福島県の磐梯町では今年から家庭で使った食用油のリサイクルに町をあげて取り組んでいます。スーパーや公共施設などに専用ボックスを設けて家庭の使用済み油を回収。その油から作った石鹸を公共施設に置いて町民が使うことでリサイクルの輪を生み出しているんです。さらに、将来的には使用済み油を航空機の燃料へと役立てていく方針です。環境に優しい取り組みを通して磐梯町が描く未来ストーリーとは?
今年5月、浪江町で操業が始まった「かもめミライ水産」。東日本で初めての「サバの陸上養殖」に取り組んでいます。世界的に魚の消費量が増える中、資源を守る方法として注目されているのが魚の養殖です。かもめミライ水産の陸上養殖は人工海水をろ過・循環させる方式で、寄生虫アニサキスの心配がないためサバを刺身でも食べられると言います。かもめミライ水産が描く、未来ストーリーは…?
長野県のアパレルメーカー「フレックスジャパン」が去年、福島県双葉町にオープンさせた「ひなた工房双葉」。端切れが出ない環境にやさしいシャツ「ふたばのかぜ」の生産や、特別な思い入れのある服のリメイクを手掛けています。フレックスジャパン矢島隆生社長はゼロからの街づくりが進む双葉町に、会社の未来を重ねています。フレックスジャパンが描く未来ストーリーとは?