海と山の思わぬ場所にポツンと一軒！カフェメニューに焼き芋…こだわりのグルメや絶景をご堪能あれ！

Chu! PRESS

2024.02.10

目の前に広がるのは太平洋！青と赤が映えるのは、去年9月にオープンした「海カフェ」だ。テレビ初公開の、知る人ぞ知る新しいリゾートスポット。天気が良ければ、はるか遠くを航海する大型船なども見られるという最高の眺めだ。老若男女関係なく、さまざまな人が来店し、心地良い潮風と共に雄大な景色を堪能している。

車で通ると、看板が目印

このカフェがポツンとある辺りは、大人気の初日の出スポット、波立（はったち）海岸。海に突き出した朱塗りの橋の先には弁天島があり、「弁財天」がまつられている。
実は、この波立海岸のトンネルのすぐそばにあるのが、キレイに整備された歩行者用トンネル。

この先にある青い建物が、お目当てのカフェ！

まるで小さな冒険のように約80mのトンネルを抜けると…「海カフェ」に到着だ。元々は草がたくさん生えている更地だったが、ここからの景色をオーナーが気に入って、貸別荘「波立荘（はったちそう）」とカフェをオープンさせた。プライベートビーチのような砂浜もあり、釣りや海水浴も自由に楽しめる。

貸別荘では、潮風を感じながらバーベキューも

この憩いの空間でいただけるのは、カフェメニュー。なかでも、海によく似合うカジュアルフード「ホットドッグ」が人気だ。「チーズドッグ」はカスクードという固めのフランスパンを使っていて、3種のチーズがたっぷり！バナナを丸ごと1本使った新感覚スイーツドッグ「バナナドッグ」もおすすめ。これから夏に向けて、メニューや施設をさらに充実させていくという。

すべてのメニューを制覇したいと話すお客さんも！

続いて、濃厚な焼き芋とスイーツを求めて向かったのは…山。二本松の市街地と岳温泉の中間あたりに、ポツンと一軒！知る人ぞ知る、石焼き芋の専門店「石焼き芋にほんまつ」だ。

田んぼの中にポツン！

特注の焼き窯でご主人が大事に大事に焼いているのは、たくさんの芋！石を温めるのに2時間。そして、芋を並べて2時間。さらに、できあがるまで2時間を要する。ガス窯ではなく、毎日薪を焚いてじっくりと…6時間もの手間暇をかけて焼き上げた芋は、蜜がにじみ出る極上の1本に！

とろとろとろ…と、じっくり焼き上げる

ねっとり、そして所々にホクホク食感！ちょうど良いバランスがたまらない。自家栽培の芋だけでは足りないほど大人気で、茨城県産の「紅はるか」も使っている。

ご主人の労力の賜物！

米農家だったご主人は、病を患って体調を崩したことをきっかけに石焼き芋を作り始めた。すべては「妻のために！」。これまではすれ違いが多かったが、いまは夫婦一緒に仕事ができることに幸せを感じていると話す。どうやら、”甘い”のは焼き芋だけではなかったよう。

焼き芋はなくなり次第、終了！

そして、農家を営む娘夫婦も、キッチンカーで仲良く奮闘中！イベントに出展すると、行列ができるほど。なかでも、フレーク・アイス・生クリームに、自家栽培した紫芋の手作りペーストをたっぷり搾った「紫芋ンブラン」は、大人気のオリジナルスイーツだ。

リピーターも右肩上がり！

さまざまな想いを包み込んでくれる太平洋を眺めながら、ゆったりとしたカフェ時間を過ごすのも良し、アットホームな店で甘〜い石焼き芋を頬張るのも良し。そんな海と山のポツンと一軒、ドライブ中にぜひ立ち寄ってみたい。

Chu!PRESS編集部

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