2018.10.12
ayu trouts in Inagawa River
きょうの『ゴジてれChu!』では、秋の南会津の魅力を特集しました。一緒にロケに出かけたのは、永井アナ。お父様と私は同い年だそうで、何だか気分は親子旅です。永井アナのような娘がいたら………(←ご想像にお任せします(^-^;)
まず向かったのは、会津高原たかつえスキー場。オフシーズンは、マウンテンバイクなどでオフロードの坂道下りが楽しめますが、今回体験したのは、ワイヤーにぶら下がって滑空する実父ライン…じゃなかった、ジップラインです。
湯田さんに講習を受けた後、6つのコースを滑空します。長いものでは100mを超え、ゴール地点が木々の向こうで見えない所もあります。永井アナが先に行くと…
まず向かったのは、会津高原たかつえスキー場。オフシーズンは、マウンテンバイクなどでオフロードの坂道下りが楽しめますが、今回体験したのは、ワイヤーにぶら下がって滑空する実父ライン…じゃなかった、ジップラインです。
湯田さんに講習を受けた後、6つのコースを滑空します。長いものでは100mを超え、ゴール地点が木々の向こうで見えない所もあります。永井アナが先に行くと…
ジップラインを教わった湯田さんと。 |
「きゃ~~~~~~~~~~…」(デクレッシェンドで)
永井アナの絶叫が終わると、森には静寂が訪れます。大丈夫だったのか??
「……OKです!」
元気な声が返ってきました。ジップラインは安全の為に、この声が返ってきて初めて次の人が滑空します。
永井アナの絶叫が終わると、森には静寂が訪れます。大丈夫だったのか??
「……OKです!」
元気な声が返ってきました。ジップラインは安全の為に、この声が返ってきて初めて次の人が滑空します。
永井アナ。表情はヘルメットのカメラで自動撮影。 |
次はいよいよ私の番。事前に受けた講習の際の短いジップラインでは、走るように着地も成功させた私。撮影用の自撮りカメラを片手にスタートします。
ワイヤーの音がかなり大きいのと、滑空を始めると一気に加速するので、恐怖感が増します。森の木々が両脇を猛スピードで流れていきます。風を切るとは、まさにこの事。モモンガはこんな光景を見ているのでしょうか。前方に着地点が見えてきました。走るように着地をしよう…さぁ急速にゴール地点が目の前に迫り…
ずざざざざ
ひきずられるように着地点に突っ込んでしまいました。運動会で足が思うように前に出ずに転んでしまう世のお父さんよろしく、足が全くついていきませんでした。着地点にはチップが積まれているので痛くはないのですが、ズボンと白いセーターはチップの下の土で真っ黒!テレビ的には美味しいのでしょうが、個人的には「やっちまった、格好悪い」と苦笑いが浮かびます。
ワイヤーの音がかなり大きいのと、滑空を始めると一気に加速するので、恐怖感が増します。森の木々が両脇を猛スピードで流れていきます。風を切るとは、まさにこの事。モモンガはこんな光景を見ているのでしょうか。前方に着地点が見えてきました。走るように着地をしよう…さぁ急速にゴール地点が目の前に迫り…
ずざざざざ
ひきずられるように着地点に突っ込んでしまいました。運動会で足が思うように前に出ずに転んでしまう世のお父さんよろしく、足が全くついていきませんでした。着地点にはチップが積まれているので痛くはないのですが、ズボンと白いセーターはチップの下の土で真っ黒!テレビ的には美味しいのでしょうが、個人的には「やっちまった、格好悪い」と苦笑いが浮かびます。
私は手に持ったカメラで、自分の表情を自撮りしながら体験。 |
一方の永井アナは、講習ではうまく着地できなかったものの、本番では勘の良さを発揮したのか飲み込みが良いのか、失敗しらずで楽しみます。
その後は講習から一緒に指導・助言してくれる湯田さんの勧めで、両手離し(くるくる回ります)、更に永井アナは、背中からつってもらってスーパーマン風に滑空する事にも挑戦。しかし、5つ目まで全く巧く着地できなかった私は、最後の6つ目のコースでも普通の滑空で、着地成功を目指します。
ここまでは文字通り起承転結の起承「転」までで終わっています。最後くらいきちんと成功させないと、「結」=落ちがつきません。一発勝負の真剣勝負…結果は…なんと、最後だけきちんと立てました。ちゃんと起承転結、つけられました。有難う、テレビの神様!
その後は講習から一緒に指導・助言してくれる湯田さんの勧めで、両手離し(くるくる回ります)、更に永井アナは、背中からつってもらってスーパーマン風に滑空する事にも挑戦。しかし、5つ目まで全く巧く着地できなかった私は、最後の6つ目のコースでも普通の滑空で、着地成功を目指します。
ここまでは文字通り起承転結の起承「転」までで終わっています。最後くらいきちんと成功させないと、「結」=落ちがつきません。一発勝負の真剣勝負…結果は…なんと、最後だけきちんと立てました。ちゃんと起承転結、つけられました。有難う、テレビの神様!
片手や両手を離すと、回転して後ろ向きに滑空する事も。 |
このほか、こちらのスキー場ではドローンを飛ばす体験も出来ます。マイクロSDを持ってくれば、自分が飛ばした時のドローンからの映像を持って帰る事も出来ます。レバーは左右の2つだけですが、操作自体はそんなに難しくなく、不器用な私にでもできました。
ジップラインは、1人3500円(税・保険料込み)。雨天決行ですが、雷が鳴っている時はワイヤーに落雷する可能性があるので中止です。身長体重の制限がありますので、ウェブサイト等で確認をしてください。
ジップラインは、1人3500円(税・保険料込み)。雨天決行ですが、雷が鳴っている時はワイヤーに落雷する可能性があるので中止です。身長体重の制限がありますので、ウェブサイト等で確認をしてください。
森の中をものすごいスピードで抜けていく…風を切る! |
続いて向かったのは、えねいとうふ店です。と言ってもここでは製造だけで、道の駅たじま・きらら289などで販売しています。以前豆腐店だった所に、新たに豆腐を作る方が入りました。その方が江井(えねい)さん。いわき市出身の方ですが、3年前に「地域おこし協力隊」で南会津に来て、以来そのまま移住。その時に見た豆腐作りに魅了され、ご自身も豆腐を作り始めました。天然にがりを使った昔ながらの作り方で、製材所の端材をもらい薪炊きで使っています。理由は、一つは地元の資源を使いたいという思いから。そしてもう一つの理由が、なかなか説得力がありました。
豆腐「南会津の雪」を作る江井さん。 |
「お風呂でも薪で炊くとお湯が違うように、豆腐も違うのかな。」
豆の味・香りともに濃くて、濃厚な美味しさに、醤油なしでも美味しく頂けます。ただご自身としては「まだ味も食感も好くなる筈」だそうで、いわば進化中の美味しい豆腐です。因みにパッケージを書いているのは、奥様だそうです。
豆腐「南会津の雪」は一丁280円(税込み)。写真の店はあくまで「製造所」なので、買う方は上記の道の駅などへ。
豆の味・香りともに濃くて、濃厚な美味しさに、醤油なしでも美味しく頂けます。ただご自身としては「まだ味も食感も好くなる筈」だそうで、いわば進化中の美味しい豆腐です。因みにパッケージを書いているのは、奥様だそうです。
豆腐「南会津の雪」は一丁280円(税込み)。写真の店はあくまで「製造所」なので、買う方は上記の道の駅などへ。
こちらがその豆腐。パッケージは奥様デザイン。今は木綿豆腐の1種類のみ。 |
そして、最後は清流、伊南川名物の鮎を食べに清水屋旅館へ。この伊南川の鮎を食べるには、基本的には伊南地区の旅館や民宿に泊まる事が必要です(事前問い合わせはしてください)。今回は取材という事で、特別に囲炉裏の炭火で焼いた子持ちの鮎を頂きます。用意して下さった鮎は、お腹がぱんぱんに膨らんだ、立派な鮎です。お腹がピンクに染まるのは、秋の鮎の特徴だそうです。
宿泊客に鮎を提供する清水屋旅館。 |
いや~卵のぶちぶちぶちっとした食感と存在感!背中や頭の方にまで卵が身を押しのける位に入っています。卵だけで四口はいけそうな量です。皮はぱりっとして、身もふっくら。ご主人の平野さんによると、串にさして口を下にして焼く事で、余分な水分などが抜けて、身がべちゃべちゃしないのだそう。しかも炭火ですからね、じっくりしっかり火が入ります。
鮎の塩焼き。卵がみっちり・びっしり!食べ応え十分!! |
さて、伊南川の鮎ですが、宿泊しなくても食べられるイベントがあります。今度の日曜日14日、南会津町古町(ふるまち)農村公園で行われる「伊南川あゆまつり」です。1匹400円から、大きさによって値段分けされていて、焼かれた鮎から自分で選べます。どれが一番卵が入っているかな、と考え選ぶ楽しみがあります。開催時刻は午前9時から午後2時半までです。
取材にご協力いただいた、平野さん・馬場さん・佐野さん。 |
皆さんもドライブがてら、お出かけになってみては如何でしょうか?
(値段・料金等は取材時のものです)
(値段・料金等は取材時のものです)
伊南川の秋の鮎の塩焼きは、絶品だ。 |
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