2022.05.12
with a camera in Nihonmatsu City 2-3
『ゴジてれChu!』木曜恒例「ぶらカメ」、二本松市篇2の、その3です。
その1、「高村光太郎の『ほんとの空』、そして これが私有地!?クマガイソウ(とたくさんの花々)の群生地は今が見頃」は、こちらをクリック。
その2、「あじさい寺はツツジの名所?! これぞ老舗和菓子店の実力」は、こちらをクリック。
その1、「高村光太郎の『ほんとの空』、そして これが私有地!?クマガイソウ(とたくさんの花々)の群生地は今が見頃」は、こちらをクリック。
その2、「あじさい寺はツツジの名所?! これぞ老舗和菓子店の実力」は、こちらをクリック。
その2で書いた通り、玉嶋屋の洋菓子&和菓子を食リポしていたところ、道路を挟んだ反対側からこちらを見つめる親子の集団がいたのです。手を振ってみると、向こうの子ども達も手を振ってくれます。すぐ近くの建物から出て来たようで、習い事でもしていたのかもしれません。
メロンボールの美味しさが忘れられない…。 |
こちらの生菓子も、味にも見た目にも”美”がある。 |
その建物とはこちら。よく見ると
FAITH STREET
DANCE STUDIO SINCE 2021
とあります。要は去年出来たばかりのダンスレッスン場という事です。
中を見ると、女の子と先生がレッスン中。55歳のおじさんがドア越しに覗いているので、中の先生・生徒とも目が合います。
思い切ってドアを開けてぶらカメの趣旨を話すと、先生がオーナーに電話で話を通して下さって取材OK!早速、お邪魔します。
FAITH STREET
DANCE STUDIO SINCE 2021
とあります。要は去年出来たばかりのダンスレッスン場という事です。
中を見ると、女の子と先生がレッスン中。55歳のおじさんがドア越しに覗いているので、中の先生・生徒とも目が合います。
思い切ってドアを開けてぶらカメの趣旨を話すと、先生がオーナーに電話で話を通して下さって取材OK!早速、お邪魔します。
こちらの建物、最近できたダンススタジオらしい。 |
先生に取材の許可を頂く。 |
ダンスを習っていたのは中学生の2人。
この時間の生徒はこちらの2人。 |
2人とも中学生だそう。 |
どちらも同じ部活動をしていて、帰宅前にダンスのレッスンを受けていたそうです。それで体操着なのね。
ビートのきいた曲に合わせて、レッスンが続いた。 |
動きにメリハリをつける。 |
ネットで調べたところ、二本松市の子どもにダンスが踊れる場所をと、クラウドファンディングでこのスタジオが出来たとの事。
先生はご自身の教室を持ちつつ、このスタジオでも指導しているのだとか。
先生自身は4歳からダンスを始め、大学時代のサークルで自分を表現する喜びに目覚めたそう。
生徒の2人も、表現する喜びを味わっているよう。
熱のこもった練習&見事なパフォーマンスでした。
先生は最後カメラに向かってご自身の教室の発表会のPRをするなど、とにかく明るい方。私の靴を見て
「私も同じメーカーの靴を持っています。」
そう言えば、喜多方市で出会ったダンススクールの女の子達も、靴のメーカーが同じと言っていたっけ。
その時のエピソードは、こちらをクリック。
そんな先生の靴下は…赤べこ!
「生徒とは、『きょうはどんな靴下はいているの?』なんて話をしたりもしますよ♪」
という事で、先生の足元と2ショット写真。
「私も同じメーカーの靴を持っています。」
そう言えば、喜多方市で出会ったダンススクールの女の子達も、靴のメーカーが同じと言っていたっけ。
その時のエピソードは、こちらをクリック。
そんな先生の靴下は…赤べこ!
「生徒とは、『きょうはどんな靴下はいているの?』なんて話をしたりもしますよ♪」
という事で、先生の足元と2ショット写真。
ロケでは発表会をPR。「詳しくはこちらまで!」 |
先生はこの日、赤べこの靴下。 |
…あはは、私も負けず劣らず派手な靴下で盛り上がったのでした。
因みに先生自身の教室は、福島市の「踊曝(ダンバク)ダンススタジオ」。興味のある方は検索してみてください。
因みに先生自身の教室は、福島市の「踊曝(ダンバク)ダンススタジオ」。興味のある方は検索してみてください。
足元、見て見て! |
左の私も、なかなかの派手な靴下なのだった(ぶらカメロケ用)。 |
もうお昼の時間。私は玉嶋屋のメロンボールと上生菓子を平らげているから良いものの、ほかのスタッフは腹ペコ状態が続いています。そこで向かったのは、嘗て「地元産の米と野菜を使う」事が条件の「安達太良カレー」という地域グルメが登場した際に取材したお店。岳温泉(だけおんせん)街の近くでフルーツカレーを出していたお店なのですが、残念ながら見つからず(ネット情報によると閉業されたようです)。そこでその店があったであろう場所にほど近い「ミンズヤード」にお邪魔しました。
昼食に訪れた「ミンズヤード」。 |
新緑の木立に佇むカフェだ。 |
屋内・テラス席を含めると25席前後あるこちらのカフェは、前のオーナー時代から国産小麦と天然酵母で作るピザが自慢。作り方も変えていないそうで、それなら一番人気というマルガリータを注文しました。あ、有機コーヒーもつけちゃいましょう。
この時期は、新緑がすがすがしく気持ちよい。 |
木立の奥に見えるテラスに、スタッフが着席。 |
来ました、こちらが「マルガリータ」(1400円)と、有機栽培されたコーヒー豆を使ったという「有機コーヒー」(400円)です。
マルガリータは、たっぷりかかったフレッシュなトマトソースの程よい酸味、そして外はかりっ、内側はもちっとした生地が美味しい!モッツァレラチーズとトマトの相性は抜群です。
マルガリータは、たっぷりかかったフレッシュなトマトソースの程よい酸味、そして外はかりっ、内側はもちっとした生地が美味しい!モッツァレラチーズとトマトの相性は抜群です。
私が頼んだマルガリータと有機コーヒー。 |
フレッシュなトマトソースに、もっちり・かりっとした生地が合う。 |
コーヒーも、香り豊かですっきりしています。
「うちは井戸水を使っているので、コーヒー豆の持つ味わいが出やすいようです。」
と語るのはご主人。
「マルガリータも本当はイタリアから冷凍せずに航空便で輸入するモッツァレラチーズを使うんですが、戦争の影響で手に入らなくなってしまって、今は味が近い国産のものを使っています。」
輸入食品の影響が、ここにも出ていました。ただ味のクオリティーはしっかり守られています。美味しいランチ、ご馳走様でした♪
「うちは井戸水を使っているので、コーヒー豆の持つ味わいが出やすいようです。」
と語るのはご主人。
「マルガリータも本当はイタリアから冷凍せずに航空便で輸入するモッツァレラチーズを使うんですが、戦争の影響で手に入らなくなってしまって、今は味が近い国産のものを使っています。」
輸入食品の影響が、ここにも出ていました。ただ味のクオリティーはしっかり守られています。美味しいランチ、ご馳走様でした♪
コーヒーに使う水は、井戸水だそう。 |
前のオーナーの作り方・材料を、今も受け継ぐ。 |
今回二本松市を旅して、歴史や伝統とともに、豊かな自然を愛し、人を楽しませる技術を磨く人が多い所と感じました。買ってきたクマガイソウたった2株から群生地を作ってしまったご夫妻、境内の斜面に計算した美しさでツツジを植えて楽しんでもらうお寺、
私有地にクマガイソウの群生地を作ったご夫婦。 |
敷地の斜面をツツジで彩った髙林寺。 |
伝統の技術を生かして現代の季節感や願いをも表現する老舗和菓子店、自分を表現する楽しさを伝えるダンスの先生、
昔ながらの技術で”今””旬”を表現、これぞ伝統和菓子の粋。 |
ダンスは習うのでなく、創るもの! |
前オーナーのこだわりのピザの味を守り突ける林の中のカフェ…、それぞれに豊かな時間が流れていました。有名な提灯祭りや菊人形、温泉だけでない二本松の魅力に触れる事が出来た旅でした。取材にご協力頂いた皆さん、有難う御座いました。
次回はこの週末に河岸アナが古殿町にお邪魔します。どうぞ宜しくお願い致します。
次回はこの週末に河岸アナが古殿町にお邪魔します。どうぞ宜しくお願い致します。
本格ピザを林の中で頂けるカフェ。 |
市内の壁には、伝統の提灯祭りの絵が…。 |
全文を読む