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徳光 雅英
徳光 雅英Masahide Tokumitsu
my “harvest”
 きょうは、いわき市勿来にサッカーを見に行った。郡山市を出発し、須賀川・玉川村・石川町・鮫川村と抜けていわき市勿来に行ったのだが、農作業に出た人が軽トラックのそばで車座になってお昼を食べていたり、まだ桜が見頃の所があったりと、福島県の色々な表情を見た。
 ゆっくり安全運転で2時間余り、会場に着く。目的は、クレハ総合グラウンドで行われる福島ユナイテッドFCとクレハの東北社会人2部リーグだ。
 福島ユナイテッドFCとは昨年度までのFCペラーダで、Jリーグを目指しているクラブチーム。去年は同じくJを目指すビアンコーネ福島と1部昇格争いを演じ、直接対決の1敗が響き、1部昇格の機会を逃した。しかしビアンコーネを1部昇格に導いた齋藤誠監督が、2部に残った旧FCペラーダ(現福島ユナイテッドFC)の監督となり、初の公式戦を迎えたという訳。サッカーファンには、興味がそそられる対戦だ。
 齋藤監督に「試合、楽しみにしています。」と声をかけると、「ピークは(天皇杯予選などのある)夏だよ。」と一言。詰まりは、齋藤監督の考えるチームとしては(就任して間もないので当たり前ですが)進化途中という事だ。しかし初戦は、戦い方を間違えると意外な結果にもなるので、かなり気を配っていた筈。という事で、結果。

福島ユナイテッドFC5−1クレハ

 前半から、ユナイテッドペース。ボールを支配して、徹底してサイド攻撃を繰り返す。クロスボールを上げるまでは行くのだが、最後が弾かれる。これはクレハのDFがよく踏ん張った。ただクレハとしてはサイドでプレッシャーをかけてクロスボールを上げさせたくないのだが、速さや技術でサイドを縦に突破されてクロスボールを上げさせてしまうので、どうしてもピンチが多い。また前線からのプレッシャーも巧くかからない。
 ユナイテッドはクレハDFの最後の防御が突破できず、いらいらの時間が続いたのだが、手元の時計で前半45分(ロスタイムは5分)、桑原剛選手のクロスボールをニアの選手がスルーし、青柳雅信選手が綺麗にシュートを決めて漸く先制する。
 ハーフタイムに「もっとハードワークをしよう」と去年まで監督兼選手だった時崎悠選手が鼓舞すると、後半はユナイテッドの動きが更に良くなった。3分に、その時崎選手からのボールを、この時だけサイドが変わっていた桑原選手がゴール。8分にはコーナーキックから、時崎選手がDFを弾きながらのヘディングシュート。12分には桑原選手を追い抜いていった山本武則選手のクロスに、小倉大昌選手が合わせてゴール。15分にも同じような展開から時任賢志選手のゴールで、勝負を決めた。
 対するクレハは、後半41分にPKを大和田選手が決めて一矢を報いたが、ユナイテッドが5−1の完勝で、初戦を白星で飾った。
 齋藤監督は、「初戦は入り方が大事なので、とにかく勝ち点3を取れたのが良かった。とりこぼしの無いようにしながら、昇格を目指して頑張る。そして夏にはピークを持っていって、天皇杯(県予選)や社会人選手権で頑張りたい。」と手応えを感じた様子。「練習を通してやろうとしていた事が後半は出たけれど、前半は練習と違うプレーをしちゃったかな。でも(今季)初めての公式戦でしたからね。」と、プレッシャーの中結果を出した選手を労っていた。
 時崎選手にきょうの内容について伺うと、「50〜60%」との答。「後半は良かったのですが、前半の動きが悪かったと思います。今後更に強いチームと対戦する場合を考えると、このままでは苦しくなると思います。足元をすくわれる結果にならないとも限りませんから。」と、プレーの質を高める必要性を強調した。去年ビアンコーネとの直接対決を落とした、あの痛手を思い出していたのだろう。
 監督兼務を外れた事を尋ねると、「自分のコンディションを整えるのに専念できるので、その点は凄く楽になりました。その意味では、きょうは万全にしてプレーできました。」と語った。去年はやはり、精神面を含めて相当の激務だったのだろう。プレーに集中できたという充実感が、言葉に漲っていた。私には少しだけチームの進化する方向が見えたのが大収穫で、今後どのようにチームが進化していくかが楽しみだ。
 来週は、1部に昇格したビアンコーネの初戦が行われる。

 帰りには小名浜に寄って、海の幸を買った。ズームイン!!朝!で紹介した事もある「うろこいち」は、いつも良いものを紹介してくれる安心の店だ。今回も有難うございます。今日も大漁!今夜は、うに丼だ♪
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