伊集院光さんが福島にやってきた！大内宿を目指しながら白河の食と工芸品を満喫する旅へ〜！【前編】

Chu! PRESS

2023.07.21

新白河駅前に鈴木美伸リポーターと共に並ぶのは…
人気タレント、伊集院光さん。駅前に立つ大好きな松尾芭蕉の銅像を見て、早速、話に花が咲く。なにやら、白河と松尾芭蕉には大きな謎があるとか…。「奥の細道」の前書きに「白河に行きたい」といったことを書いているが、白河では句を詠んでいないという。

新白河駅前

…と、今回は過去の偉人の深すぎる謎を解く旅ではない。伊集院さんが福島にやってきたのは、あるゲームがきっかけ。それが、GPSの位置情報を利用するスマートフォンのゲームアプリ「ドラゴンクエストウォーク」だ。

スマートフォン向けの位置情報ゲーム

自らが主人公になって歩き、すべての都道府県に4か所ずつあるチェックポイントを回り、敵と戦う冒険ゲーム。伊集院さんは、すでに日本全体の95%を回り終えていて、残すは東北と近畿のみ！少し前に福島にも足を運んだものの、スケジュールが強行すぎて回れたのは4か所中3か所…1か所だけ残ってしまったという。その場所というのが、下郷町にある観光名所、大内宿だ。そこで、担当するラジオ番組で本音をポロリ…

「福島のテレビ局の人」と聞いて、即座に反応！

その声を聞きつけたゴジてれスタッフが、すぐに連絡！こうして、ゴジてれ出演が決まった。
ここから大内宿に向けて出発するわけだが…伊集院さんが福島にやってきてくれたせっかくの機会、少しでも多くの魅力を知ってほしい！
というわけで、「白河に来たら、僕にも伊集院さんを歓迎させてくれ！」というこの人が登場！

白河を代表…といえば、この人！

白河市を守るご当地ヒーロー、ダルライザーだ。「白河のおいしいものを紹介したい」ということで挙げたのが「白河ラーメン」。
ただ、食べ物に好き嫌いは一切ないという伊集院さんだが、ラーメンは「チョー好き」でも「やや好き」でもなく、「チョー普通」だそう…。そんな伊集院さんを連れて、いざ新白河駅近くの「かづ枝食堂」へ。

手打ちの麺が自慢！

初の白河ラーメンが運ばれくると、「見た目120点！シンプルが良い！」とのお声が。

「油の浮き具合が良い！」んだそう

そのお味は？いざ、実食！

おいしいのはもちろん、「すごく正しい」ラーメンと評価

スープと手打ちの麺を口に含んだ第一声は「すごく基本に忠実な、正しいラーメン。日本人全員に懐かしい味」とのこと。さらに「東京に帰ってもまた食べたくなる」とも！気に入ってもらえたようだ。
ただ、伊集院さんにはどうしても気になることが…

ヒーローもラーメンを食べる!?

ダルライザーがラーメンを食べている!?試行錯誤しながらなんとかラーメンをすすっている姿に「ダルさん…相当無理がある」と苦笑い。「お裁縫をしているみたいに麺を口に通して、すうだけにしてからカメラさんが…」と内緒のチームワークの良さまで暴露してしまった（笑）。

店を後にしてからも、「おいしかったので、うれしかった」と白河ラーメンを大絶賛してくれる伊集院さん。次はいよいよ念願の大内宿へ！と思いきや、「大内宿にはいつかたどり着きます」と鈴木リポーター。

でも、少しずつ近づいているのは確か！

鋭い一言にプレッシャーを感じつつ…「ラーメンがおいしかったから期待している」との声を胸に、次は白河の伝統的な特産品をオシャレに変化させている「ひろじぃくりすたるあーと工房」へ。

世界に一つだけのアート作品を扱う

お邪魔してすぐに目に飛び込んできたのは、白河だるまをベースにした「つや福だるま」。つやつやでカラフルなだるまたちだ。ご主人の十文字宏之さんが、着物の色をエアブラシでふいて、樹脂コーティングして作っている。

塗料も和のモノも使っている

「お土産にも良いし、海外の人も喜ぶかも！」と話す伊集院さんだが、海外の人にはまだ知れわたっていないという。そこで、「スタンダードなだるまとセットで差し上げては？」という提案も！

左側が、ベースの白河だるま

「現代的だけど、古いモノもある」。それは、浅草もあるけれどスカイツリーもある、というようなものだ。天然石を一つ一つ貼り付けているだるまもあり、「ちょっといいじゃん！」と感動した様子の伊集院さん。ここで、ご主人からプレゼントが！

南湖神社でご祈祷を受けただるま

「笑門来福伊集院光」と名前が書かれたカラフルだるま。めずらしく、ご祈祷を受けただるまだという。それを聞いて「そういうところ正しいよね。福島の真面目さだよね」と県民性にも触れたうえで、「外国人タレントに渡せないかな…」と思いを巡らせてくれる場面も。

実際に起こったら、話題性抜群！

さて、目的地の大内宿に向けて、また少し、近づいていこう。次の【中編】では、伊集院さんが大嫌いな◯◯に果敢に挑戦！しかし、そこでハプニングも…。お楽しみに！

Chu!PRESS編集部

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