2016.04.28
full of flowers 2
9時半過ぎに猪苗代町川桁を後にしますが、国道49号に戻る前に1か所磐越西線を跨ぐ踏切があります。そこは2台がすれ違えない踏切で、国道49号から入ってくる車が過ぎるのを暫く待ちました。桜お目当ての方でしょうか?
途中、郡山市内のガソリンスタンドで給油し、FCTに寄って嘗て放送でご紹介したお店の中からお昼を食べる店を探し、10時半頃に福島方面へ出発です。
途中、郡山市内のガソリンスタンドで給油し、FCTに寄って嘗て放送でご紹介したお店の中からお昼を食べる店を探し、10時半頃に福島方面へ出発です。
『ゴジてれChu!』で紹介したお店に行く場合、大抵お昼時は込むので、開店直後に入るかピークを過ぎた1時半以降に訪ねるようにしています。国道4号を北上していると、そろそろ10時50分…。そういえば本宮市に11時開店のお店があったなぁ、朝食も6時過ぎだったし、よしそこにしよう!と国道4号を本宮駅方向に折れます。
向かったのは、先日の「ふくしまイケ麺探し!」のコーナーで久保アナウンサーが紹介した『金丸(かなまる)本店』です。鶏専門の店で出す「中華そば」が絶品との事でした。
向かったのは、先日の「ふくしまイケ麺探し!」のコーナーで久保アナウンサーが紹介した『金丸(かなまる)本店』です。鶏専門の店で出す「中華そば」が絶品との事でした。
本宮市の金丸本店。開店から30分位で相席も出た。 |
店の外にも大きく「中華そば」と出ています。これぞ看板商品です。店の北側30m先にある消防団の隣の駐車場(6台程止められた筈です)に止めて、お店へ。開店から10分位しか経っていなかったのですが、既に10人ほどお客さんが入っています。セットメニューも好さそうですが、ここは飽く迄中華そば1本勝負で。私に気づいて下さった御主人と挨拶を交わし、暫く待つと、嗚呼、待っていました!看板商品「中華そば」の登場です。
醤油味のスープは、醤油の濃い色では無く、鶏スープの黄金色が重なったやや淡い色です。何でも鶏がらではなく、まるまる一羽の鶏からとったスープだそうです。
おおお、美味い!鶏のすっきりした旨味が口の中に広がって、レンゲで3杯連続ですすってからでないと麺にはいけませんでした。それでいてスープの味が生きる細めの麺が、つるつると入っていきます。チャーシューは燻してあるのか香りもよく、全体として鶏の美味しさが溢れています。これで550円は大満足です。
因みに中華そばを運んで下さった御主人の息子さんが「塩も、鶏の美味しさが分かるんで、次は是非…」と塩味をお勧め頂きました。好い情報を得て、次回来る楽しみが出来たのでした。
醤油味のスープは、醤油の濃い色では無く、鶏スープの黄金色が重なったやや淡い色です。何でも鶏がらではなく、まるまる一羽の鶏からとったスープだそうです。
おおお、美味い!鶏のすっきりした旨味が口の中に広がって、レンゲで3杯連続ですすってからでないと麺にはいけませんでした。それでいてスープの味が生きる細めの麺が、つるつると入っていきます。チャーシューは燻してあるのか香りもよく、全体として鶏の美味しさが溢れています。これで550円は大満足です。
因みに中華そばを運んで下さった御主人の息子さんが「塩も、鶏の美味しさが分かるんで、次は是非…」と塩味をお勧め頂きました。好い情報を得て、次回来る楽しみが出来たのでした。
こちらが「中華そば」。スープが美味い!! |
舌もお腹も満たされたところで向かったのは、二本松市市民交流センターです。5月8日まで、桜をモチーフにした日本画約30点を集めた「二本松さくら展」が3階で行われています。二本松が生んだ画家、大山忠作氏の娘、采子さんがお願いした事もあって、門外不出と言われる東山魁夷の『花明かり』などの名作が直に見られます。
正午前に着いたのですが、駐車場前には3~4台の「空き待ち」の列が。係の方が「最後尾」の札を持って、反対車線から入らないよう、待つなら最後尾の処につくよう、あちこち説明に回っていました。ただ幸いに10分も待たずに私は入れました。
率直な感想は、「これで410円は安い!」です。入ってすぐ左手にある『路-さくら・さくら』の夕景のインパクトの強さ、金箔を使った『桜に月』の美しさ(しかも花びらが1枚だけ満月にかかる事で出る奥行き)、大山忠作氏の『日本』の月・山・桜という日本人の心を揺さぶる大中小の佇まい、第2観覧室手前にある『花の道』の桜の木そのものが描かれていないのに桜が存在する構図と発想の面白さ等、3周位しながら1時間余りじっくり堪能しました。
『ゴジてれChu!』にもお出になって解説して下さった采子さんの話が凄く分かりやすかったので、会場での采子さんのギャラリートークも聞きたかったのですが、この日はその直後の吉沢京子さんとのスペシャルトークショーの準備でお休みとの事。う~~ん、残念。ですが、皆さんは采子氏のギャラリートークに合わせて行くと、絵の理解も深まり、更に楽しめると思いますよ。
因みに1階の「杉乃家」(浪江焼そばが食べられる、浪江町の食堂)は外に行列が出来ていました。また駐車場は昼間の時間、1時間までなら駐車料は無料です。
なぞり旅は、もう少し続きます。
正午前に着いたのですが、駐車場前には3~4台の「空き待ち」の列が。係の方が「最後尾」の札を持って、反対車線から入らないよう、待つなら最後尾の処につくよう、あちこち説明に回っていました。ただ幸いに10分も待たずに私は入れました。
率直な感想は、「これで410円は安い!」です。入ってすぐ左手にある『路-さくら・さくら』の夕景のインパクトの強さ、金箔を使った『桜に月』の美しさ(しかも花びらが1枚だけ満月にかかる事で出る奥行き)、大山忠作氏の『日本』の月・山・桜という日本人の心を揺さぶる大中小の佇まい、第2観覧室手前にある『花の道』の桜の木そのものが描かれていないのに桜が存在する構図と発想の面白さ等、3周位しながら1時間余りじっくり堪能しました。
『ゴジてれChu!』にもお出になって解説して下さった采子さんの話が凄く分かりやすかったので、会場での采子さんのギャラリートークも聞きたかったのですが、この日はその直後の吉沢京子さんとのスペシャルトークショーの準備でお休みとの事。う~~ん、残念。ですが、皆さんは采子氏のギャラリートークに合わせて行くと、絵の理解も深まり、更に楽しめると思いますよ。
因みに1階の「杉乃家」(浪江焼そばが食べられる、浪江町の食堂)は外に行列が出来ていました。また駐車場は昼間の時間、1時間までなら駐車料は無料です。
なぞり旅は、もう少し続きます。
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