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徳光 雅英
徳光 雅英Masahide Tokumitsu
take a walk with a camera in Hirono Town 1
 今月から、『ゴジてれChu!』木曜日の名物コーナー「ぶらカメ」のリポート担当になりました。これまで担当していたふくしまボンガーズのおかちゃんが妊活に入った為です。ふくしまボンガーズのしなだマンと交互に、毎週1つの市町村にお邪魔し、カメラ片手に写真を撮影しながら、出会った人とお話を楽しむコーナーです。そういえばコーナーのロゴの似顔絵は、おかちゃんが描いてくれました。レンズのところに署名しているのですが…お気付きになりましたか?

出発点は、JR広野駅。
出発点は、JR広野駅。
 私にとっての1回目は、広野町です。

 記念すべき1枚目は、自分の靴。新しくコーナーを担当するので、おニューの靴を買いました。パステルカラーの明るめの、男女兼用のスニーカーです。スニーカーを買うのなんて何年ぶりでしょうか。多分ハイビスカス柄が内側に入ったハイカットのスニーカーを買った時以来ですから5年以上ぶりかも…(趣味でフラダンスを楽しんでいるので、ハイビスカス柄というのに惹かれたのです。ハイカットの部分を、ハイビスカス側が見えるように外にめくって、たまに履いています)。


記念すべき1枚目は、ニュースニーカー。年甲斐もなく、足元から若作り。
記念すべき1枚目は、ニュースニーカー。年甲斐もなく、足元から若作り。
 広野駅で有名なものと言えば、唱歌『汽車』の歌碑でしょう。広野町が歌詞の舞台になっているとも言われているからです。駅員さんにお願いすると、快く取材させて頂きました。更に「歌碑のスタンプがあるんです」とも教えて頂きました。駅員さんが忙しくない時間帯であれば、スタンプを押してくれるそうです。因みに広野駅の発車メロディーも、『汽車』。広野町の人の中には、このメロディーを聞いて故郷を離れ、またゴールデンウィーク等ではこのメロディーを聞いて故郷に戻ってきた事を実感する人もいらっしゃるのでしょうね。

JR広野駅構内の、『汽車』の歌碑。
JR広野駅構内の、『汽車』の歌碑。
 その広野駅では、約50年ぶりに再会した88歳の女性2人にもお会いしました。その2人は元々富岡町出身の幼馴染みで、週末に行われた富岡桜まつりに行って桜を見ようという話になって広野駅で待ち合わせたそうです。片方の女性は広野町在住、もう一方は広島からわざわざ7時間半かけて1人で広野にやって来たとか。故郷の桜は、お二人の目にどう映ったでしょうか…。素敵な時間が過ごせた事と思います。


歌碑の記念スタンプもある。駅員さんが余裕のある時なら、頼める。
歌碑の記念スタンプもある。駅員さんが余裕のある時なら、頼める。
 その駅前で、紙垂を下げた縄を張っている方々がいて、話を伺うと
「これから神輿が出る」
との事。祭りの名前は

「たんたんぺろぺろ」。

 面白い名前です。どんな祭りか伺うと、
「神輿を担いで、最後は海に入る」
と言うのです。確かに駅前にもお祭りの幟が立っています。早速、神輿の出る神社へと向かいました。


駅の前には、神社の幟が…。
駅の前には、神社の幟が…。
 鹿嶋神社は、海の近くにある神社です。宮司さんや地元の氏子さん等が、神社に紫の幕を張ったり、神輿の準備をしたりしていました。本来は、地区のもう一つの神社からも神輿が出て、2つの神輿が一緒になって海に入っていたそうです。しかし震災で一旦祭りが途絶え、去年、鹿嶋神社のみ祭りが8年ぶりに再開したとの事です。

鹿嶋神社。お祭りの準備が進む。
鹿嶋神社。お祭りの準備が進む。
 因みに「たんたん」は太鼓の音、「ぺろぺろ」は笛の音を表すのだそうですが、鹿嶋神社側では20年以上前に笛が壊れた為か「吹き手」がいなくなり、現在は「たんたん」と太鼓を叩く音のみが祭りで響きます。


神輿も、担がれるのを待つばかり。
神輿も、担がれるのを待つばかり。
 大人が準備を進める中、花を摘む可愛い女の子がいました。咲ちゃんは、お父さんがこの地区の出身で、わざわざ埼玉から担ぎに来たとの事。

花を摘む咲ちゃん。
花を摘む咲ちゃん。
 お父さんにだっこされて、ほっぺに…。お父さんにとって、咲ちゃんは可愛くて仕方がないでしょうね。


お父さんの晴れ姿を楽しみにし、お父さんのほっぺに…。
お父さんの晴れ姿を楽しみにし、お父さんのほっぺに…。
 そして咲ちゃんの従兄の真成君は、こちらに住んでいます。恐竜大好きな真成君(この写真だと見づらいのですが、シャツには恐竜がいっぱい)。話を聞いても、次々名前が出てきます。県内で発見された首長竜の「フタバスズキリュウ」の事もよく知っていました。
 そんな真成君に将来の夢を聞くと、「漁師になりたい」。お母さんは初耳だそうで、びっくりしていました。
 恐竜博士になるにしても、漁師になるにしても、将来が楽しみです。

(つづく)

真成君。着ている服には、大好きな恐竜がいっぱい。
真成君。着ている服には、大好きな恐竜がいっぱい。
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