2018.10.06
Aizu Ramen Festival 2018
けさの郡山市内は、曇り空。いつもならお出かけ気分が少し萎えそうな空模様ですが、どうしても食べたいものがあって、会津へ出かけました。
福島県は広いですね、同じ郡山市でも磐梯熱海近辺は霧雨のような細かい雨、そしてトンネルを抜けて猪苗代湖周辺は真っ青な空。湖もきれいな青を映し、磐梯山は山頂からゲレンデの上の辺り=中腹付近まで紅葉が下りてきています。
私が向かったのは、『会津ラーメン祭り2018』です。先日『ゴジてれChu!』で放送された「ふくしま戊辰の絆ラーメン」が美味しそうで、会津若松へと向かったのでした。
福島県は広いですね、同じ郡山市でも磐梯熱海近辺は霧雨のような細かい雨、そしてトンネルを抜けて猪苗代湖周辺は真っ青な空。湖もきれいな青を映し、磐梯山は山頂からゲレンデの上の辺り=中腹付近まで紅葉が下りてきています。
私が向かったのは、『会津ラーメン祭り2018』です。先日『ゴジてれChu!』で放送された「ふくしま戊辰の絆ラーメン」が美味しそうで、会津若松へと向かったのでした。
ほぼ快晴の会津若松の会場に、店の看板が映える。 |
二本松の人気ラーメン店『若武者』でも有名な、鶏白湯スープ(会津地鶏・川俣シャモ・伊達鶏の県内三大鶏からとったスープ)、白河ラーメンの有名店『火風鼎(かふうてい)』のワンタン、そして地元会津「若麺会」なども使っている『小西製麺』の、会津産小麦「ゆきちから」を使った特注麺。このスープ・ワンタン・特注麺の組み合わせはこのイベント限定。しかも私の好きな『若武者』『火風鼎』が組み合わさったらどうなるのか、番組を見た時から首を長くしてこの日を待っていました。
チケット販売開始時。チケットを求めて既に列が出来ていた。 |
オープン10分前、チケット販売時刻の会場の様子です。もう既に、私のようにこのイベントのラーメンを楽しみにしている皆さんが集まっています。
ふくしまのブースに並ぶと、中では昨日に引き続ききょうも『若武者』の山本さん自らが出向いて、麺とワンタンを茹で、チャーシューにバーナーを当てて焦がしています。
ふくしまのブースに並ぶと、中では昨日に引き続ききょうも『若武者』の山本さん自らが出向いて、麺とワンタンを茹で、チャーシューにバーナーを当てて焦がしています。
『若武者』の山本さん(左)が自らバーナーでチャーシューを炙る。 |
そしてついに来ました、「ふくしま戊辰の絆ラーメン」です。
まずはスープ。…『若武者』で出す限定版ほどのものすごい濃厚さではありませんが、しっかり鶏白湯の旨味が出ています。これだけ味を出して、よく臭みが出ないものです。
そしてワンタン。…とろっ、とぅるんと口の中で食感を楽しみつつ、中の肉の旨味があとから広がります。
更に、麺。……なるほど、この麺とのバランスをとる為のスープの濃さだった訳ですね。『若武者』の鶏白湯の限定版は細麺で、敢えてスープをじっくり味わって、そこに麺を添えるイメージで提供した一杯なのです。ところがこちらは、全粒粉で小麦の味や香りを楽しんでもらうべく、両方が引き立つ濃さにしたという事ですな~。なるほど納得。煮卵も黄身がほどよくとろっとしていて、それぞれの良さが仲良く出ていて、素敵なコラボではないでしょうか。
まずはスープ。…『若武者』で出す限定版ほどのものすごい濃厚さではありませんが、しっかり鶏白湯の旨味が出ています。これだけ味を出して、よく臭みが出ないものです。
そしてワンタン。…とろっ、とぅるんと口の中で食感を楽しみつつ、中の肉の旨味があとから広がります。
更に、麺。……なるほど、この麺とのバランスをとる為のスープの濃さだった訳ですね。『若武者』の鶏白湯の限定版は細麺で、敢えてスープをじっくり味わって、そこに麺を添えるイメージで提供した一杯なのです。ところがこちらは、全粒粉で小麦の味や香りを楽しんでもらうべく、両方が引き立つ濃さにしたという事ですな~。なるほど納得。煮卵も黄身がほどよくとろっとしていて、それぞれの良さが仲良く出ていて、素敵なコラボではないでしょうか。
「ふくしま戊辰の絆ラーメン」(750円。追加トッピング無し) |
今年は戊辰戦争から150年、という事で、今回は会津とゆかりのあるラーメンが、全国からほかに6店舗集まりました。私の食べたラーメンは、勿論戊辰戦争の戦場となった、白河・二本松・会津のコラボです。では県外から登場したラーメンには会津とどんなゆかりがあるのかは、会場のオフィシャルガイドブック(無料)をご覧になりつつ、味わってください。
『会津ラーメン祭り2018』は、9日(火)まで。1杯750円のチケット制です。会場は、鶴ヶ城公園東口駐車場です。県立博物館を目指して行って、あとは道の看板をご覧ください。3連休、ここでしか味わえない一杯を是非お楽しみください。
『会津ラーメン祭り2018』は、9日(火)まで。1杯750円のチケット制です。会場は、鶴ヶ城公園東口駐車場です。県立博物館を目指して行って、あとは道の看板をご覧ください。3連休、ここでしか味わえない一杯を是非お楽しみください。
スタート30分後。早くも多くの席が埋まった。 |
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