2023.04.27
with a camera in Kitashiobara Village 1
『ゴジてれChu!』木曜恒例「ぶらカメ」のコーナー、今回は北塩原村(きたしおばらむら)に行ってまいりました。このコーナーで私が行くのは初めてです。
裏磐梯にある北塩原村の檜原湖。 |
ワカサギ釣りのドーム船が浮かぶ。 |
北塩原村は会津の北部にある、人口2400余、面積約234平方キロの村です。1888年の磐梯山噴火や山が崩落して川などが堰き止められた事により檜原湖(ひばらこ)や、磐梯山の北側、通称「裏磐梯」と呼ばれる地域には約30の湖沼群(五色沼)が出来た観光名所です。磐梯朝日国立公園に指定されています。
中瀬沼の探勝路を散策する事に。 |
熊注意、なのでスタッフを先に行かせる徳光(^-^; |
また塩泉から製塩した塩は「会津山塩」と呼ばれ、江戸時代には会津藩に納められた歴史を持ち、この塩を使ったラーメンなどの食べ物も人気です。
探勝路沿いは山桜だろうか、ピンクの花が咲き誇っていた。 |
春の空に、よく映える。 |
まずは最初のコメントを撮る為に、中瀬沼の見える展望台へ。「熊注意」とあったので、ディレクターを先に行かせる私…。
雪が解けた後の大地から出る鮮やかな黄緑は… |
フキノトウだ。だいぶ育っている。 |
空気がだいぶ冷たいものの、中瀬沼への探勝路には山桜が咲き、フキノトウはだいぶ伸びていましたが、雪解け水が溜まる湿地帯には水芭蕉が綺麗な白い苞を見せていました。雪解け水だと言える理由は、
雪解け水のたまる場所には… |
水芭蕉が!湿原を鮮やかに彩る。 |
ご覧の通り、まだ雪が解けていない所もあるからです。解けたり凍ったりを繰り返したであろう、ざらめ状のがりがりざらざらした雪は、遅い春を告げる冬の名残です。
探勝路には、まだ雪が残る(ロケ日は4月22日)。 |
展望台から望む中瀬沼。 |
磐梯山の噴火で堰き止められて出来た沼の一つ、中瀬沼を、これまた岩なだれが堆積した展望台から望み、探勝路を戻る途中には、
湿原の植物にほっと和む。 |
雪解け水が流れる川。 |
運が良ければ野鳥を目にする事が出来ます。これだけクリアに見えるのは、まだ遅い春のせいで若葉が茂る前だからです。
鳴き声のする方に目をむけると、野鳥が。 |
若葉が少ないので、姿が丸見えだ。 |
この時期にまだかくれんぼは出来ませんね。こちらも運よく、飛び立つ瞬間を収める事が出来ました♪ 春が遅いのも、遅いなりの良さがあるものです。
移動する瞬間。 |
羽がこんなに美しいとは…写真で瞬間を切り取ったから発見できた。 |
さて出会いを求めて車を走らせていると、野鳥に続いてこんな出会いが。野生の猿です。こちらを見ています。刺激しないように、でも車を進めなければならないので徐行すると、茂みに隠れてしまいます。
道路におさるさんが…。 |
車で徐行すると茂みに…。 |
その茂みから身軽に木をよじ登り、電線へ。
猿は本当に身軽だ。 |
あっという間に電線へ。 |
そして暫くあちこちを見回しています。
悠然と周りを見渡す。 |
餌を探しているのか、警戒しているのか…。 |
…目が合っちゃった! でも野生の猿って単独ではなく群れで行動するのでは?と思って更に車を進めると、いました。
視線を感じたのだろうか。 |
地面にも別の猿が! |
しかも2頭。どちらもとある家の庭先です。
道路沿いに1頭。 |
家に近い方にも1頭。 |
1頭は庭先で木の実か何かを見付けたようです。北塩原村の豊かな自然を実感です。
更に進んでいくと野鳥、野生の猿と続いて、今度は…鯉を見つけました!
更に進んでいくと野鳥、野生の猿と続いて、今度は…鯉を見つけました!
何かを拾って口に運ぶ猿。 |
悠然と森の方へ進んでいく。 |
建物の隙間から見えた鯉…のぼりです。まだ第1村人に出会っていないですし、鯉の数も結構多い! もしかすると大家族だったりして?!
そこで突撃訪問をしますが、残念なことに留守のようです。後程時間をおいて再訪する事にしましょう。(つづく)
そこで突撃訪問をしますが、残念なことに留守のようです。後程時間をおいて再訪する事にしましょう。(つづく)
こいのぼり! お子さんがいる可能性が…。 |
しかし家は留守。後で来る事に。 |
暫く人とは出会えないまま道なりに進んでいくと、「道の駅 裏磐梯」が見えてきました。人が集まる場所でもありますし、ちょっと寄ってみると、その後の旅が展開していく情報に出会えます。
その2「酵母も自家製 土日限定・本当はペンションに泊まらないと食べられないパン」は、こちらをクリック。
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「道の駅 裏磐梯」には、多くの人がいそうだ。 |
ここで良い話題と良い情報に出会えるのであった…。 |
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