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徳光 雅英
徳光 雅英Masahide Tokumitsu
by Friday of this week
 先週は冬休みをとって、県外へ出掛けていました。その中で、まずは今週動いている事から書いていきます。


 17日(土)、泊まっていた京都から7時半過ぎの新幹線に乗り、10時半過ぎに池袋の映画館に着いた。11時半からの指定席券販売に合わせて、並びに行ったのだ。その映画は、白河のご当地ヒーロー、ダルライザーの映画『ライズ ―ダルライザーTHE MOVIE―』。映画館は、池袋駅西口から歩いて5分程の所にある『シネマ・ロサ』だ。公開初日の販売1時間前に、既に15人ほどが列を作って待っていた。この日は上映終了後に、映画の主題歌を歌うwhite Re:birthの松田晋二さん(THE BACK HORN)すぅさん(SILENT SIREN)山岡トモタケさん(元WHITE ASH)が揃って舞台挨拶、となれば、それも含めて見てみたい。風とロック芋煮会でも、参加する日にちが違った関係で一緒には揃わなかった。ファンにはたまらない3人揃っての初舞台挨拶なのだ。

公開初日午前10時半頃。早くも列が出来ていた。
公開初日午前10時半頃。早くも列が出来ていた。
 昨年の大みそか、私は全国高校サッカー選手権に出場した福島県代表・尚志高校を応援に行った帰りに、池袋に寄った。久しぶりの池袋、芝居を観にサンシャイン劇場に行った時以来か…。今はスマホの地図が案内してくれるので、本当に助かる。


ここが、上映される「シネマ・ロサ」(昨年末)。入口近くには…
ここが、上映される「シネマ・ロサ」(昨年末)。入口近くには…
 おお、ポスターも貼ってある。映画館に掲示されているのを見て、本当に東京に「上陸」するのだと実感する。早速前売券を買う。右隅に小さく通し番号が手書きしてある。買った最も若い番号は12番だった。既に11人(分)が、前売券を買ったのだ。これを機に福島県外の人にも、こういう映画や、こういう映画を作る人がいる事を知ってもらえると好いと思う。

近日上映の所に、ポスターが。
近日上映の所に、ポスターが。
「ちらし、もらえますか?」と言うと快くくれたのだが、ちらしには2種類あるのを知っていたので聞くと、「地下1階に、もう1種類は置いてあるので、どうぞ」との事。本来は地下のスクリーンで観る人がもらえる場所に置いてあったが、事情を話したら取らせてもらえた。

もらったちらし(2種類)と、買った前売券4枚。
もらったちらし(2種類)と、買った前売券4枚。
 話は戻って今月17日。11時半過ぎには、前売り券を指定席に交換。福島県民なので(って本当は、スクリーンとの距離感が良さそうだったので、ですが)、福島の「F」列をゲット。振り返ると、後ろに20人位が並んでいた。

上映中の所には、舞台挨拶の予定表が。
上映中の所には、舞台挨拶の予定表が。
 一旦千葉の実家に戻り、オリンピックのフィギュアスケート男子フリーの演技を生中継で見て(歴史的な瞬間でしたね)、再度池袋へ。上映時間が長いので、尿意と戦いたくない関係で水分とカフェインを控え、いつもならファストフード店に行ったらコーヒーは必須なのだが、今回だけはハンバーガーのみにしてお腹が上映中になるのを防ぐ事にした。

夜の「シネマ・ロサ」前。開場は上映15分前。
夜の「シネマ・ロサ」前。開場は上映15分前。
 入口前には、ダルライザーの生みの親で中の人、和知さんと、ダイスNo.2の宮尾隆司さん(ダルライザーのツイッターによると、宮尾さんは仕事で東京出張の帰りとの事)が!握手させてもらって、地下のスクリーンへ。入場して間もなく「本日は、満席となりました。ご来場有難う御座います」とのアナウンスに、お客さんから拍手が起こる。初日に来る方は熱い。177席が埋まった事を、自分の事のように喜んでいる。

昼に引き換えた指定席券片手に、いざ…。
昼に引き換えた指定席券片手に、いざ…。
 ロビーの一角に人垣が出来ている。今回の上映では、映画で着たコスチュームの展示も行っていた。ファンにはたまらない。こんなに間近に見られるとは…。携帯でパシャパシャ。目の前の実物に興奮しすぎて、ケースの枠が映りこんでしまった。皆さんは、衣装は逃げないのだから冷静に撮りましょう。

コスチュームを撮ったら、ケースの枠が…。焦らず撮ろう。
コスチュームを撮ったら、ケースの枠が…。焦らず撮ろう。
 そう言えば昨年末、白河に『ライズ』常設映画館を作る話題を取材した時、和知さんにダルライザーになってもらった。だがいざ撮影前、ダルライザーのスーツの胸元のホックが一部外れているのに気付いたので伝えると、とてもしめづらそうにしていた。手袋をしているせいかと思ったら、
「筋肉がついたせいで、きつくなっちゃいました。」
と漏らしていた。映画でも披露している護身術KEYSIのインストラクターもしている和知さんは、映画の撮影時よりも更にマッチョになっていたのだ。
昨年取材時に、ダルライザーと小峰城をバックに。胸の金色の部分のホックは、胸筋パツパツでとめづらそうだった。
昨年取材時に、ダルライザーと小峰城をバックに。胸の金色の部分のホックは、胸筋パツパツでとめづらそうだった。
 8時に上映が始まる。スクリーンが今まで『ライズ』を観た中で一番デカい。映画館の銀幕はこうでなくっちゃ。音は、白河の「シネマナナハチ」初日の、重低音をガンガンに効かせたものと比べると抑えめに思えるが、台詞が効きやすく音のバランスが好い。
 内容の感想は2017年7月21日に書いたので割愛。細かい部分の発見があり、リピートに耐えうる名場面に感動した。上映後には和知さんと佐藤克則監督とともにwhite Re:birthの3人が登壇し、映画の(主に曲作りの)裏話が聞けた。すぅさんへの歌い方の注文の話、面白かった。そしてすぅさん繋がりの人が、実は映画に出演している話も…(私は試写会の時、その方が私の席の近くに座っていたので、出演者が見に来ている…位に思っていたのだが、まさかすぅさん繋がりの人だったとは…)。
 最後に撮影会場全体の写真を撮影し、お開き(ツイッター等にあがっているその時の写真をよく見ると、私も…?う~ん、顔が前の人に半分隠れている??自分でもよく分かりませんでした)。



 と、この話を書いたのも、今週23日(金)までの期間限定上映だからです。本当に地元の人が中心となって作ったローカル映画とは思えないので、東京に勤務先や学校のある皆さんに、是非見て頂きたい!白河や福島県について、好きになったり、興味が湧いたりすると思います。

 ところで前売り券を何故4枚も買ったのか、って?実家の母と妹夫婦用です。昨夜観に行って来たそうです。2時間半はあっという間で、面白かったとの事でした。
映画館で展示されているコスチュームPART2。間近に見られる。
映画館で展示されているコスチュームPART2。間近に見られる。
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