2021.08.30
ONE UP
きょうは、プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」のチーム、福島ファイヤーボンズの2021-2022シーズンの新体制発表会を取材してきました。場所は郡山市にあるKIOKUNOMORI。熱心なブースターも集まった中、全13選手・スタッフが階段の上から登場という華やかな演出に、拍手が送られていました。
会の冒頭、チームの運営会社の西田創社長から、
「昨季最後に、『誇れる福島を一緒に作りましょう』と話しましたが、実現するシーズンにしたい。新体制を迎えられたのを嬉しく思います。」
と挨拶があった後、今季から5シーズンの中期的な構想などが発表されました。
特に、今季クラブのあるべき姿の一つ、「ヴィジョン:福島のシンボルになる」について、
「福島のシンボルと認められるように、福島と言えば、福島のスポーツと言えば、と問われて『ファイヤーボンズ』と言われるように。」
という言葉は印象的でした。またユースの強化については、これまでの郡山・いわき・福島から、更に会津と楢葉に拠点を作る構想にも触れていました。ミニバス経験者が引き続きバスケットボールを出来たり、県内で上を目指したい子どもが比較的近いところでファイヤーボンズに触れたりする事が出来るよう、地域の活動を尊重しながらスキルアップの面で連携していける環境を作りたいとの事でした。
最後に
「今季B1昇格が必須必達。」
との言葉から、チームの強い決意が感じられました。
会の冒頭、チームの運営会社の西田創社長から、
「昨季最後に、『誇れる福島を一緒に作りましょう』と話しましたが、実現するシーズンにしたい。新体制を迎えられたのを嬉しく思います。」
と挨拶があった後、今季から5シーズンの中期的な構想などが発表されました。
特に、今季クラブのあるべき姿の一つ、「ヴィジョン:福島のシンボルになる」について、
「福島のシンボルと認められるように、福島と言えば、福島のスポーツと言えば、と問われて『ファイヤーボンズ』と言われるように。」
という言葉は印象的でした。またユースの強化については、これまでの郡山・いわき・福島から、更に会津と楢葉に拠点を作る構想にも触れていました。ミニバス経験者が引き続きバスケットボールを出来たり、県内で上を目指したい子どもが比較的近いところでファイヤーボンズに触れたりする事が出来るよう、地域の活動を尊重しながらスキルアップの面で連携していける環境を作りたいとの事でした。
最後に
「今季B1昇格が必須必達。」
との言葉から、チームの強い決意が感じられました。
選手・スタッフが階段から登場。 |
続いて今季からGMも兼ねる森山知広ヘッドコーチから、
「必ず福島からこのメンバーでB1に行く。」
との力強い言葉のあと、今季のチームスローガンが「ONE UP」(ワン・アップ)と発表されました。込められた意味については、B1昇格の1でもあるのですが、
「今季は1という数字にこだわって、1つでも多く勝って、1つでも上に。福島県の新しいスローガンが『1つ1つ実現するふくしま』というのもあります。」
と説明。そして昇格の為に掲げたのが「TOUGH BASKETBALL」です。
「フィジカル・メンタルともにリーグ1のタフなチームを目指す。『相手が嫌がる、戦いづらい』タフもあるし、『泥臭い事、数字に残らない自己犠牲、だけどバスケでとても大事な貢献プレーが出来る』(中略)これらを1語にまとめると『タフ』。その為にここにいる選手・スタッフを編成した。」
と熱く語りました。
「必ず福島からこのメンバーでB1に行く。」
との力強い言葉のあと、今季のチームスローガンが「ONE UP」(ワン・アップ)と発表されました。込められた意味については、B1昇格の1でもあるのですが、
「今季は1という数字にこだわって、1つでも多く勝って、1つでも上に。福島県の新しいスローガンが『1つ1つ実現するふくしま』というのもあります。」
と説明。そして昇格の為に掲げたのが「TOUGH BASKETBALL」です。
「フィジカル・メンタルともにリーグ1のタフなチームを目指す。『相手が嫌がる、戦いづらい』タフもあるし、『泥臭い事、数字に残らない自己犠牲、だけどバスケでとても大事な貢献プレーが出来る』(中略)これらを1語にまとめると『タフ』。その為にここにいる選手・スタッフを編成した。」
と熱く語りました。
会場は密にならないよう、席の間隔もあけられていた。 |
また山内翼選手(郡山市出身)がオフコートキャプテンに、エリック・マーフィー選手・ベテラン友利健哉選手・新加入の長谷川智伸選手の3人が副キャプテンに、そしてキャプテンは昨季に続いて菅野翔太選手(二本松市出身)が選ばれた事も発表されました。今回の人選について、森山ヘッドコーチは、
「山内選手は地元郡山出身。オフコート=コート外の活動ですから、子ども達に夢を与えていく上でもオフコートのキャプテンにしました。
バイスキャプテンは友利選手の経験・人間性、長谷川選手のリーダーシップ、マーフィー選手は外国籍で唯一2シーズン目を迎え、また英語をしゃべる選手も(今季チーム内に)増えたので、そこでのリーダーシップを期待して選びました。
キャプテンの菅野選手は、地元二本松出身で、やはり彼がこのクラブからB1(三遠ネオフェニックス)に巣立ち、昨季(ファイヤーボンズの)B1昇格の為に戻ってくれて、(ファイヤーボンズの)歴史を知る彼がB1昇格に引っ張ってほしい。」
と話しました。
その後各選手・スタッフから一言ずつコメントがありました。一部を抜粋して。
「山内選手は地元郡山出身。オフコート=コート外の活動ですから、子ども達に夢を与えていく上でもオフコートのキャプテンにしました。
バイスキャプテンは友利選手の経験・人間性、長谷川選手のリーダーシップ、マーフィー選手は外国籍で唯一2シーズン目を迎え、また英語をしゃべる選手も(今季チーム内に)増えたので、そこでのリーダーシップを期待して選びました。
キャプテンの菅野選手は、地元二本松出身で、やはり彼がこのクラブからB1(三遠ネオフェニックス)に巣立ち、昨季(ファイヤーボンズの)B1昇格の為に戻ってくれて、(ファイヤーボンズの)歴史を知る彼がB1昇格に引っ張ってほしい。」
と話しました。
その後各選手・スタッフから一言ずつコメントがありました。一部を抜粋して。
ファイヤーボンズの新体制(マスコミ用撮影時に)。 |
キャプテンの菅野翔太選手
「入れ替わりが大きくあり、B1経験豊富な選手も揃い、エリック兄弟もきてくれて戦力強化出来ました。それでも昇格は難しい。7月から日本人選手全員でタフな練習を積んできています。大変な思いをしながら外国籍選手も来てくれました。全員でB1昇格を目指したい。」
(因みに、エリック兄弟とは副キャプテンのエリック・マーフィー選手の弟で新加入のアレックス・マーフィー選手の事を指す)
副キャプテンの友利健哉選手
「お久しぶりです。また皆さん(ブースター=ファンの事)にお会いできるのが嬉しい。(会場のブースターを前に)皆さんの顔を見るのがエネルギーになると感じました。1回1回の練習を大事に、福島を誇れるチームにしたいと思います。」
オフコートキャプテンの山内翼選手
「福島の子どもが憧れる行動をしていきたい。昇格に向けて大事なシーズン。どんな役割であれ貢献したい。」
新加入の1人、福島市出身の水野幹太選手
「(故郷を離れて)だいぶ間はあきましたが、成長した姿を見せられるよう頑張ります。」
チーム当初からのメンバー、村上慎也選手
「今回紹介されませんでしたが、私は今季『栄養リーダー』を務めます。練習後に栄養をとる事が大事なので、昇格の為に栄養をとって全員体が強くなれるよう、リーダーとして頑張っていきます。」
そしてチームのムードメーカーでもある、神原裕司選手
「実は僕も隠されたリーダーなのです。ここでは言えませんが、一番声を出して頑張ります。」
会場のブースターから一番笑いが起きたコメントでした。
最後に森山知広ヘッドコーチ
「本当に楽しみなメンバー・スタッフが揃いました。ここから昇格に向けてワン・アップするよう1日1日頑張りたい。多くのメディア・ブースターが来てくださいましたが、皆さんの力がないと昇格できません。長いようで短いシーズン、1日1日を大事にして戦っていきたい。今季期待してください。」
今季は郡山市出身の栗原貴宏アシスタントコーチも新たに加わり、福島県出身者が増えたのも嬉しく感じられます。
B1経験者など7選手が新加入した福島ファイヤーボンズは、1部昇格を目指して10月からリーグ戦60試合を戦います。五輪でも注目された競技、バスケットボール。みんなで応援していきましょう!
(取材時のメモを元に書きましたが、言い回し・表現など違っていたらごめんなさい)
「入れ替わりが大きくあり、B1経験豊富な選手も揃い、エリック兄弟もきてくれて戦力強化出来ました。それでも昇格は難しい。7月から日本人選手全員でタフな練習を積んできています。大変な思いをしながら外国籍選手も来てくれました。全員でB1昇格を目指したい。」
(因みに、エリック兄弟とは副キャプテンのエリック・マーフィー選手の弟で新加入のアレックス・マーフィー選手の事を指す)
副キャプテンの友利健哉選手
「お久しぶりです。また皆さん(ブースター=ファンの事)にお会いできるのが嬉しい。(会場のブースターを前に)皆さんの顔を見るのがエネルギーになると感じました。1回1回の練習を大事に、福島を誇れるチームにしたいと思います。」
オフコートキャプテンの山内翼選手
「福島の子どもが憧れる行動をしていきたい。昇格に向けて大事なシーズン。どんな役割であれ貢献したい。」
新加入の1人、福島市出身の水野幹太選手
「(故郷を離れて)だいぶ間はあきましたが、成長した姿を見せられるよう頑張ります。」
チーム当初からのメンバー、村上慎也選手
「今回紹介されませんでしたが、私は今季『栄養リーダー』を務めます。練習後に栄養をとる事が大事なので、昇格の為に栄養をとって全員体が強くなれるよう、リーダーとして頑張っていきます。」
そしてチームのムードメーカーでもある、神原裕司選手
「実は僕も隠されたリーダーなのです。ここでは言えませんが、一番声を出して頑張ります。」
会場のブースターから一番笑いが起きたコメントでした。
最後に森山知広ヘッドコーチ
「本当に楽しみなメンバー・スタッフが揃いました。ここから昇格に向けてワン・アップするよう1日1日頑張りたい。多くのメディア・ブースターが来てくださいましたが、皆さんの力がないと昇格できません。長いようで短いシーズン、1日1日を大事にして戦っていきたい。今季期待してください。」
今季は郡山市出身の栗原貴宏アシスタントコーチも新たに加わり、福島県出身者が増えたのも嬉しく感じられます。
B1経験者など7選手が新加入した福島ファイヤーボンズは、1部昇格を目指して10月からリーグ戦60試合を戦います。五輪でも注目された競技、バスケットボール。みんなで応援していきましょう!
(取材時のメモを元に書きましたが、言い回し・表現など違っていたらごめんなさい)
こんな感じで撮影していました。頑張れ、ファイヤーボンズ! |
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