桑折町などの地元食材をふんだんに！シェフのこだわりが詰まった、特別感を味わえる洋食店

Chu! PRESS

2023.02.08

#桑折町

#メルバ

大橋アナウンサーが訪れたのは、桑折町にある「こおり地産洋食店メルバ」。2022年12月にオープンしたばかりの店だ。

桑折町の4号線沿いにある

こだわりがあふれた店内は、「泊まってもいいな」と思わせる雰囲気をコンセプトにしている。

オシャレでありつつ、ゆっくりくつろげる雰囲気の店内

シェフ&ソムリエの南澤さんが自ら壁を塗装

店名の「メルバ」は、桃にバニラアイスを添えたフランス発祥のデザート「ピーチ・メルバ」が由来。「献上桃の郷である桑折町、そして地元のお客さんに寄り添える関係でいられるように」との思いが込められている。

左下の写真が、由来となった「ピーチ・メルバ」

「桑折町の食材をメインに、県北のおいしいものを『じっくり、ゆっくり、楽しめるお店』にしたい！」そう話すのは、シェフ&ソムリエの南澤学さん。

実は南澤さん、以前は福島駅前でワインとフレンチの店を営業していたものの、福島駅東口地区の再開発に伴い、2021年閉店。そして、桑折町のそば粉を使っていた縁で、この店をオープン！こちらでも、フレンチを意識したメニューが盛りだくさんだそう。

フランスの飲食店で修行

21年間、地元の人に愛されてきたフレンチの店

まず紹介するのは、ランチ限定コース！地元の野菜をたっぷり使ったサラダとスープに、選べるメインディッシュ、デザートが付いている。

器もオシャレで特別感アップ！

大橋アナ、まずはサラダからいただくことに。農薬などをできるだけ抑えて作っているという地元野菜。先ほどまで畑にあったというだけあって、とにかく新鮮！日によって野菜の種類が違い、この日は低温でローストしてマスタードで味付けした大根が味のアクセントに。

新鮮な葉野菜はパリパリ！

次に、メインディッシュ。ガレットやナポリタン、カレーライスなども選べる中、大橋アナはオムライスをチョイス！お店のすぐ近くにある「桑折ハイジの玉子」を使っていて、絶妙なふわふわ感がたまらない！

採れたて卵に、たっぷりのトマトソースをON

そして、ランチタイムとディナータイムに共通するコースメニューも。用意いただいたのは、店の左側にある約4mのテーブルカウンター。なんと、南澤さんが自ら塗装したという。

シェフの器用さと美意識が光るテーブルカウンター

そんな素敵なカウンターに並んでいるのが、お店の名前を冠したメルバコース。オードブルも付いて、とにかく豪華！

料理に合わせてお酒もいただける

ランチコースと同様、魚料理や伊達鶏のロースト、アンガス牛のステーキなど日替わりでメインディッシュが選べる。
どれもおいしそうで迷ってしまいそうだが、今回大橋アナは、桑折町のブランド豚ロイヤルピーチポークと塩漬けにした国見町の白菜を白ワインで煮込んだシュークルートをいただくことに。シュークルートとは、フランスのアルザス地方の料理だ。

ロイヤルピーチポークは、桃と酒粕を飼料にした桑折町のブランド豚

ナイフを入れた瞬間から、肉の柔らかさが伝わるレベル！塩漬けにした白菜がもたらす酸味、そして肉の旨味は、思わずソムリエにワインを選んでもらいたくなるほど！

ひと口食べて…「ん〜たまりません！」

お待ちかねのデザートは、桑折町のリンゴを使った「タルト・タタン」。フランス生まれのお菓子で、凝縮されたリンゴの甘みとキャラメルの香りは、やみつきになるおいしさ！4〜5時間かけて作られるこの時期の人気メニューだ。

リンゴのボリューム感が、なんとも贅沢！

さらに、この「タルト・タタン」を作る時に出るソースを隠し味として入れたのが、こちらのカレーライス！ランチコースのメインディッシュとして選べるが、今後は単品でも提供していく予定だという。

甘口で仕上げている

まだオープンしたばかりのため、「落ち着いたら、メニューをもっと増やしていきたい」と話す南澤さん。シェフのこだわりを詰め込んで、どんな特別感を提供してくれるのか、足を運んでぜひ体感してみたい。

Chu!PRESS編集部

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