つるの&照英の学んで釣って食べる 冬のふくしま キセキの海 2024年2月17日(土)ごご4時30分放送

BS日テレ2月25日(日)ごご4時放送

福島県にある共通の接点を持つ、つるの剛士と照英が、学んで釣って食べて、
魅力あふれるふくしまのお魚を堪能する番組の第5弾!!

今回2人がターゲットにするのは、高級魚“赤い宝石”とも呼ばれるあの赤い魚…!

釣りのターゲットを見つけるために魚市場を目指す前に…、2人は小名浜港を見下ろす高台にある割烹旅館『天地閣』へ。冬のいわきを代表する常磐ものアンコウのフルコースがお目当て!

いわき沖では通年アンコウの水揚げがありますが、肝に脂が乗る冬こそがまさに旬。
アンコウに気持ちが惹かれますが、釣りで狙うにはかなり難しい魚。

2人は福島県沖の魚の勉強のため、市場へと向かいます!!

出演者

【出演】つるの剛士、照英

みどころ

釣りを前に2人が向かったのは小名浜魚市場。この日は近海の底引網漁船の水揚げがあり、常磐ものの代表格ヒラメやカナガシラ、カレイ、マダコ、カスペなど多種多様な魚種が並んでいました。

ここ小名浜魚市場は魚の搬入口、入札場、搬出口がそれぞれ部屋で区切られ、極力外気と交わることを避け、鳥や虫などが入らないよう徹底した衛生管理が行われています。

その一角にあるガラス張りの部屋の中で行われていたのは、放射能の検査。国の基準より厳しい自主規制のもとで管理されています。安全安心のためのたゆまぬ努力を目の当たりにした2人は、この豊かな海での釣りに期待に胸を膨らませていました。

さらに魚の生態を学ぶために、アクアマリンふくしまへと向かいます。特別に餌付け体験もさせてもらい、魚たちの食いつきを間近で見学します。

翌早朝4時半。2人を乗せた船は、まだ真っ暗な小名浜港を出港します!船長の長年の経験と知識で、狙った魚がすむ真上まで運んでくれます。1時間半ほど船を走らせて小名浜沖35キロのポイントに到着すると、既に5艘ほどの釣り船が高級魚”赤い宝石”を狙い釣りを始めていました。いわき市は今シーズン、連日アカムツの大漁が報じられ、日本中の釣り場の中でも一級ポイントとなっていますが、2人は見事釣り上げることができるのか!?

照英さんはホタルイカと鯖の切身を針に付けたエサ釣り。つるの剛士さんは小魚を模した金属製のルアーで魚を誘うジギングで高級魚”赤い宝石”を狙います。

仕掛けを海中に投げ入れ、海面から約200メートルの海底に仕掛けが着くやいなや、2人ともに竿が引き込まれるような強い当たりを感じ取った。「これは、重い!大きいかも!」

釣り上げた高級魚をもって、アンコウを食べさせてもらった割烹旅館『天地閣』へ戻ります。料理長が腕によりをかけ、出てきたのは刺身、炙り刺、塩焼き、西京焼き、煮付け。”赤い宝石”は「白身魚のトロ」とも呼ばれ、脂が乗って甘みとほろほろと溶けるような舌ざわりに、目尻が下がりっぱなしになっていた2人。

この時期の小名浜沖の”赤い宝石”は脂の乗りだけが魅力ではありません。型が大きく、身が締まっていて生でも焼いても煮ても臭みの無い上品な肉質を保つ逸品です!