2019.05.04
A new and original type of noodles from Fukushima
きょうは『ゴジてれChu!』のコーナー「ぶらカメ」のロケで、川内村へ。その話題は後日ブログに載せるとして、きのう「昼ラー」としてピークタイムをずらして3時頃にふくしまラーメンショーへ行ってきました。
今回、私は地元福島の「福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊」の「福島豚骨~極上二種チャーシュー盛り味玉付き~」を食べてきました。
今回、私は地元福島の「福島ラーメン組っ!獅子奮迅隊」の「福島豚骨~極上二種チャーシュー盛り味玉付き~」を食べてきました。
チケットを持って向かうは、地元福島の店だ! |
今回の目玉は、“打ち立て”の麺を使っているという事。寝かせて熟成させるのではなく、作り立ての今までにない食感を楽しんでもらおうという趣向なのです(麺の作り立ては、地元福島の店でないと出来ない「技」ですね)。はてさて、どんな食感なのでしょうか?
毎年私が福島のラーメンを買っているのを知っている店の人が、
「サービスしておきました!」
と肉を多めに盛って下さいました。ええ、勿論ご好意を断りませんとも。これが毎年通った証で御座います、はい。
麺が目玉ではありますが、やはりこの濃厚なスープの色を見ると、すすらない訳には参りません。
…ほほぅ、こう来ましたか。タイトルは豚骨ですが、香り・味わいとも魚介の方が強い感じ。そこを下支えする豚骨と表現したら好いでしょうか。獅子奮迅隊としても、今までのラーメンショーで出した事の無い味わいに挑戦してきましたよ。
毎年私が福島のラーメンを買っているのを知っている店の人が、
「サービスしておきました!」
と肉を多めに盛って下さいました。ええ、勿論ご好意を断りませんとも。これが毎年通った証で御座います、はい。
麺が目玉ではありますが、やはりこの濃厚なスープの色を見ると、すすらない訳には参りません。
…ほほぅ、こう来ましたか。タイトルは豚骨ですが、香り・味わいとも魚介の方が強い感じ。そこを下支えする豚骨と表現したら好いでしょうか。獅子奮迅隊としても、今までのラーメンショーで出した事の無い味わいに挑戦してきましたよ。
こちらが「福島豚骨」だ。ただ、強く出てくるのは… |
続いて、目玉の麺です。実はこの麺、打ち立てだけではありません。麺状に切らずに、平たい帯状のまま会場に持ってきて、会場で麺の太さに切り、茹でる前に揉み込むのです。私が頼んだ時は、注文から暫く時間がかかりました。何故なら、茹でる前にその場で揉んでいたからです。この日は郡山の名店、麺屋信成の海野さんが一所懸命目の前で揉み込んでから茹でていました。
これがニュータイプの麺。「手揉み立て」でもある。 |
……ぬぅおおおっ!あらあら、おやおや、表面がとぅるんっ!としているではないですか。でも柔いだけではない、こしでもないような、独特の弾力がある、不思議な食感です。それでもって縮れにスープがからんで、「どうです?食べた事ありますか、この感じ」と挑発してきているかのようです。
そしてうず高く盛られた2種類のチャーシューへ。ウデ肉とモモ肉が標準で盛られています。わざと厚みを変えているので、片や舌の上にまんべんなく広がる肉の旨味、
そしてうず高く盛られた2種類のチャーシューへ。ウデ肉とモモ肉が標準で盛られています。わざと厚みを変えているので、片や舌の上にまんべんなく広がる肉の旨味、
チャーシューは2種類! |
片や噛みしめる事でじわっじゅわっと出てくる肉の味わい…これぞ二本松の名店、若武者の山本さんと海野さんのサービス精神の表れでもありましょう。味の違い、食感の変化、更に他の具と口の中で合わせて楽しむ「重ね技」の妙、一口一口が楽しい一杯です。
これまた標準でついてくる甘めの味付けの味玉を最後にとっておき、スープにひたひたして味わった後、残る濃厚スープを口へ流し込む…。
ふ~、美味しかった。
他には無い、オリジナリティ溢れる一杯でした。これが5日間しか食べられないのですね…。
これまた標準でついてくる甘めの味付けの味玉を最後にとっておき、スープにひたひたして味わった後、残る濃厚スープを口へ流し込む…。
ふ~、美味しかった。
他には無い、オリジナリティ溢れる一杯でした。これが5日間しか食べられないのですね…。
ウデ肉とモモ肉が標準で載っている |
第2幕も6日(月)まで、残すところあす・あさっての2日間です。皆さんも、全国の名店の一品、或いは地元福島のオリジナルな魚介豚骨ラーメンを、味わってみては如何でしょうか。
今回も美味しく頂きました♪ |
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