2002.10.09
学校プールのもう一つの役割
きょう公園を歩いていると、昨日の雨で出来た水溜りにとんぼが一所懸命卵を産み付けていました。でもそこはゲートボールの練習場でもあるのです。ボールが水溜りを転がりぬけていく事もあるでしょうし、まぁそうでなくても晴天が続けば水溜りは乾いてしまいます。ちょっぴり感傷的な光景でしたが、とんぼはどこかで秋の深まりを感じて本能的に産卵しているのでしょうねぇ…。
とここまでは、きょうの『ママのぽけっと』(ローカル放送、月〜金午後3:50から放送!)の冒頭の話ですが、ここからは追加の四方山話です。自然が少なくなりつつある都会を中心に、とんぼはプールにも卵を産むそうです。ですから翌年5〜6月頃になると、やごがプールを泳いでいるという訳。その話を知って「へぇ、とんぼもうまい場所を見つけたもんだ。」と感心していたのですが、その後が問題。やごが羽化するには、脱皮の為につかまる枝が必要な種類もいるそうですが、プールの壁はつるつるでつかまる所がなく、羽化に失敗するとんぼも多いそうです。やはり自然に代わる人工物はないのか…。
でも今では、やごをプールから取り上げてとんぼに羽化させる活動を学校単位で行っている所が全国にあるようです。かるがもの親子が一時期住み着くケースもあるように、学校のプールが活躍するのは夏だけではないし、生物にとって大事な場所の一つなのかも知れません。
とここまでは、きょうの『ママのぽけっと』(ローカル放送、月〜金午後3:50から放送!)の冒頭の話ですが、ここからは追加の四方山話です。自然が少なくなりつつある都会を中心に、とんぼはプールにも卵を産むそうです。ですから翌年5〜6月頃になると、やごがプールを泳いでいるという訳。その話を知って「へぇ、とんぼもうまい場所を見つけたもんだ。」と感心していたのですが、その後が問題。やごが羽化するには、脱皮の為につかまる枝が必要な種類もいるそうですが、プールの壁はつるつるでつかまる所がなく、羽化に失敗するとんぼも多いそうです。やはり自然に代わる人工物はないのか…。
でも今では、やごをプールから取り上げてとんぼに羽化させる活動を学校単位で行っている所が全国にあるようです。かるがもの親子が一時期住み着くケースもあるように、学校のプールが活躍するのは夏だけではないし、生物にとって大事な場所の一つなのかも知れません。
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