キャンピングカーを見ながら楽しめるのは…焼き立てパン!? 1人でもファミリーでも訪れたい福島市の自動車販売店

Chu! PRESS

2022.12.14

#焼き立てパン

#キャンピングカー

リポーターのしなだマンが訪れたのは、福島市の西道路沿いにあるおしゃれカフェ「YONRIN CAFE」。

このカフェが位置するのは、意外な場所…

木のぬくもりが感じられる店内に足を踏み入れると、焼き立てパンのいい香り！
店内のショーケースには、10種類以上のおいしそうなパンが並ぶ。

焼き立てパンのいい香りが、食欲を刺激する

実は、このカフェがあるのは、自動車の販売やレンタルを行う「YONRIN Base」の中。
ソロキャンパーや子育て世代などに注目される軽トラキャンピングカーや、コロナ禍で需要が高まっているキッチンカーなど、カフェの外には購入やレンタルができる車がズラリと置かれている。

西道路沿いに並ぶ車が目印

それにしても、なぜ自動車販売店がカフェを…？

代表の太田哲さんによると、「『高い買い物をする場所』『入りづらい』という車屋のイメージを払拭して、もっと身近に感じてほしかった」から。また、単純に太田さんが「パンが好き」というのも、理由の一つ。パン好きが高じて、最新のオーブンまで導入したという。

女性のお客さんが、ふらっとカフェに立ち寄ることも増えた

50種類以上ものラインナップから日替わりで販売している、本格的なパンの数々。
サクサクのパイ生地でほうれん草とチーズを包んだ「ほうれん草フェタチーズスナック」もおすすめの一つ。

チーズの風味とほうれん草の甘味が融合

また、人気の「バターインスティックプレッツェル」は、本場ドイツのものを直輸入している。
ドイツ＝ビールの国であるため、お酒に合うようにバターの塩味が少し強めなのが特徴だ。

プレッツェルの中にバターがIN。おつまみとしても最高！

このほか、数量限定で日替わり軽食も楽しめる。単品で500円のバナナジュースが付いて700円というお得さも見逃せない！カフェのみの利用もOKだ。

こだわりパンとビーフシチューのセット

焼き立てパンをお供にホッと一息つき、カフェを出ると…目に入るのは、大小さまざまなキャンピングカー！

寒いところでアツアツの料理を食べるのも魅力的な冬キャンプ。寒さにより準備が億劫になりがちだが、テントがなくてもキャンプが楽しめる！さらに片付けもラク！とあって人気だ。

ベースの車両により価格は変動。このタイプは250万円

「軽トラキャンピングカー」は、軽トラックをベースにしたキャンピングカー。見た目はコンパクトな軽でも、内部はイスもテーブルも収納もあるしっかりとした造り。なんと、上部ではゴロンと横になることだってできちゃう！

フラットな床を外すと、その下は収納として活用できる

大柄なしなだマンでも、ゆったりできちゃうくらいの広さ

1日11,000円からレンタルもできるという気軽さが、うれしいポイント。実際にレンタル後に購入したケースも、10件ほどあるという。一度レンタルしてみて気に入れば購入すればいいし、毎回レンタルするのもOKだ。

そして、組み立てられたテントが荷台にくっついているのがおもしろい「バグトラックキャンプカー」も！このまま走行できるので、出発時にキャンプ用品を積み込んで、現地で荷物を下ろしたら…もう寝床の完成！1日7,700円から体験できる。

大柄なしなだマンも足を伸ばして横になれる広さ

無料でキャンプ用品（寝袋、テーブル、電気など）のレンタルも

さらに、昨今よく見かけるようになったキッチンカー。一見狭そうに見える内部だが、調理スペースを簡単に拡大させることもできる。

ベースの車両により価格は変動。このタイプは250万円

簡単な操作で、人がすれ違えるほどの広さに拡大！

個性的で魅力満載のガレージスペースに加え、くつろげる空間が広がるカフェスペース。カフェがあることで、財布の紐を握っている人を連れて行きやすいという利点も。キャンピングカーの試乗を楽しみながらお腹も満たせる…1人でもファミリーでも満足できるスポットといえそうだ。

Chu!PRESS編集部

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