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徳光 雅英
徳光 雅英Masahide Tokumitsu
“tsukemen” the dipping noodles
 久しぶりに、外で昼食をとった。行った先は、郡山市内にある『自家製麺工藤』。以前『ゴジてれChu!』の「ふくしまイケ麺探し」のコーナーで紹介した店だ。
 きょうの開店は11時半、開店5分前には5~6人が並んでいて、開店する時には後ろに4人が並んでいたが、一緒に食べる約束をした同僚が遅れて来たので私らは最後尾に。それでもカウンターに席をとれたが、ほどなく店は満杯となった。平日なのに人気がある。


「自家製麺工藤」の店内のボード。メニューの特徴が書いてある。
「自家製麺工藤」の店内のボード。メニューの特徴が書いてある。
 こちらはつけ麺の美味しい店で、私はスタンダードのつけ麺と、本日のご飯メニューを注文。因みに日によって替わるご飯メニューは、店のツイッター等で確認しないと注文できない。
 麺を一度にゆでられる数は限られているので、私らは後半組で30分程待つ事になった。待つ時間が長い程、期待が高まっていく。同僚と話しながら、水ばかりが進んでいく。

つけ麺の登場!単品(並)は850円。
つけ麺の登場!単品(並)は850円。
「お待たせしました」
の声とともにやってきました、王道派「つけ麺」。麺は中太、2玉近くある量が魅力的だ。粒粒が見えるのは、全粒粉の為。店によると5種類の小麦粉のブレンドだそうだ。
 番組では、ご主人の工藤さんが「一口目は麺だけで食べてみて」と言っていたっけ。蕎麦ではよくあるが、つけ麺の麺では珍しいのでは?と思いつつ、いってみた。
 …美味い。香りがたつ。こしもある。

麺を見ると、全粒粉を使っているのが一目でわかる。
麺を見ると、全粒粉を使っているのが一目でわかる。
 この麺の味を噛み締めてから、二口目以降つけ汁につけて頂く。
 ……美味い!!煮干し・魚介系の出汁がしっかり口の中に広がるが、臭みが全くない。香りはするのだろうが、印象としては旨味の方に意識が集中する。つけ汁は、スープ・油・醤油・煮干し3種で作っているそうだ。何口か食べてみて個人的には、麺は少なめにし、つけ汁の中でだまのようにして汁がたっぷり絡むようにして一気に吸い込むのが好み。いやぁ止まらない。

つけ汁にたっぷりからめ、一気にすする。
つけ汁にたっぷりからめ、一気にすする。
 チャーシューは炙った香ばしさと、とろっとした柔らかさ、旨味の三位一体だ。こうしてつけ汁に入れると、香ばしさがうつるという。また、つけ汁と相性の良さに満足する。
 メンマも、味・歯応えともに、良いアクセントになる。

麺だけでなく、チャーシューもつけてみた。
麺だけでなく、チャーシューもつけてみた。
 そして煮卵(^.^)!黄身のとろけ具合、半熟具合がたまらない。白身の色を見ても、味のしみ込み具合が分かろうというものだ。煮卵・メンマ・チャーシューは、白米のおかずとしてもいけそうだ。完成度が高い。
 正直、麺の量は多いのだが、あっという間にぺろっといってしまった。

 そして最後はつけ汁をスープで割ってもらう。
 ずずず…おおぅ、更に旨味が引き立つ感じ。塩分などの濃さが和らぐ分、「美味しい」と思えたつけ汁の「本質」が前に出て来る感じ。「だから美味しいのね」と、割る事で自分に納得がいく味だ。

僅かな傾きで、黄身がとろ~りたれていく。
僅かな傾きで、黄身がとろ~りたれていく。
 そして、別に頼んだチャーシュー丼。濃い~~味付け、スパイスが効いていて、下のモヤシ&白米と合わせても濃い~~!ご自身のツイッターで「ケイジャンでジャンクなちゃーしゅーどん」と書いていたのが理解できた。濃い~~~。
 これだけ満腹になるまで食べたのは久しぶり。平日でも列が出来るのがよく分かる。今までつけ麺とラーメンがあったらラーメンを頼んできたが、つけ麺も良いな♪と興味を持たせてくれるお店だった。
 自家製麺は、つけ汁の種類やラーメン等、メニューによって違う物を使っている。「濃厚煮干しつけ麺」は一番人気で、ベーカリー粉も入れたストレート麺という。こちらも美味しそうだ。

日替わりご飯メニュー。ツイッター等で要確認!
日替わりご飯メニュー。ツイッター等で要確認!
 今日は、夜ニュース担当。つけ麺パワーで最後まで頑張るぞ、と!
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