福島の桃をたっぷり使った桃メニュー！期間限定の味を楽しめるこだわり空間福島市の「納屋カフェ」

Chu! PRESS

#桃 (2件)

2023.08.19

福島の名産品、桃を使った夏限定メニュー！それが、砂糖とレモン汁で煮た桃のゼリーよせが華やかな「桃のサラダ」。桃とヨーグルトが入った手作りのドレッシングは、9月上旬まで楽しめる。春にはオレンジとにんじんのドレッシング、冬には味噌や豆腐のドレッシングなど、時期によって違う味が提供されるのも魅力的だ。

そばの色が特徴的

この「桃のサラダ」は、食事を注文するとセットで付いてくる。定番は、そば粉を使ったメニューだ。まずは「そば粉のクレープピザ」。地元のそば粉を使用したピザ生地の上に、そば粉を使ったホワイトソースをのせて焼いたものだ。

和洋折衷でおもしろい一品

そして「そば粉のパスタサラダ仕立て」。そば粉を使用したパスタ麺の上に、地元農家が育てた新鮮野菜がたっぷりのっている。お好みで、ゴマと海苔をかけていただきたい。

出汁とスパイスは意外に合うという新発見！

さらに、暑くても食べたいこだわりのメニューも。しいたけやしめじ、トマトなどを丸一日煮込み、味付けにかつお出汁や醤油を使った「和風ドライカレー」は、スパイスと和の組み合わせが絶妙な一品だ。

たっぷりのった桃がたまらない！

「アーモンドオレンジタルト」や「濃厚なチーズケーキ」など、こだわりの手作りスイーツも人気！なかでも、夏限定の「桃のスコーン」は見逃せない！甘さ控えめでふんわりとしたスコーン生地に、砂糖とレモン汁で煮たしっとりした桃がよく合う。

レジの横には豊富な種類の焼き菓子が並べられるなど、テイクアウトも充実。桃でバラを作ったカップケーキ「桃の花のケーキ」は、華やかでお土産にも喜ばれそうだ。

天井が低く、素朴な木の温もりが感じられる納屋

そんな手作りメニューが堪能できる「納屋カフェ椿」は、その名の通り、もともと農家の納屋だった建物を改装してできたカフェ。福島市の郊外、荒井の田園が広がるのどかな場所にある。店の北側には、店名にもなっている「椿」の木が7本植えられていて、春先には色とりどりの花を楽しむことができる。

白い壁がオシャレな外観に

「納屋が醸し出す懐かしく落ち着いた雰囲気を、多くの人に五感で楽しんでもらいたい」オーナーの氏家徳子さんの思いが詰まった、こだわりの空間だ。店内は、納屋だったとは思えないほどオシャレに仕上がっている。屋外の作業場だった部分は、壁や屋根を付けてペットも一緒に入れるスペースに。机や椅子は、納屋にあったリンゴ箱などに氏家さんが塗装を施した唯一無二のものだ。

白と木目調が美しい内装

店内には、その日の朝に採れた地元の新鮮野菜のほか、福島の酒やジュース、工芸品、雑貨など氏家さん選りすぐりの商品が並ぶ一角も。なかでも、店名の「椿」を図柄化したランチバッグが目を引く。米沢織で作ったオリジナルデザインで、「サラッとして軽くて、すごく良い風合い！」と大橋聡子アナウンサーも大絶賛！

飾っている棚は、納屋にあった「のし餅用の縁高」を活用

そして、ここは単なるカフェではなく、さまざまな機能が備えられている点にも注目したい。それが、誰でもイベントやワークショップを開催することができるレンタルスペースがあること。木のデッキやエアコンが完備されたコンテナを、多目的に活用できる。

店の北側に広がる

福島の桃を使ったメニューをいただいて、ゆったりとした時を過ごすのも良し！イベントを開催して能動的に動くのも良し！納屋カフェは、さまざまな楽しみ方ができるとっておきの場所といえそうだ。

「家庭のご飯が華やぐ一品になれば」という思いから、知りたい人にはレシピも教えてくれるという氏家さん。こだわりメニューの数々を自宅で再現してみるのも楽しそうだ。

Chu!PRESS編集部

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