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徳光 雅英
徳光 雅英Masahide Tokumitsu
with a camera in Fukushima City 2-5
 さて暗くなってきたので、福島市まちなか広場へ再度行きます。この旅の途中で出会った、成人式後に出来なかった“同窓会”を約1年ぶりに行おうという21歳の若者達のイベント会場です。

 正式には「二十歳の同窓会2021プロジェクト Revenge 20th~語ろう、あの頃の想い~ ミライノヒカリ 『福島市はたちの点灯式』」というイベントです。

詳しくは2巡目その2へどうぞ。

 既にイベントが行われています。
日も暮れて、イベントが始まった会場。
日も暮れて、イベントが始まった会場。
若者が新型コロナに翻弄された”想い”を、形にした。
若者が新型コロナに翻弄された”想い”を、形にした。
 いよいよ夕刻、5時が近づいてきました。

 点灯セレモニーには、今回の企画を実行に移した委員会のメンバーやボランティア、そして福島市長も挨拶に訪れます。

 委員長が挨拶し、色んな人の協力があってここまでこぎつけた事への感謝の思いを述べます。
点灯セレモニーで壇上に立つ、実行委員会のメンバーと福島市長。
点灯セレモニーで壇上に立つ、実行委員会のメンバーと福島市長。
ここまでの道のりを振り返り、感謝の想いを言葉にする委員長。
ここまでの道のりを振り返り、感謝の想いを言葉にする委員長。
 福島市長も

「費用が足りなくなったら、委員会は色々工面していました。このイベントをしたいという相談に市も乗ったものの、却って大変な事を押し付けてしまったのではと思う事もありました。」

と委員会の苦労を労いました。
委員長や市長の挨拶を後ろで聞く実行委員会のメンバー達。
委員長や市長の挨拶を後ろで聞く実行委員会のメンバー達。
市長からも労いの言葉がメンバーへ。
市長からも労いの言葉がメンバーへ。
 委員会やボランティアの皆さんも、この半年が走馬灯のように頭の中によみがえった事でしょう。
胸に去来するものは…。
胸に去来するものは…。
いよいよ点灯の時刻が近付いてきた。
いよいよ点灯の時刻が近付いてきた。
 いよいよ点灯です。ボタンを置くテーブルを自ら出します。するとアナウンスが。

「ライトを落とさせていただきます。」
感動の瞬間が間もなく。
感動の瞬間が間もなく。
ボタンを置くテーブルを自ら設置して…
ボタンを置くテーブルを自ら設置して…
 えええええっ⁉ 写らないじゃないか~~。

 でも明るくなる瞬間を際立たせる演出なので、まさかフラッシュを焚くわけにもいかず
「ライトを落とさせて頂きます」って…
「ライトを落とさせて頂きます」って…
あちゃーーーー!
あちゃーーーー!
 市長と委員、ボランティアがボタンに手を乗せ、

「5・4・3…」

とカウントダウンが始まっても、この状態(写真をご覧ください)。

「2・1、点灯!」

なので、機械的に照度を上げてみました。
このままカウントダウンが進む。
このままカウントダウンが進む。
点灯の瞬間(の画像の明るさを、思い切り上げてみた。ほぼ白黒)!
点灯の瞬間(の画像の明るさを、思い切り上げてみた。ほぼ白黒)!
 委員会のメンバーも、拍手を送ります。

 点灯したイルミネーションをご覧いただきましょう。
眼下のイルミネーションを見て、拍手。
眼下のイルミネーションを見て、拍手。
委員の目には、どう映っただろう。
委員の目には、どう映っただろう。
 こうなりました!
昼間の芝生が…
昼間の芝生が…
幻想的な空間に!
幻想的な空間に!
 天の川に惑星が浮かんでいるよう。
大きな球体は大人の身長くらいのものまである。
大きな球体は大人の身長くらいのものまである。
小雨が降る中、イルミネーションは雲の奥の星空のよう。
小雨が降る中、イルミネーションは雲の奥の星空のよう。
 委員会やボランティアの男子が座っていたところも、こうなりました。
昼間はベンチ代わりにもなる所は…
昼間はベンチ代わりにもなる所は…
夜は腰掛けずに眺めたくなる場所に…。
夜は腰掛けずに眺めたくなる場所に…。
 ステージ脇も、こんな感じです。
昼間は色味が無いが…
昼間は色味が無いが…
夜は屋根部分にも光が反射し、美しい姿に変わった。
夜は屋根部分にも光が反射し、美しい姿に変わった。
 大きな球体のイルミネーションは、時々刻々と色が変化します。21歳の皆さんの未来のように、色々な光を放つようです。
球体の光の色は、変化する。
球体の光の色は、変化する。
柔らかい明かりは、若者の未来も照らす。
柔らかい明かりは、若者の未来も照らす。
 今回のイベントとは別の、街中のイルミネーションの点灯も始まりました。

 委員会のイルミネーションと、街中のそれとのコラボレーションです。
歩道側のイルミネーションも点灯。
歩道側のイルミネーションも点灯。
木のイルミネーションが、根元のイルミネーションとコラボ。
木のイルミネーションが、根元のイルミネーションとコラボ。
 綺麗な明かりが、福島市のまちなか広場周辺を彩ります。
写真を撮る人の姿も、多く見られた。
写真を撮る人の姿も、多く見られた。
町中のイルミネーションに厚みが加わった。
町中のイルミネーションに厚みが加わった。
「綺麗だと思います。色んな人がもっと来てくれると好いなと思います。大変な事がいっぱいありましたが、成功すると(大変な事を)忘れる位幸せです。」

 そう語った委員長、実は大学3年生。来年は就活です。

「プロジェクトを一から、同世代と成功させたのは、良い経験になりました。」

 このしっかりものの委員長なら、きっと就活も巧く行くはず。自信をもって臨んでね。
委員会・ボランティア・市長らが記念撮影。
委員会・ボランティア・市長らが記念撮影。
式典後、今の気持ちを語る委員長。
式典後、今の気持ちを語る委員長。
 このライトアップは、近くの通りのイルミネーション点灯と合わせて1月いっぱい(午後5時~11時)まで楽しめます。
防寒対策をして、見に行ってみよう!
防寒対策をして、見に行ってみよう!
心はほっこりするに違いない。
心はほっこりするに違いない。
 今回2度目の福島市の旅で、皆さん自分の住む町に誇りを持ち、大切にし、良さを楽しみ、また育んでいる所だと感じました。
若い皆さん、次代は任せた!
若い皆さん、次代は任せた!
店、ギャラリー、風景との連続性も、福島の自然と歴史を生かしたもの。
店、ギャラリー、風景との連続性も、福島の自然と歴史を生かしたもの。
 私も福島市の果樹農家と言うと、ついつい観光果樹園に目が行ってしまっていましたが、我々の口に届く県産の果物は、観光果樹園以外の生産農家のものも多いのだと再認識。どちらも美味しい一級品を作り続けるべく頑張っているのだと感じました。
再会の場を作れて、”revenge
再会の場を作れて、”revenge"できたかな? この経験はどこかで役立つ筈。
福島の果物王国を、若い世代が支えていく。
福島の果物王国を、若い世代が支えていく。
 千葉出身の私も、いやぁ福島県民になって良かったと思える旅でした。これで温泉にでも入れたら最高だったんですが、それにしても夜は寒かった…。イルミネーションを見に行く際は、是非暖かい格好で。体調を崩さないようにして、素敵な福島市の昼と夜を楽しみましょう!
今度は星空の見える日に、見に行ってみたいと思った。
今度は星空の見える日に、見に行ってみたいと思った。
年末年始帰省する人も、この光景を楽しむ事だろう。
年末年始帰省する人も、この光景を楽しむ事だろう。
 なお、今月で河岸アナは「ぶらカメ」から離れます。これからはリポートやスポーツ実況でも活躍していきます。勿論『ゴジてれChu!』で活躍する機会が増えると思いますので、引き続き応援を宜しくお願い致します。

 リポーターが誰になるかは、次回のお楽しみ。2023年初回放送は1月5日です。どうぞ宜しくお願い致します。
河岸アナの「ぶらカメ」は、今年まで。ご覧頂き有難う御座いました。
河岸アナの「ぶらカメ」は、今年まで。ご覧頂き有難う御座いました。
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