2021.06.08
with a camera in Aizumisato Town 2-3
(6月10日・9日のブログの続きです。)
洗濯物を干すのに笠をかぶっていたのを見つけて声を掛けた女性は、電器店を営んでいました。中を見ると…
洗濯物を干すのに笠をかぶっていたのを見つけて声を掛けた女性は、電器店を営んでいました。中を見ると…
こちらが女性の営む電器店。 |
シェーバーやカラオケ用マイクを販売していたり…
これだけを買う為に遠くの店には行けないですものね。 |
ちょっとレトロな鉛筆削り器までは分かるのですが…
私の頃は、まだ家では手回し式でした。 |
え?黒電話?
「ああ、それ、電話が壊れたって家があると、新しい電話機が来るまで貸し出すのよ。」
なるほど、そこまでケアしていたのですね。
で、店内にある冷蔵庫から冷やした高田梅を出してきて下さいました(冷蔵庫は売り物じゃなくて、来客用のジュースなどが入っていました)。
「ああ、それ、電話が壊れたって家があると、新しい電話機が来るまで貸し出すのよ。」
なるほど、そこまでケアしていたのですね。
で、店内にある冷蔵庫から冷やした高田梅を出してきて下さいました(冷蔵庫は売り物じゃなくて、来客用のジュースなどが入っていました)。
ダイヤル式黒電話。ダイヤルの真ん中には自宅の番号を書いたものだ。 |
いやぁ、このカリカリ感、そしていい感じで酸っぱさが暑い日のロケ中のスタッフの体を癒します。
「こうやって1年位漬けた方が、味がまろやかになって美味しいのよね。」
「こうやって1年位漬けた方が、味がまろやかになって美味しいのよね。」
普通の梅より果実が大きくて、堅い。 |
実は頂いた高田梅が、去年漬けたもので残っている最後の高田梅だったそう。済みません。
「良いの、良いの。何なら全部食べる?」
いえいえ、この小鉢分で十分です。素敵なお話とおもてなし、有難う御座いました。
因みに清水の話を聞くと、
「昔は湧いていたんだけど、道路がアスファルトで固められて、いまは出なくなっちゃったわね~。ここの水は美味しいのよ~。」
との事。残念です。
「良いの、良いの。何なら全部食べる?」
いえいえ、この小鉢分で十分です。素敵なお話とおもてなし、有難う御座いました。
因みに清水の話を聞くと、
「昔は湧いていたんだけど、道路がアスファルトで固められて、いまは出なくなっちゃったわね~。ここの水は美味しいのよ~。」
との事。残念です。
けんたくん(2歳)と一緒に。 |
電器店の女性に、「写真店の奥様を取材してみては?」と勧められ向かう途中、
「徳光さ~ん」
と声を掛けて下さった女性がいます。
「ゴジてれで『会津美里町に行く』って言っていたので、用事を済ませがてらちょっと探していたんです。」
駅前の通りをぷらぷらするのでは、という女性の鋭い勘?が働いたのでしょうか。
「こんにちは~」
と元気な声で挨拶してくれたのは、同乗していた娘さん2人。カメラ取材に興味津々です。
「頑張ってくださ~い。」
と激励を頂き、走り去っていきました。
「徳光さ~ん」
と声を掛けて下さった女性がいます。
「ゴジてれで『会津美里町に行く』って言っていたので、用事を済ませがてらちょっと探していたんです。」
駅前の通りをぷらぷらするのでは、という女性の鋭い勘?が働いたのでしょうか。
「こんにちは~」
と元気な声で挨拶してくれたのは、同乗していた娘さん2人。カメラ取材に興味津々です。
「頑張ってくださ~い。」
と激励を頂き、走り去っていきました。
ロケに気付いて声を掛けて下さったご家族。こういう出会い、最高です。 |
ご紹介頂いた写真館に到着です。最近は町中の写真館も少なくなってきました。
電器店の女性のご紹介で、写真館へ…。 |
こちらが奥様。ご主人が写真館を営み、奥様自身も写真の勉強をしてサポートをしたそうです。いまは娘さん夫婦が写真館を支えていて、この日は出張仕事で奥様が留守を守っていました。
「今は写真店の経営は厳しくてね…。」
昔写真を撮ると言えば、まずカメラを購入して、写真屋さんで撮れる枚数の限られているフィルムを買って(12枚撮りからありましたっけ)、写真屋さんに現像してもらって、焼きあがって初めて写真が見られたものです。ネガを持って行って焼き増しするのも写真屋さんに頼んでいましたっけ。今はデジタルで何枚撮ってもOK、撮り直しもきくし、必要な画像だけを自宅のプリンターで出すのも可能な時代です。それでも、
「3番目の孫が継いでくれるって…。」
今はお孫さんが大学を卒業後、店を継ぐために写真の勉強中だそうです。
「それは嬉しいわよ。」
と目を細める奥様。町の写真館の火は、灯り続けます。
「今は写真店の経営は厳しくてね…。」
昔写真を撮ると言えば、まずカメラを購入して、写真屋さんで撮れる枚数の限られているフィルムを買って(12枚撮りからありましたっけ)、写真屋さんに現像してもらって、焼きあがって初めて写真が見られたものです。ネガを持って行って焼き増しするのも写真屋さんに頼んでいましたっけ。今はデジタルで何枚撮ってもOK、撮り直しもきくし、必要な画像だけを自宅のプリンターで出すのも可能な時代です。それでも、
「3番目の孫が継いでくれるって…。」
今はお孫さんが大学を卒業後、店を継ぐために写真の勉強中だそうです。
「それは嬉しいわよ。」
と目を細める奥様。町の写真館の火は、灯り続けます。
学校行事等の写真を撮り続けてきた。 |
因みに店内には、古いカメラがさりげなく飾られています。
「これは証明写真用にしか使っていなかったですよ。」
店の歴史を感じます。すると奥様が、
「この先の薬局の若奥様を取材してみては如何ですか?」
と言ってくださいました。口コミ頼りに、薬局へと向かいます。
「これは証明写真用にしか使っていなかったですよ。」
店の歴史を感じます。すると奥様が、
「この先の薬局の若奥様を取材してみては如何ですか?」
と言ってくださいました。口コミ頼りに、薬局へと向かいます。
嘗て証明写真を撮ったカメラ。 |
そして薬局へ向かう途中、
「徳光さ~ん。」
どこかで聞き覚えのある声が…。先程出会ったご家族です。
「こちらは家にいた息子です。」
まだ4か月だそうです。後ろの方は?
「徳光さ~ん。」
どこかで聞き覚えのある声が…。先程出会ったご家族です。
「こちらは家にいた息子です。」
まだ4か月だそうです。後ろの方は?
おうちから弟くん(4か月)も登場! |
「母に『徳光さん来てるよ』って言って、連れて来ちゃいました。」
わざわざ済みません。ご家族で番組を見て下さっているそうで、楽しみにしているコーナーを伺うと母子揃って
「サイコロゲーム。応募していないのに、ドキドキするわね。」
と仰います。
わざわざ済みません。ご家族で番組を見て下さっているそうで、楽しみにしているコーナーを伺うと母子揃って
「サイコロゲーム。応募していないのに、ドキドキするわね。」
と仰います。
好きなコーナーは「サイコロゲーム」 |
「うちの娘2人は、『はいはいコンテスト』で優勝しているんですよ。」
かわいい娘さんは6歳と4歳。中テレが自社イベントの中で1歳位までの子ども達のはいはいの速さを競う催しを行っていて、姉妹揃って1位になったというのです(多くは4人のお子さんで競いますが、途中で泣き出す子もいたり、ゴール直前でUターンしてみたりと、ハプニングに笑顔と拍手が起こるコンテストなのです。新型コロナウイルスが収束したら、また行いたいコンテストです)。お母さんが見ている分には、身体を動かすのが2人とも好きみたいだそうです。
2人の将来の夢は何かな?お姉ちゃんは何になりたいのか尋ねると、
かわいい娘さんは6歳と4歳。中テレが自社イベントの中で1歳位までの子ども達のはいはいの速さを競う催しを行っていて、姉妹揃って1位になったというのです(多くは4人のお子さんで競いますが、途中で泣き出す子もいたり、ゴール直前でUターンしてみたりと、ハプニングに笑顔と拍手が起こるコンテストなのです。新型コロナウイルスが収束したら、また行いたいコンテストです)。お母さんが見ている分には、身体を動かすのが2人とも好きみたいだそうです。
2人の将来の夢は何かな?お姉ちゃんは何になりたいのか尋ねると、
姉妹2人とも「はいはいコンテスト」を制したそう。 |
「看護師。」
という答がすぐに返ってきます。理由を聞くと、その答えにびっくり。
「人の役に立ちたいから。けがをしている人とか治したいから。」
何て純粋な理由なんでしょう。何がきっかけで看護師に憧れるようになったのでしょう。実は…
という答がすぐに返ってきます。理由を聞くと、その答えにびっくり。
「人の役に立ちたいから。けがをしている人とか治したいから。」
何て純粋な理由なんでしょう。何がきっかけで看護師に憧れるようになったのでしょう。実は…
しっかりしたお姉ちゃん。老後は私もお世話になるかも…。 |
お母さんが看護師でした。因みにお母さんが看護師を志した理由を伺うと、
「人の為になりたいから。」
とお姉ちゃんの答そのままです。
「親族が入院した時に色々な人を見て、役に立ちたいなと思ったんです。」
今はたまたま育休中で、この日こうして出会う事が出来ました。妹さんは何になりたいのかな?
「人の為になりたいから。」
とお姉ちゃんの答そのままです。
「親族が入院した時に色々な人を見て、役に立ちたいなと思ったんです。」
今はたまたま育休中で、この日こうして出会う事が出来ました。妹さんは何になりたいのかな?
ご家族皆さんでぱしゃり。 |
「プリキュア。」
あら、可愛い。どうしてなりたいのかな?
「困っている人を助けたり、怪獣を倒したいから。」
親から子へ、脈々と人の役に立ちたいという意志が受け継がれていました。なお、おばあちゃんは?「看護師じゃないです」との事でした。
「ぶらカメ」の放送は、楽しんで頂けたでしょうか?
さぁ、薬局へと向かいます。
(6月7日のブログへとつづく)
あら、可愛い。どうしてなりたいのかな?
「困っている人を助けたり、怪獣を倒したいから。」
親から子へ、脈々と人の役に立ちたいという意志が受け継がれていました。なお、おばあちゃんは?「看護師じゃないです」との事でした。
「ぶらカメ」の放送は、楽しんで頂けたでしょうか?
さぁ、薬局へと向かいます。
(6月7日のブログへとつづく)
妹さんの夢もかわいいが、理由はしっかりしていた。 |
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