中継車
360°カメラで中継車を探検しよう! 360°カメラで中継車を探検しよう! 360°カメラで中継車を探検しよう!

スポーツ番組でだいかつやく!うごくテレビ局と言われるちゅうけいしゃとは?

スタジオをはなれて、サッカースタジアムやかいがんなどほうそうせつがないところからちょくせつ番組を放送することをテレビちゅうけいといいます。そのときに使用するのが「ちゅうけいしゃ」です。

中継車は"動くテレビ局"とも言われる自動車で、内部にはふく調ちょうせいしつと同じようなモニターめんかいがあり、ふくすうだいのカメラ映像をえたりマイクおんせいをミックスしたりすることができます。大型中継車は町の中を走っているバスと同じくらいの大きさで、カメラを10台以上せつぞくすることができサッカーやきゅう、ゴルフなどスポーツ中継でかつやくします。

つうしんえいせいを使って全国のどこからでも中継できる!

ちゅうくうかんに打ち上げられたつうしんえいせいでんを送り出すそうを持つ中継車を「SNG中継車」と呼びます。車のの上に大きなおわんのようなアンテナをんでいるのがとくちょうで、電波の届きにくい山奥など日本中のどこからでも生中継ができます。
SNGって何?
SNGとは「Satelliteサテライト Newsニュース Gatheringギャザリング」のりゃくで、「えいせいを使ってニュースをしゅざいするもの」というようなです。SNG中継車から送り出される映像や音声は、日本から見るとなんなんとうほうがくせきどうじょうくうおよそ3万6千キロメートルの宇宙空間にある通信衛星に送られ、そこをけいしてテレビ局のアンテナでじゅしんします。福島中央テレビのおくじょうにも、通信衛星からの電波を受信する大きなパラボラアンテナがあります。

中継車がなくても中継ができる?

きんねんはスマートフォンで使用するけいたいでんかいせんなどの通信技術がはったつし、中継車を使わなくても生中継ができるようになりました。「モバイル中継」と呼ばれるじゅつで、携帯電話がつながるエリア内であれば、リュックでえるそうしんを使って映像を送ることがでます。中継車が入れないようなせまどうが入りんだ町中やこうそうビルの中などからもどうりょくのある生中継を行えます。