いわき市薄磯海岸|秋の海岸は漂着する生活ごみが多数!「毎日やっても拾いきれない」との声も|ふくしま海ゴミ削減プロジェクト|Chu! PRESS|福島中央テレビ
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Chu! PRESS

2021.10.08

いわき市薄磯海岸|秋の海岸は漂着する生活ごみが多数!「毎日やっても拾いきれない」との声も|ふくしま海ゴミ削減プロジェクト

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いわき市薄磯海岸|秋の海岸は漂着する生活ごみが多数!「毎日やっても拾いきれない」との声も|ふくしま海ゴミ削減プロジェクト

いわき市の薄磯海岸で行われた一斉清掃活動には、地元企業や震災復興の支援団体、プロスポーツチームのメンバーなど約70人が参加。心地よい秋風が吹く早朝に、約1キロに渡る薄磯海岸で散乱したごみや海に漂着したごみを拾い集めました。

海岸でごみ拾い活動を定期的に行っている団体「いわきフェニックス」の小野陽洋さんによりますと、夏場のごみ拾いでは海辺でバーベキューしたレジャーごみが散乱し拾いきれないこともある一方で、秋の時期は潮の流れから漂着する生活ごみが多いといいます。

実際に海岸沿いを歩くと、食品トレーや洗剤の空き容器、カップラーメンの容器、プラスチックストローなど海で捨てられたものではなく、陸地から川を伝って海に流れ出たとみられる生活ごみの多さが目立ちました。定期的にごみ拾い活動を行っている地元の人に話を聞きますと、「台風などで海が荒れると、多くの生活ごみが浜辺に漂着して毎日やっても拾いきれない」とのこと。

そうした中で、この日は海外から流れ着いたとみられるペットボトルも発見。そこには海を漂流する間に貝が付着していて、拾った人は海が様々な国とつながっていることを実感していました。私たちが福島の海で国外から流れ着いたごみを発見したように、福島の海に流失したごみが国外にも拡散する恐れもあります。

参加した高校生は、いっぱいになったごみ袋を抱え「ゴジてれでブンケンさんのごみ拾いを観ていて、拾っているごみは空き缶やペットボトルなど投げ捨てられたごみが多い印象でしたが、海辺には生活ごみがこんなに多いというのがびっくりでした」と話していました。

約1時間の一斉清掃活動で、30リットルのごみ袋で、可燃ごみが44袋、不燃ごみ29袋集まりました。また、このほかにも車のタイヤなど大きなごみもありました。

そして、一斉清掃活動の最後に、福島海上保安部から海のレジャーに関する注意点について話がありました。秋は堤防から釣り客が増える時期ですが、今年は全国的に釣り客の重大事故が発生していると言います。堤防や海岸で遊ぶ際は、気象に関する情報に気を付けながらライフジャケットを着用し複数で行動すること。また、何か事故に遭った場合は緊急通報ダイヤル「118番」を利用して欲しいとのことです。

季節毎に様々なレジャーを楽しめる福島の海。美しい環境を守りながら安全に楽しめる場所にしていきたいですね。

【参加企業・団体】(順不同)

いわきフェニックス、海上保安庁福島海上保安部、いわきFC、第一生命保険、マルト

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