アナウンスルーム

アナウンサーブログ

徳光 雅英
徳光 雅英Masahide Tokumitsu
Japanese flavored ramen
 きょうの『ゴジてれChu!』では約2か月ぶりに、県内の美味しい麺料理を紹介する「ふくしまイケ麺探し」のコーナーをお送りしました。今回リポーターを務めた私が訪れたのは福島市にある「支那そば 二階堂」。きょうはその取材&こぼれ話です。
支那そば二階堂の、味わうべき定番「しょうゆ」(750円)
支那そば二階堂の、味わうべき定番「しょうゆ」(750円)
 こちらの店は住宅街の中にあり、店を構えて20年になります。ここの定番が、「しょうゆ」です。
 まずは予備知識なく頂く事に…。
福島市笹谷(ささや)の住宅街にある「二階堂」。駐車場17台分あり。
福島市笹谷(ささや)の住宅街にある「二階堂」。駐車場17台分あり。
店内は(新型コロナウイルス流行前は)20人余りが入れる。
店内は(新型コロナウイルス流行前は)20人余りが入れる。
 見た目は昔懐かしのラーメンといった趣で、醤油と何かの出汁でしょうか、旨味を伴った佳い香りがします。
 スープは、見た目よりあっさり。醤油がそれほど強くなく、寧ろ旨味がしっかりしていて、和を感じさせる上品な味わいで、飲み干せるタイプのスープです。
 麺は細く、縮れています。これがスープをよくからめとります。あっさりスープとバランスをとるには、やはり細麺でないと、麺の小麦の味が勝ってしまいます。麺をすする度に旨味が広がります。
 こちらのご主人、近野さんの経歴を伺ってびっくり。
「以前は和食の料理人だったんです。」
「しょうゆ」のスープ。澄んだ琥珀色だ。
「しょうゆ」のスープ。澄んだ琥珀色だ。
麺は細い縮れ麺。スープとのバランスが素晴らしい。
麺は細い縮れ麺。スープとのバランスが素晴らしい。
 実はラーメン店を開く前に和食の料理人として23年間勤めあげ、最後はとある店の料理長にまでなった方です。その近野さんが一念発起、ラーメン店を開く事にしました。その時に生きたのが、和食料理人としての出汁の取り方などです。
お店の皆さん(右が近野さん)。休憩時間にロケさせて頂き、有難うございます。
お店の皆さん(右が近野さん)。休憩時間にロケさせて頂き、有難うございます。
「ゲンコツ・鶏ガラ・モミジと、魚介系のものをそれぞれじっくり煮て、あくを丁寧にとっていくんです。」
 和食の料理人の時に培った丁寧なあくとりで、動物系スープも綺麗に澄んでいきます。
それをお客さんに出す直前に合わせる店もありますが、こちらは事前に1つの寸胴に合わせます。
「それぞれに良さがあると思うんですが、私は事前に合わせた方が一定の味が維持出来るかなと考えまして、合わせる方にしています。」
 そういった出汁の取り方もあって、スープを味わった時に「和」を感じたのかも知れません。
こちらは全てのラーメンのベースになるスープ。
こちらは全てのラーメンのベースになるスープ。
魚介系に入れる「節」(店内に無造作に置いてあった)。和食の料理人らしく、幾つもの種類を使う。
魚介系に入れる「節」(店内に積んであった)。和食の料理人らしく、幾つもの種類を使う。
 「しょうゆ」はそのスープに醤油だれ(これも出汁入り)を加え、背脂とチーユ(鶏油)を載せるので、コクに加えてスープが冷めにくいのも特徴です。
「あっさり系なんでお客様の年齢層が高くなるかなと思ったんですが、結構若い方や女性も1人でいらしたりしますよ。」
 本当に美味しいからこその客層の広さなのでしょう。
あくを丁寧にとったスープが、温められている。
あくを丁寧にとったスープが、温められている。
全てのメニューに、旨味の重なり合ったスープが供される。
全てのメニューに、旨味の重なり合ったスープが供される。
 続いて頂いたのは、「赤そば」。その名の通り、スープが赤い!唐辛子の色です。ネギの緑が対照的で、見た目にも鮮やかな一品です。こちらは名物の「ナンコツ」をトッピングで足してあります。
 ひき肉たっぷりのスープを頂くと、辛い!けど旨い!!ひき肉から旨味や甘みが出て、単に辛いだけではないので「あとひく辛さ」です。
 麺は「しょうゆ」よりやや太いものの、中細系でしょうか。持ち上げると、辛子やひき肉がからんでいるのが分かります。これがまた麺と合わさると、ちょうど良いピリ辛加減です。
 そして「ナンコツ」は、丼の直径を横断するくらいの大きさ。これがとろっとろ♪よく煮込んであるので(5時間程煮込むのだとか)、煮汁の旨味が心までしっかり入っていて、これぞ職人技。和食の煮込みの技が生かされています。
「辛さだけを求めるなら、幾らでも辛く出来るんです。でも旨味もあるスープにしたかったので、まずひき肉を出汁でしっかり煮ていくんです。そこに辛子を合わせたひき肉たねを作るので、辛いけど美味しいスープに仕上がるんです。」
 スープと麺を一口ずつ頂いたあたりから、こめかみに汗がじんわり出てくるのが分かる辛さですが、旨味があるからまた手が伸びます。
「お客さんの中には、麺を食べ終わった後に『ご飯をください』と言ってご飯(120円)と食べていく方もいますし、生卵(50円)を注文して、すき焼きのように溶き卵に付けて食べるお客さんもいます。寧ろお客さんに新しい食べ方を教わっているようで…。」 
その名も「赤そば」(800円)。トッピングは追加の「ナンコツ」(250円)。
その名も「赤そば」(800円)。トッピングは追加の「ナンコツ」(250円)。
麺はスープの辛みや味の強さに負けないよう、「しょうゆ」よりはやや太め。
麺はスープの辛みや味の強さに負けないよう、「しょうゆ」よりはやや太め。
 これも美味しい辛さだからこその楽しみ方。残暑厳しいこの時期に、辛いもので暑さを吹き飛ばすのも好いですし、9月上旬までの「つけめん」もお勧めです。
 こちらはごまベースのつけ汁に、ラー油を加えてあります。麺は前の2つに比べると一番太い麺ですが、それでも中太麺とまでいくかどうか位の太さのストレート麺です。これくらいは太さが無いと、つけ汁のコクに負けそうです。ただつけ汁もごま以外の旨味が強いのと、ラー油の辛みが入る事で、決して重たい味にはなりません。旨味とコク、そして冷水でしめた太めの麺が一体となって、爽やかに頂けるのです。
「つけめん」(850円)。つけだれの濃いめの味・コクに負けない太めの麺を使う(茹で時間8分かかるそう)。
「つけめん」(850円)。つけだれの濃いめの味・コクに負けない太めの麺を使う(茹で時間8分かかるそう)。
「『しょうゆ』にも『赤そば』にも『つけ麺』にも、全部同じスープを使っています。」
 なるほど、スープやつけ汁から感じる旨味は、同じベースのものだったんですね。共通する旨味は、まさに『二階堂』の味です。しかも麺にもこだわりがありました。
「どの麺も、卵を使っていないんです。」
 卵アレルギーのある人にも食べて欲しいという思いからだったそうですが、卵を入れないと大変な点も…。
「どうしても麺が伸びやすくなったり、こしが少なくなったりするんです。」
 それを様々な工夫で、卵が入っていなくてもお客様に提供できるレベルにまで仕上げたそうです。
 そんなご主人は、和食料理人時代同様、味には飽くなき挑戦を続けています。
「或る時に、『この味、違うんじゃないか』とふと気付いた事があったんです。それまでは、これで良いと思っていた味だったんですが…。ですから今の『しょうゆ』の味も、4~5年前に固まった味で、その前の味とは変わっているんですよ。だからこれからも、これで完成という事は無くて、変わっていくのかなぁ…と思っています。」
「つけめん」のつけだれはベースのスープの旨味に、ごまと鰹節のコク・深みが加わる。
「つけめん」のつけだれはベースのスープの旨味に、ごまと鰹節のコク・深みが加わる。
つけめんの麺は、3つの中で一番太い。
つけめんの麺は、3つの中で一番太い。
 因みに今回ご紹介した麺の器を見ると、店名が入っているだけでなくそれぞれ色が違います。出す料理によって丼を変えているのでしょうか?
「いえいえ。最初は青いのだけだったんです。青いラインに、赤い字で「支那そば 二階堂」って入れていたんですよ。でも“赤字”ってお店としては余りよくないでしょ?それで次から作る丼は、赤いラインに『黒字』で店名を入れるようにしたんです。でも古い丼がまだ残っているので使っていて、(料理ごとに丼が違ったのは)たまたまです。」
 丼の向きは、お客さんに正対するように店名が見える位置が正解。ただ青いラインの「赤字」丼は、いずれ無くなってしまうかも…って、これはマニアの皆さん以外には余り関係ない情報でした(^^;
こちらは最初に作った丼。赤い字で「支那そば」と見える。
こちらは最初に作った丼。赤い字で「支那そば」と見える。
こちらは「黒字」版の丼。いずれはこちらの丼に完全移行予定。
こちらは「黒字」版の丼。いずれはこちらの丼に完全移行予定。
 最後に一つ疑問が…。
「どうして近野さんのお店が『二階堂』なんですか?」
 すると近野さん、
「妻の旧姓なんです。お店を開くのにあたって、店の名前って大事じゃないですか。それで和食の料理人をやめてラーメン店を開く時にも協力してくれた妻の事を名前に刻むのと、あと『二階堂』って響きが何か良くて、この響きを使わない手はないかなと思って…。」
 そんなご主人の奥様想いが感じられる店名なのでした。

 なお新型コロナウイルスが流行中ですので、お店で食べるのは…という方には「お土産そば」(しょうゆ・味噌そば・塩そば)も売っています。麺・スープ・チャーシュー・メンマ・ネギのセットです。家で美味しく作るポイントは1つ。
「スープと麺を同時に出来上がるように作ってください。大幅にずれると片方がぬるかったりして味に影響しますので、大変でしょうが同時の出来上がりを目指してください。」
との事。麺茹で用とスープ用の鍋を、同時に火にかけていくと好さそうです。
 ほかにも、ナンコツ・中華ちまき・鶏手羽等もお土産として持ち帰りが出来ます。開店時間中にお店に来られる方はどうぞ(前日までに事前予約しておくと、確実に受け取れます)。
店は福島市笹谷の住宅街の中、「ふくしま北中央公園」のやや南にある。
店は福島市笹谷の住宅街の中、「ふくしま北中央公園」のやや南にある。
テイクアウトはラーメン以外にも、手羽先・ナンコツ・中華ちまき等もある。
テイクアウトはラーメン以外にも、手羽先・ナンコツ・中華ちまき等もある。
 和食はおかず単品としての美味しさと、ご飯と合わせた時の美味しさを両方楽しめます。このラーメンも、スープをれんげで頂いても良し、麺と合わせた時はまたバランスが取れて全体としての味わいも良く、どこか和食に通じる感じがしました。
 「支那そば 二階堂」は、基本火曜が定休です(営業時間は新型コロナウイルスの影響で変わる事も。問い合わせやお土産そばの予約は電話で(024)559-3272まで)。
和食の肝の一つである優しい出汁の「旨味」をしっかり味わえる。
どれも、和食の肝の一つである優しい出汁の「旨味」をしっかり味わえる。
ご飯や生卵と合わせて美味しいのも、旨味が濃いからだ。
ご飯や生卵と合わせて美味しいのも、旨味が濃いからだ。
全文を読む
コメントを投稿してよろしいですか?
利用規約

中テレ会員サービス(以下「本サービス」)は、株式会社福島中央テレビ(以下「当社」)が提供する、ホームページ、各種ネットサービスを対象とします。
ユーザーは本規約の内容をよくご確認頂いた上で、本サービスをご利用ください。
当社は、ユーザーが本サービスをご利用されることにより本規約の内容を承諾したものとみなし、以後ユーザーと当社との間にて本規約が適用されるものとします。

1.    本サービスのご利用にあたって
本サービスへの登録は無料で行えますが、ユーザーの端末機からのアクセス、メッセージなどの受信に必要な通信費はユーザー自身の負担となる他、一部コンテンツは有料でご利用いただくものになります。ユーザーが本サービスの利用に際して行った一切の行為、その結果および当該行為によって被った損害について、当社は何等の責任も負わないものとします。

2.    個人情報の取り扱いについて
ユーザー情報は、当社からのサービス提供または利用者のサービス向上を図るための資料(個人が特定されない統計資料)等、当社の正当な業務遂行上必要な範囲に限定して利用し、その範囲を超えた個人情報の取扱い(目的外利用)を行いません。ユーザー情報自体の取り扱いについては、別途当社が定める「個人情報保護基本方針」に従い、適切に扱います。

3.アカウントの管理について
ユーザーは、本サービスのログインパスワード等の会員アカウント情報について、自己の責任において管理及び保管するものとし、第三者に開示あるいは貸与、譲渡、売買等をしてはならないものとします。アカウントの管理不十分または第三者の使用等によりユーザーに損害が生じた場合、その責任は故意・過失の有無にかかわらずユーザーが負うものとし、当社は一切その責任を負いません。

4.登録の変更・退会について
ユーザーは、登録情報に変更が生じた場合や、退会を希望する場合、当社が指定する所定の方法によって登録情報を変更または退会の手続きを行うことができます。

5.未成年による利用について
未成年者のユーザーは、本サービスの利用の一切につき、親権者等の法定代理人の同意のもと利用しなければなりません。未成年者のユーザーが、法定代理人の同意がないにもかかわらず同意があると偽り、または年齢について成年と偽って本サービスを使用した場合、その他行為能力者であることを信じさせるための詐術を用いた場合、本サービスに関する一切の法律行為を取り消すことはできません。本規約の同意時に未成年であったユーザーが成年に達した後に本サービスを利用した場合、当社は、当該ユーザーが本サービスに関する一切の法律行為を追認したものとみなします。

6.知的財産権について
本サービスに関する一切の特許権、実用新案権、意匠権、著作権、商標権等の知的財産権(それらの権利を取得し、またはそれらの権利につき登録等を出願する権利を含みます。以下「知的財産権」)は全て当社または当該権利を有する第三者に帰属します。ユーザーは、本サービスを利用するにあたって、一切の権利を取得することはないものとし、当社は、ユーザーに対し、本サービスに関する知的財産権について、本サービスを本規約に従ってユーザーの端末機においてのみ使用できる譲渡不能の権利として許諾するものです。したがって、ユーザーは個人で楽しむ目的(著作権法第30条第1項の範囲での私的使用)でのみ本サービスを利用できます。また、ユーザーは本サービスについて当社から提供された状態でのみ利用するものとし、本サービスに関する情報の全部または一部を、当社の了解を得ずに、複製、改変、貸与、配布等により転用してはなりません。

7.ユーザーによる情報の提供やアップロードについて
ユーザーは、本サービスの利用にあたってアップロードする文章、画像、動画、音声、音楽その他の情報(以下総称して「ユーザーコンテンツ」)について、その行為における適法な権利を有していること、及びユーザーコンテンツが第三者の知的財産権、所有権その他の権利を侵害していないことについて、当社に対し表明し、保証するものとします。ユーザーコンテンツに関する著作権は、当該投稿等を行ったユーザー自身に留保されるものとし、事前に著作権譲渡について当社がユーザーから許諾または同意を得たものを除き、当社は当該ユーザーコンテンツに関する著作権を取得することはありません。ただし、当社は、本サービスの提供、維持、改善またはプロモーション等に必要な範囲において、ユーザーコンテンツを複製、翻案、自動公衆送信などを、無償、無期限かつ地域非限定で行うことができるものとします。ユーザーは、当社及び当社から権利を承継または許諾された物に対し、著作者人格権を行使しないものとします。

8.禁止行為について
ユーザーは、本規約の他の条項に定めるものの他、本サービスの利用にあたって、以下の行為またはそのおそれのある行為を行ってはならないものとします。
(1)他のユーザー、当社または第三者に不利益または損害を与える行為
(2)公序良俗に反する行為
(3)法令に違反する行為
(4)当社の書面による事前の承認を得ずに、本サービスに関連して営利を追求する行為
(5)当社による本サービスの運営を妨害する行為
(6)本サービスの信用を失墜、毀損させる行為
(7)当社の承認した以外の方法で本サービスを利用する行為
(8)本サービスを譲渡、貸与、公衆送信、使用許諾する行為
(9)本サービスを複製、翻案、編集、改変する行為
(10)コンピュータウイルス等を本サービスで利用し使用をしたり、第三者に提供したりする行為、あるいはそのおそれのある行為
(11)その他、当社が不適切と判断する行為 

9.免責事項について
当社は、本サービスに関する情報およびデータの正常性、信頼性、正確性を保証するものではありません。本サービスにかかる情報によりユーザーまたは第三者に損害が生じた場合であっても、その損害についていかなる責任も負いません。また、当社は、本サービスの利用に起因するソフトウェア、ハードウェア上の事故、ユーザー間またはユーザーと第三者の間において生じたトラブル、その他の事故等による全ての損害についても、いかなる責任も負いません。

10.損害賠償について
本規約に違反して権利侵害等の問題が発生した場合、ユーザーは、自己の負担と責任においてかかる問題を解決するとともに、当社に何等の迷惑または損害を与えないものとし、仮に当社に損害を与えたときは、当社に対して当該損害の全てを賠償していただきます。

11.当社による本サービスの提供中止について
当社は、ユーザーが本規約に違反した場合、当該ユーザーに対してあらかじめ通知することなく、本サービスの全部または一部の内容の提供を中止することができるものとします。当該中止についてユーザーに損害が生じた場合であっても、当社はいかなる責任も負いません。

12.本サービスの変更・一時中断・廃止について
当社は、本サービスの内容を必要に応じて変更することがあります。また、メンテナンスや内容更新のため本サービスの提供を一時中断、あるいは本サービスの廃止を行う場合があります。当該変更または一時中断、廃止によってユーザーまたは第三者に損害が生じた場合であっても、当社はいかなる責任も負いません。

13.本規約の改訂
当社は、随時本規約を改訂できるものとします。当社は本規約を改訂した場合、その都度、改定後の本規約を掲示することによってユーザーに告知するものとし、改定後の本規約は当該掲示の時点で効力を生じるものとします。

14.準拠法、協議、管轄
本規約の解釈および運用は日本法に準拠します。 本サービスに関連してユーザー、当社ないし第三者との間で疑義、問題が生じた場合、その都度誠意をもって協議し、解決を図るものとします。 協議によっても疑義、問題が解決しない場合、これらに関する紛争は当社の本社所在地を管轄する地方裁判所または簡易裁判所を第1審の専属的合意管轄裁判所とします。
 
附則
本規約は2022年9月30日から実施します。