のびるコシとモチモチ食感が自慢の手打ちうどん！白河市の「櫓」には夏におすすめの絶品メニューが豊富！

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#手打ちうどん (1件)

2023.07.28

#白河うどんマーケット櫓

#手打ちうどん

ザルの上でツヤツヤ輝く太い麺。さっぱりしていて暑い日にぴったりの「ザルうどん」！食べるともっちり柔らかいけれど弾力があって、小麦の香りが漂ってくる。

麺が透き通っていて美しい

出汁は関西風で、煮干しや鰹、さば、うるめが入った混合節と昆布からとっている。ベースの出汁に濃口しょうゆとみりんなどを合わせたつゆは、きりっとしたうまみと香りがあって、冷たいうどんによく合う。

温かい出汁に対して、色が少し濃いめ

沸騰する前に火を止めて薄口の醤油を合わせると、黄金色の透き通った出汁に。こちらは、温かいうどんと相性抜群だ。

キラキラと輝いている

白河市で27年営んでいる「白河うどんマーケット櫓」は、もちもちツルツルとした自家製麺、「ザ！うどん！」が食べられる店。地元の人はもちろん、観光客も多く訪れる人気店だ。腕を振るうのは、生まれも育ちも白河市の市川泰一郎さん。18歳から東京都の「手打麺処三国一」で修行、初めて口にしたうどんに感動し「絶対にこれは伝えたい！」と心に決めた。

初めていただいたのは「ワカメうどん」だった

こだわりは「打ちたて、切りたて、湯がきたて」。注文が入ってから打って切るため、提供までにかかる時間は少なくとも18分。市川さんの打ち立ての麺は、中にグルテンがしっかりしていて、はんなりとしたコシがある。香川県から取り寄せるうどん粉に、伯方の塩と水、にがりを入れて作った生地、これを1日熟成させることで、のびるコシのあるモチモチ食感を生み出している。

オリジナルを追求し続けている

驚くのは、そのメニューの数！なんと46種類！
麺におもむきが強い讃岐うどんは、釜玉やぶっかけなどシンプルなものが多いのに対して、関西うどんは麺と具材、出汁がいずれも秀でて一番はないという。一つの商品として食べた時に「なるほど！」というのを試作していった結果…のバリエーションだと市川さんは話す。

その中から、加藤さわアナウンサーも舌鼓を打った、暑い日に食べたい夏におすすめの絶品うどんを紹介しよう。

豆腐でうどんが見えないほどのボリューム感

まずは「豆腐サラダうどん」。豆腐は提供する当日に仕込んでいる自家製で、大豆の甘味がしっかり、とろっとろで柔らかい！鰹節と出汁も、さわやかさをプラスしてくれる。
酸っぱいのが好きな人は、「梅でシソとろろうどん」はいかが？和歌山県産の紀州南高梅をトッピングしていて、シソの香りと絡みつくとろろが最高だ。

「辛うま」な熱々うどん

熱々のうどんのおすすめは「マグマうどん」。真っ赤な濃厚スープは、関西風の出汁に唐辛子やコチジャンをブレンドしたもので、しっかり辛いがコクとうまみがある。モチモチの麺によく絡み、良い感じに汗を流せそうだ。

いろいろな野菜とうどんを一緒に楽しめる

そして、一番人気が…「サラダ記念日でうどん」だ。歌人の俵万智さんが好きな市川さん、その第一歌集の「サラダ記念日」から名付けたという。たまご、コーン、ツナ、レタス、トマト、オニオンスライスなどの野菜とハーブチキンがドド〜ンッとのった豪華な一皿。麺と具材、出汁がバランス良く絡んで、箸が進む〜！

スタミナをつけたい人には、うなぎととろろがのった「ぶっかけ物語」も。7月からの期間限定うどんで、パワーがつく一品だ。

うどんがなくなり次第、閉店

「透き通った関西うどんの文化を伝えたい」という思いを強く抱きながら、伝統を守りつつ進化し続ける「白河うどんマーケット櫓」。王道のうどんはもちろん、独創的で豊富なメニューには、何度も足を運びたくなってしまう魅力がある。暑い日には、冷たい手打ちうどんでさっぱりとしたいものだ。

Chu!PRESS編集部

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