2019.04.13
take a walk with a camera in Hirono Town 3
暫く待っていると、「たんたん」と太鼓を叩く音がします。海に入る前にもう一度神社前に戻ってきました。
すると神輿に御賽銭を入れる人の姿が…。
今度は失敗出来ません。「わっしょい」の連呼と共に、神輿が激しく上下します。
シャッターを必死に切る私…。
すると神輿に御賽銭を入れる人の姿が…。
今度は失敗出来ません。「わっしょい」の連呼と共に、神輿が激しく上下します。
シャッターを必死に切る私…。
つくしも顔を出し、広野町に春を告げている。 |
撮れた~~♪
神輿、担ぎ手の腕力で高く上がっています! |
今度は大丈夫でした。結構担ぎ手が頑張って、神輿を上げ下げしています。神様もお喜びのことでしょう。
斜めに傾けるパターンも。 |
そして、いよいよ海へと向かいます…と、神輿の後ろには、見物客が増えています。祭りのクライマックスを見たいですよね~。私も興味津々で、後を追います。
海へ向かう時は、神輿の後に続く観衆も増えていた。 |
咲ちゃん・真成君も、最後まで祭りを見届けるぞ!!走る走る。 |
砂浜におりると、風が強めで波もやや荒い海へと、担ぎ手もろとも神輿が入っていきます。
「うわ~!」
海が冷たいのでしょう、担ぎ手たちの叫び声が…。しかし怯む事なく、海へと「突入」します。
「うわ~!」
海が冷たいのでしょう、担ぎ手たちの叫び声が…。しかし怯む事なく、海へと「突入」します。
ついにクライマックス、海へ「突入」 |
1年の地区の穢れ等を海で落とす意味合いもあるので、神輿も海に浸ります。という事は、担ぎ手も胸くらいまで浸かる人が出てきます。神輿が回転します。海水の中、動きについていけず、頭まで水没する担ぎ手も…。それでも「わっしょい」の連呼と共に、神輿が上下斜めに大きく動き、海に浸かりつ、揚がりつしています。女性の担ぎ手も、肩まで海に浸かっちゃっています。鼓も海に浸かっています(大丈夫でしょうか)。
担ぎ手も、腰まで海に浸かる…。 |
暫くして、神輿と担ぎ手が海から上がってきます。でも荒れ気味の海の中、寄せる波、引く潮の力が強く、皆さんかなりお疲れの様子。
中には足袋が脱げてしまった人も。激しさと大変さを物語っています。そして神輿に額をぶつけて、傷が出来ちゃった男性もいました。でも男性なら、これも男の勲章なのかも知れません。
中には足袋が脱げてしまった人も。激しさと大変さを物語っています。そして神輿に額をぶつけて、傷が出来ちゃった男性もいました。でも男性なら、これも男の勲章なのかも知れません。
神輿も海に浸かります。 |
お話を伺うと、皆さん一様に「楽しかった」と笑顔が弾けていました。冷たい海に浸かりながら、「やりきった感」、「達成感」が伝わってきます。こういう祭りに参加する事で、地域の結束、絆、一年頑張ろうという気力、といったものが生まれるのでしょうね。こういう神事を震災に負けず復活させ、後世に伝えていこうとしている地元の方々、関係者の皆さんの努力に、敬意を払うと同時にこちらも嬉しくなりました。
天狗様も海に浸かりながら、祭りを見届けた。 |
次回は、しなだマンが中島村を訪れます。どんな旅になったのか、木曜日18日の『ゴジてれChu!』をお楽しみに~~。
咲ちゃんに摘まれずに残ったたんぽぽ。 |
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