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徳光 雅英
徳光 雅英Masahide Tokumitsu
with a camera in Aizumisato Town 3-5
 長光寺のご住職などのお勧めでお邪魔したのは、「寿司居酒屋 味戸」です。
行ってみて分かった、実は居酒屋でもあった。
行ってみて分かった、実は居酒屋でもあった。
ランチ営業の暖簾が出ていた。
ランチ営業の暖簾が出ていた。
 店内はカウンター席と小上がりの座敷席があって、15人ほどが入れます。
カウンター席(撮影で使わせて頂いた)。
カウンター席(撮影で使わせて頂いた)。
小上がりの座敷は8~10人程は入れるだろうか。
小上がりの座敷は8~10人程は入れるだろうか。
 ご両親の世話をするために地元に戻って店を開き24年。ご主人曰く、
「末っ子が跡を継ぐとは思ってもいませんでした。」
店を開いて24年になる。
店を開いて24年になる。
両親の世話をする為に、地元に戻ってきたそう。
両親の世話をする為に、地元に戻ってきたそう。
 本来は夜がメーンの店だそうで、
「自宅も使うと20人以上入りますし、お酒も飲めるよう送迎もしています。」
 壁のお品書きを見ると、確かに酒の肴や締めにぴったりのものが並んでいます。
どれも美味しそう。半ラーメンで締めたい。
どれも美味しそう。半ラーメンで締めたい。
北海道に店を持つ息子さんが描いた絵が飾ってある。
北海道に店を持つ息子さんが描いた絵が飾ってある。
 お勧めをご主人に伺うと、
「ソースカツ丼もお勧めの一つですね。」
 ではほかは?
「生姜焼き定食もお勧めです。」
昼のメニューが並ぶ。結構色々ある。
昼のメニューが並ぶ。結構色々ある。
丼ものや定食がずらり。
丼ものや定食がずらり。
 どうやら肉料理がお勧めでしょうか。でも外の幟は「らーめん」とありますが…。
「ラーメンもやりますよ、はい。」
 お勧めが色々あるようで迷ってしまったので、やはりご住職お勧めの「ソースカツ丼」にします。
ラーメンも焼きそばもあり、ランチの幅も広い。
ラーメンも焼きそばもあり、ランチの幅も広い。
以前は地元新聞に、生姜焼き定食を取り上げてもらったそう。
以前は地元新聞に、生姜焼き定食を取り上げてもらったそう。
 油の温度を上げると、衣をつけた豚肉を熱い油に泳がせます。
注文を受けると、油の火力を上げる。
注文を受けると、油の火力を上げる。
適温になったら、肉を油の海に泳がせる。
適温になったら、肉を油の海に泳がせる。
 肉が浮いてきたら油から上げて、ざくざくと切り、ご飯と千切りキャベツの上に並べ、熱したソースをざぁっと掛けて、出来上がりです。
カツが揚がってくると、上がってくる。
カツが揚がってくると、上がってくる。
奥様が運んできた!
奥様が運んできた!
 まず肉が柔らかく、衣の中に閉じ込められた肉汁と脂が弾けます。しかもソースが甘すぎず辛すぎず、飽きずに食べられる美味しさ。そこにキャベツのさっぱり感とご飯の優しい甘みが加わるのです。ソースは自家製ですか?
ソースカツ丼(980円)。定食・丼ものは、漬物・味噌汁付き。
ソースカツ丼(980円)。定食・丼ものは、漬物・味噌汁付き。
肉が柔らかく、かかっているソースが飽きない味。
肉が柔らかく、かかっているソースが飽きない味。
「いや、普通のとんかつソースともう1種類のソースを混ぜて、そこにケチャップ・砂糖・醤油を入れるシンプルな作りです。分量は、量らないです。」
 もう体が覚えているんですね。いやぁ言われてみればケチャップの酸味と旨味が、一層ソースの後味を軽くしていると感じます。
 因みにお肉は「肉の東部」から仕入れているそう! ここで繋がるとは思いませんでした。
ケチャップの酸味と旨味が、ソースの味わいを深くしている。
ケチャップの酸味と旨味が、ソースの味わいを深くしている。
何と肉は、さっきお邪魔した「肉の東部」から仕入れているそう。繋がった…。
何と肉は、さっきお邪魔した「肉の東部」から仕入れているそう。繋がった…。
「このソースカツ丼は、金曜日に来ると税込み700円で食べられますよ。」
 実は日替わりランチもやっていて、金曜日だと同じ一品が割安で食べられるのです。
同じメニューが、日替わりの日だと更に割安に!
同じメニューが、日替わりの日だと更に割安に!
メニューによっては約300円安くなる事も。
メニューによっては約300円安くなる事も。
「中心部からは離れているでしょ? だから最初は『よくここでやるね。』『店がもたないのでは?』等と言われました。」
と奥様。それでも地元の方を中心に固定ファンを掴み、24年です。
「地元の人は歩いてくるんじゃなくて、車ですから。だから場所は中心部で無くても好いかなと。」
立地の面で不安視する声もあったと話す奥様。
立地の面で不安視する声もあったと話す奥様。
味でその不安を吹き飛ばしたご主人。
味でその不安を吹き飛ばしたご主人。
 ランチは11時半から午後2時まで。不定休なので、事前に電話で問い合わせると確実です。というのも
「地元で冠婚葬祭や、『人足(にんそく)』と言って農繁期のお手伝いがあると、お互い助け合うのでお休みになっちゃうんです。」
 目印は店に繋がる道路に立てた「営業中」の幟。これが立てば店はやっていますが、奥様が小さな声で
「時々幟を建てるのを忘れちゃうの。」
休みはホワイトボードに書かれる。行きたい場合は要連絡。
休みはホワイトボードに書かれる。行きたい場合は要連絡。
「営業中」の黄色い幟があれば、確実。
「営業中」の黄色い幟があれば、確実。
 絶対食べたいなら事前に電話で問い合わせをした方が確実です。問い合わせ番号はこちら。

(0242)54-5468


 地元にファンを持つ、定食の美味しい「すし店」でした。
これからもご夫婦いつまでもお元気で。
これからもご夫婦いつまでもお元気で。
この看板に火が灯る時間帯にも行ってみたい。
この看板に火が灯る時間帯にも行ってみたい。
 次回は俳優の児玉磨利さんが、磐梯町(ばんだいまち)にお邪魔します。どうぞ宜しくお願い致します。
こちらの伊佐須美神社と…
こちらの伊佐須美神社と…
長光寺のお蔭で、良い旅が出来ました(画像は一遍上人像)。
長光寺のお蔭で、良い旅が出来ました(画像は一遍上人像)。
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