2021.06.25
catch phrase
皆さんご存じのように、中テレのウェブサイトがリニューアルされて、アナウンサーのページに行くと、各アナウンサーの写真と共に“キャッチコピー”的なものが出て来ます。これは各アナウンサーに自分や同僚のキャッチコピーの公募があり(条件は20文字前後)、それをウェブ等の担当部署が選んで決めた経緯があります。私の場合
「職人気質 緻密、精密、徳光です!」
というのが出て来ます。これ、自分で言っているんではありませんよ(←どれだけ自画自賛なんだ、って話になっちゃいます)。ほかのアナウンサーが考えてくれたものです。ところがこれとは別に、私が自分用に考えたキャッチコピーがありました。それは、
「職人気質 緻密、精密、徳光です!」
というのが出て来ます。これ、自分で言っているんではありませんよ(←どれだけ自画自賛なんだ、って話になっちゃいます)。ほかのアナウンサーが考えてくれたものです。ところがこれとは別に、私が自分用に考えたキャッチコピーがありました。それは、
こちらが、リニューアルのトップに出て来る私の写真とキャッチコピー。 |
「人繰りが きついと名乗る 代打オレ」
というものでした。いま所謂「管理職」として、どのアナウンサーにどの番組やコーナーを担当してもらうか、早番か遅番かといったシフト勤務を、各アナウンサーの希望を聞きながら組み立てています。基本は若いアナウンサーに(って私が一番年上ですが…(^-^; )お願いをする事が多いのですが、頼みたくてもその日がお休みだったり別の仕事が既に入っていたりして、誰にも頼めない状況が出て来る事がたまにあります。そうすると元ヤクルトスワローズの古田敦也さん宜しく、プレイングマネージャーとして
「代打、オレ!」
と名乗りを上げる事になる訳です。
結構気に入っていたんですよね。五七五(十七音)だし、文字としても十五文字(スペースを入れると十七文字)で条件をクリアしているし、私の仕事が何となく分かるし、管理職の悲哀?も伝わるし…みたいな。ただ「職人気質…」に決まったのは、こんな理由からでした。
「ゴジてれのレギュラーコーナー『ぶらカメ』の担当が、代打と思われる可能性もあるから。」
確かにそう言われると、折角のレギュラーコーナーを頂いているのにそういう誤解を受けてしまうのも悲しい話です。そこで「職人気質…」のコピーになったのです。
因みに考えてくれたのは、同じ千葉県出身の石井佑弥アナウンサーです!
というものでした。いま所謂「管理職」として、どのアナウンサーにどの番組やコーナーを担当してもらうか、早番か遅番かといったシフト勤務を、各アナウンサーの希望を聞きながら組み立てています。基本は若いアナウンサーに(って私が一番年上ですが…(^-^; )お願いをする事が多いのですが、頼みたくてもその日がお休みだったり別の仕事が既に入っていたりして、誰にも頼めない状況が出て来る事がたまにあります。そうすると元ヤクルトスワローズの古田敦也さん宜しく、プレイングマネージャーとして
「代打、オレ!」
と名乗りを上げる事になる訳です。
結構気に入っていたんですよね。五七五(十七音)だし、文字としても十五文字(スペースを入れると十七文字)で条件をクリアしているし、私の仕事が何となく分かるし、管理職の悲哀?も伝わるし…みたいな。ただ「職人気質…」に決まったのは、こんな理由からでした。
「ゴジてれのレギュラーコーナー『ぶらカメ』の担当が、代打と思われる可能性もあるから。」
確かにそう言われると、折角のレギュラーコーナーを頂いているのにそういう誤解を受けてしまうのも悲しい話です。そこで「職人気質…」のコピーになったのです。
因みに考えてくれたのは、同じ千葉県出身の石井佑弥アナウンサーです!
野球経験者らしく、私のコピーでもストライクを取りに来た! |
ただ私は普段、それほど緻密でも精密でもありません。確かにアナウンサーのシフト管理だけは細かいとは思いますので、そこを「緻密」というならそうかも知れません。しかし普段はすっとぼけた事をする事もままあるので、「精密」というよりは、同じ韻を踏むにも「濃密」の方が少し近いかも知れません。でも「緻密」の「ち」の音や「精密」の「せ」といった頭の音が摩擦音だったり、「徳光」の「と」を含めても3つとも息が強く出る音だったり、という「耳」で聞く印象が強いのはやはり鼻に抜ける「な行」で始まる「濃密」より、摩擦と息の音が強い「さ行」で始まる「精密」の方で、ならばこのコピーが最もしっくり来るのかな…と思ったりもします。
ご判断はお任せするとして、今後もこのキャッチコピーに合うようなアナウンサーになりたいと思っております。
そして私がリポートや司会を担当しているのを見かけたら、「ああ、人繰りが巧くいかない日があったんだな…。」と御納得頂ければと思います。
では、良い週末を!
ご判断はお任せするとして、今後もこのキャッチコピーに合うようなアナウンサーになりたいと思っております。
そして私がリポートや司会を担当しているのを見かけたら、「ああ、人繰りが巧くいかない日があったんだな…。」と御納得頂ければと思います。
では、良い週末を!
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