2022.12.15
with a camera in Yanaizu Town 2-2
小池菓子舗の専務、勇雄さんのお勧めでやって来たのは、福島県の「推しポケモン」ラッキーのいる公園、「ラッキー公園inやないづまち」です。ラッキーは「幸せを呼ぶポケモン」とも言われていて、県内ではラッキーとのコラボ商品やラッキーの描かれたマンホール、更にはラッキーをモチーフにした公園が、沿岸部の浪江町(なみえまち)を皮切りに、郡山市・昭和村・柳津町に完成しました。柳津町のラッキー公園も、今年の7月7日に開園しました。ところが…
幸せを運ぶと言われるポケモン「ラッキー」。 |
ラッキーをモチーフにした遊具のある公園だが…、あれ? |
よ~く見てみると、大きなラッキーの周りにいるラッキー等の遊具に、大きな簀子のようなものが掛けられているみたい?です。
ラッキーが木と木の間から、こちらを見つめています。
ラッキーが木と木の間から、こちらを見つめています。
遊具に簀の子のような覆いが…。 |
かくれんぼしているみたいだね。 |
一番大きな滑り台以外は、ラッキー達をモチーフにした遊具は全て触る事すら出来ません。
あれれ…これはもしかして?
あれれ…これはもしかして?
奥のラッキーの両脇の滑り台も、覆いが…。 |
立ち入り禁止のテープまで…。 |
近くの施設の方に聞いてみると…
「あれ、雪囲いなんです。おととい終わったみたいです。」
柳津町は会津地域の町で、冬は日本海側の気候なので雪の多い場所。ラッキー公園としては今年の7月に開園したばかりで、柳津町の雪がどれくらいラッキーに影響するか分からないので、予防的に行われたようです。
「あれ、雪囲いなんです。おととい終わったみたいです。」
柳津町は会津地域の町で、冬は日本海側の気候なので雪の多い場所。ラッキー公園としては今年の7月に開園したばかりで、柳津町の雪がどれくらいラッキーに影響するか分からないので、予防的に行われたようです。
近くの「ほっとinやないづ」で聞いてみた。 |
突然の取材に、戸惑う店員さん。 |
因みに大きなラッキーだけは、雪囲いされていませんが…。
「大きすぎて囲えなかったようです。」
あはは、確かに会津地域でも大きな樹木などは、雪囲いでなく、幹のそばに立てた支柱から縄を枝々に張って雪の重みから守る「雪吊り」を行います。囲うのも吊るのも難しそうですものね。
突然の取材にもにこやかに答えて下さった、ほっとinやないづのスタッフさんでした。
「大きすぎて囲えなかったようです。」
あはは、確かに会津地域でも大きな樹木などは、雪囲いでなく、幹のそばに立てた支柱から縄を枝々に張って雪の重みから守る「雪吊り」を行います。囲うのも吊るのも難しそうですものね。
突然の取材にもにこやかに答えて下さった、ほっとinやないづのスタッフさんでした。
奥の大きなラッキーは、むき出しだが…。 |
戸惑いながらも笑顔で答えてくれる店員さん。 |
改めてラッキー公園に戻ってみると、それほど大きくない遊具は、雪囲いされています。
大きなラッキーは、横から見るとこんな感じ。 |
人の身長くらいの遊具は、雪囲い。板が結構近い? |
またピカチュウのベンチも全体が雪囲いされていますが、ベロリンガは滑り台の部分だけ囲われています。
ピカチュウのベンチも、冬はお休み。 |
ベロの部分を雪囲い。 |
一番大きなラッキーも、よく見ると両脇の滑り台の部分だけに覆いがあります。
柳津町のラッキー公園で遊びたいお子さん達は、雪解けの季節まで今しばらくの辛抱です。
柳津町のラッキー公園で遊びたいお子さん達は、雪解けの季節まで今しばらくの辛抱です。
両脇の滑り台部分は、雪囲い。 |
春が待ち遠しいね。 |
公園のすぐ近くには、只見川が流れています。赤い瑞光寺橋の奥に福満虚空蔵菩薩圓蔵寺を望み、反対側に目をやると山の上の方は雪を頂いています。冬の訪れが目に見えるようになってきました。そこにご夫婦がやってきました。
只見川にかかる橋の奥に、圓蔵寺が見える。 |
左に目を転じると、山には雪が…。 |
同じ会津でも北部の喜多方市からやって来たそうで、
「湧き水を汲みに来ているんです。月に2回位ですかね。」
喜多方というとラーメンや米、酒が有名で、それも飯豊連峰からの伏流水が美味しいからとも言われますが…。
「もう10年以上来ています。コーヒーを淹れたりご飯を炊いたりする時に使うのですが、癖がなくて美味しくなりますよ。」
「湧き水を汲みに来ているんです。月に2回位ですかね。」
喜多方というとラーメンや米、酒が有名で、それも飯豊連峰からの伏流水が美味しいからとも言われますが…。
「もう10年以上来ています。コーヒーを淹れたりご飯を炊いたりする時に使うのですが、癖がなくて美味しくなりますよ。」
湧き水を汲みに来たご夫婦。 |
柳津町の湧き水に魅せられ、十年余。 |
奥様の手には、双眼鏡が…。 |
只見川のカモを観るのだと言う。 |
確かに只見川にはカモが何羽か羽を休めています。
「最初はマガモくらいしか分らなかったんですが、違う種類のカモがいる事が分かって、それから本を買って調べて、ホオジロガモとかカワアイサとか…」
以来“カモ通”になったご夫婦、湧き水を汲みに来る時の楽しみになっているようです。カモや野鳥に興味のある方は、柳津町瑞光寺橋そばの只見川に来てみると、珍しいカモが見られる“カモ”知れません。
「最初はマガモくらいしか分らなかったんですが、違う種類のカモがいる事が分かって、それから本を買って調べて、ホオジロガモとかカワアイサとか…」
以来“カモ通”になったご夫婦、湧き水を汲みに来る時の楽しみになっているようです。カモや野鳥に興味のある方は、柳津町瑞光寺橋そばの只見川に来てみると、珍しいカモが見られる“カモ”知れません。
湧き水とともに、カモ見物が目的だ。 |
カモにはまってしまったそう。 |
喜多方に帰ったら、汲んだばかりの湧き水で早速美味しいコーヒーを淹れたのでしょうか。これからも会津ライフを満喫してくださいね。(つづく)
これでも2週間ほどで使い切ってしまう。 |
湧き水は汲むが、ご夫婦は水入らず。 |
雪囲いと言えば、雪国では自宅の庭木や建物の1階部分も雪囲いや雪対策をします。そんな雪囲いのある地域を歩いていると…どきっとしました。家の中からカメラを持った私そっくりの姿が⁉ これがひょんな出会いとなるのです。
2巡目その3「雪囲いと鏡に魅せられて… 昔ながらの〇〇を営む仲良し夫婦」は、こちらをクリック。
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庭の草木にも、雪囲い。 |
家の中にもう一人の私? |
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