしっかりしている。そこにスパイスと塩気が程よくきいていて、あーー、ビールが欲しい!
川俣シャモを使った「ソフトカルパス」。スパイスもきいていて、ビールにぴったりだぜ! |
また川俣シャモのエキスを練りこんだうどんも、新しい商品だそうです。細めなので、スープを余計に絡めて、麺に入ったエキスとともに味わうと、美味しいのでしょうね。価格も今なら1割以上お得ですよ。
ほかにも町内の名店の名品が並んでいます。店の人に話を伺うと、
「ここの飴も有名なんですよ。すごく種類が多いんです。」
と、入口そばの飴を紹介してくれました。
ほかにも町内の名店の名品が並んでいます。店の人に話を伺うと、
「ここの飴も有名なんですよ。すごく種類が多いんです。」
と、入口そばの飴を紹介してくれました。
うどんは、桑の葉を練り込んだものも。600円+税が、今なら540円(税込み)と1割以上お得。 |
あらあら、何でしょう、30種類くらいは並んでいます。そういえば、このパッケージ、見た事があります。なぜって、『ゴジてれChu!』で取り上げた事があったお店の飴だからです。とにかくこの飴を売っているお店は有名で、ご主人も面白いとのこと。それでは、こちらの飴を売っている大元のお店へ行ってみましょう。(つづく)
入り口に並ぶ飴、飴、飴…。 |
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