2014.01.07
gentle runners
本日、『ゴジてれChu!』のスタジオに、箱根を制した東洋大学のランナー2人が来て下さった。4区を走った学法石川出身の今井憲久さん(3年)と、6区を走った小高工業出身の日下佳祐さん(4年)だ。
今井さんは本番で映像を見ながら、たすきを受ける前になぜかくるりと1回転したところを自らつっこむなど、感じた事を素直に話して下さった。また実は4区最終3km程で足に張りがあった事を、マスコミに初めて話して下さった。たすきの重みと繋ぐ意志、そして後ろから迫るランナーへの脅威が、痛みより勝った。1人ならやめていたかも…という程の辛さだったそうだ。
日下さんは芯が強い分、優しい方という印象だ。控えに回った選手が嫌な顔一つせずサポートしてくれた事への感謝の思いや、4年間で一番辛かった事は練習だった事、そしてそれを堪えられたのは箱根に出たいとの一心があったから、という本音を話して下さった。長距離ランナーにとっての箱根への並々ならぬ思いが、そして箱根を走る際に背負うものの大きさが、ストレートに伝わってくる。
今春卒業する日下さんは、千葉の実業団でニューイヤー駅伝を目指すと言う。また駅伝を見る楽しみが一つ増えた。そして来年の箱根は、今井選手のいる東洋大学が2連覇するのか、それとも県内選手のいる別の大学が阻むのか、もう戦いは始まっている。礼儀正しい好青年にお会いして、改めてお二人を含め、県内出身選手の活躍を祈った。
それにしても、今井さんの武田鉄矢さんの真似、面白かったですね。しかも「ゴジてれChu!は中テレ中」と番組宣伝にひねっていたのが好かったなぁ。
今井さんは本番で映像を見ながら、たすきを受ける前になぜかくるりと1回転したところを自らつっこむなど、感じた事を素直に話して下さった。また実は4区最終3km程で足に張りがあった事を、マスコミに初めて話して下さった。たすきの重みと繋ぐ意志、そして後ろから迫るランナーへの脅威が、痛みより勝った。1人ならやめていたかも…という程の辛さだったそうだ。
日下さんは芯が強い分、優しい方という印象だ。控えに回った選手が嫌な顔一つせずサポートしてくれた事への感謝の思いや、4年間で一番辛かった事は練習だった事、そしてそれを堪えられたのは箱根に出たいとの一心があったから、という本音を話して下さった。長距離ランナーにとっての箱根への並々ならぬ思いが、そして箱根を走る際に背負うものの大きさが、ストレートに伝わってくる。
今春卒業する日下さんは、千葉の実業団でニューイヤー駅伝を目指すと言う。また駅伝を見る楽しみが一つ増えた。そして来年の箱根は、今井選手のいる東洋大学が2連覇するのか、それとも県内選手のいる別の大学が阻むのか、もう戦いは始まっている。礼儀正しい好青年にお会いして、改めてお二人を含め、県内出身選手の活躍を祈った。
それにしても、今井さんの武田鉄矢さんの真似、面白かったですね。しかも「ゴジてれChu!は中テレ中」と番組宣伝にひねっていたのが好かったなぁ。
今井さん(中央)と日下さんと記念写真。鍛え上げた体の「細さ」が印象的。 |
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