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徳光 雅英
徳光 雅英Masahide Tokumitsu
fly above Mt.Adatara
 今回は木曜もう一つの恒例、宮城と結ぶ『バンデス×Chu!』も「代打!オレ」でリポートを担当しました。何でも「ヘリコプターでエクストリームな旅」が楽しめるというので、二本松市へ行ってきました。その取材&こぼれ話です。

 旅のスタートは二本松市。嘗ての城下町で、秋の提灯祭りや菊人形、中でも菊1株から1000以上の花を咲かせる千輪咲きが有名です。

提灯祭りは、こちらをクリック。

 また高村光太郎の『智恵子抄』で「ほんとの空」と表現されたのが、ここ安達太良山の上に広がる空の事で、自然豊かで磐梯朝日国立公園に指定されている地域も含みます。

 今回紹介するのは、福島県が始めた県の魅力を知ってもらう「エクストリームふくしま」という取り組みの1つです。
今回はヘリコプターで安達太良山上空近辺を飛びます!
今回はヘリコプターで安達太良山上空近辺を飛びます!
先だし! こういう光景を楽しめます。この後、たっぷりと…。
先だし! こういう光景を楽しめます。この後、たっぷりと…。
 ディレクターに連れていかれた先が、二本松市の岳温泉の「お宿 花かんざし」。昭和初期の木造の趣ある宿は、入るとアウトドア関連のグッズや雑誌が置いてあります。というのもここは旅館内に併設された「安達太良自然センター」で、山の旅をもっと身近に感じてもらおうと今年の7月に誕生しました。
岳温泉街のヒマラヤ大通り。両脇に旅館などが並ぶ。
岳温泉街のヒマラヤ大通り。両脇に旅館などが並ぶ。
大通りの左手にある「お宿 花かんざし」。
大通りの左手にある「お宿 花かんざし」。
 旅を案内して下さるのは、プロの山岳カメラマンでマウンテンアスリートでもある一瀬圭介さんです。一瀬さんの考えるエクストリームとは『昨日まで無かった心の刺激』。人によって、それまでの人生経験によっても様々変わってくるでしょうね。
「今回のエクストリームな旅とは、安達太良ボルケーノフライトです。」
 ボルケーノ=火山、フライト=飛行…という事で、安達太良山の火口を巡るヘリコプター遊覧、まさに「火山飛行」なのです。
 この旅9月にも実施し、10月はきょうとあす、11月は12日・13日に予定しているとの事。この旅に申し込むと、まず飛行ルートのレクチャーから始まります。
今回ご案内下さった一瀬さん。
今回ご案内下さった一瀬さん。
過酷な環境のロケやコーディネートなどもする(2枚とも一瀬氏提供)
過酷な環境のロケやコーディネートなどもする(2枚とも一瀬氏提供)
 ただカフェも併設しているので、美味しいコーヒーを飲みながら説明を聞く事が出来ます。こちらのカフェは宿泊客も利用するもので、10種類ほどのコーヒーの中から今回は温度が下がるにつれて甘みが増すと言うエチオピアの「コンガ」というコーヒーを頂きながら話を伺います。
 画面には地図や写真を見せながら、一瀬さんは岳温泉の歴史と安達太良連峰の火山との関わりを話していきます。
説明は、併設されているカフェのコーヒーなどを頂きながら…。
説明は、併設されているカフェのコーヒーなどを頂きながら…。
一杯ずつ、挽き立てを淹れてくれる。
一杯ずつ、挽き立てを淹れてくれる。
「なぜ源泉がいまの岳温泉から8㎞も離れているのか。元々の温泉地は源泉近くにあったのです、ところが…」
「この標高線が溶岩の流れた痕で、溶岩が止まったのが分かる場所があるんです。」
「源泉から湯を引くのに、木樋の前に土管だった事があって、今でもその土管が湯樋沿いに残されているんです。どうもそれは霞ヶ城(二本松市にあった城)の瓦を作る時と同じ工程だったのではないかと…。」
 あまり書いてしまうと営業妨害ですね(^-^; ただこの話をヘリコプター遊覧の前にするのには、一瀬さんの想いがあります。
飛行ルートとともに、見どころや歴史などを話して下さる。
飛行ルートとともに、見どころや歴史などを話して下さる。
「私は東京出身で、カメラマンとして過酷な自然環境のロケ等で世界を回っています。その私が見て、二本松や福島県の自然は豊かで面白いのです。ただ地元では、その素晴らしさに気付いていない人が多いんです。地元の子ども達もこの遊覧に参加すると、二本松や二本松の自然はこんなに凄いんだという発見や喜びがあるんですよね。この遊覧では、源泉から遠い温泉街の歴史や、火山が作った伏流水の魅力など、遊覧で見えるもの以外の情報からも魅力が伝わるようにしています。プロデュース次第で、もっと魅力が伝わると考えています。」
旅館の入口が、安達太良自然センターを兼ねている。
旅館の入口が、安達太良自然センターを兼ねている。
専門の靴や雑誌も置いてある。
専門の靴や雑誌も置いてある。
 こうして理解を深めた上で、岳温泉からタクシーで約5分、ヘリポートとなっているスカイピアあだたらへ。
 ここからはいよいよ遊覧の始まりです。スタッフからは
「ヘリコプターのドアより後ろには、危ないので行かないでください。」
と注意を受けつつ、前方から近付きます。
スカイピアあだたらへ。
スカイピアあだたらへ。
このヘリコで、安達太良山周辺を遊覧する。
このヘリコで、安達太良山周辺を遊覧する。
 そしてシートベルトを着けて、いよいよ離陸です。プロペラの回転数が高くなって暫くすると、ふわっと突然機体が浮き上がります。少しバックで機体を上げていくと、前進でやや旋回気味に遊覧のスタートです。
スタッフに見送られる中…
スタッフに見送られる中…
いざ空中散歩へ…。
いざ空中散歩へ…。
 この日は気流があまり良くなく、飛行歴30年以上のパイロットをしても
「少し揺れますよ。」
と言わしめる環境の中飛んでいきます。イメージとしては、凍った道路を車が横へスリップするような横揺れが足元で起きる感じの揺れです。
ベテランパイロットが空へ誘ってくれる。
ベテランパイロットが空へ誘ってくれる。
 最初に見るのは、酪農地帯の牧草地。実は岳温泉では肉牛・乳牛も育てています。そんな牧草地を眼下に眺めながら、続いてはあだたら高原スキー場へ。ゴンドラも動いていますし、あと2か月半もすると、雪が積もり、スノーゲレンデへと姿を変えます。
酪農地帯は、牧草部分が綺麗。
酪農地帯は、牧草部分が綺麗。
スキー場はゲレンデ部分がはっきり分かる。
スキー場はゲレンデ部分がはっきり分かる。
 その先、更に標高が高くなると既に紅葉が始まっていました(ロケ日は10月4日)。赤やえんじ、黄色の木々がモザイク画のように山肌を染めています。紅葉(黄葉)は山から下りて来るというのが、実感できる光景が広がります。
標高が高くなるにつれて、紅葉が増え始める(撮影は10月4日)。
標高が高くなるにつれて、紅葉が増え始める(撮影は10月4日)。
だいぶ紅葉のモザイク画が出来上がっている。
だいぶ紅葉のモザイク画が出来上がっている。
 暫く行くと見えてくるのが、「くろがね小屋」という山小屋です。ここは山小屋では全国的にも珍しく、温泉に入れます。勿論岳温泉のお湯と同じです。昔入ったことがあるのですが、結構熱かったのを覚えています。
 そしてその近く、色が白や黄色、薄茶っぽく見える場所が岳温泉の源泉です。
全国でも珍しい、温泉に入れる山小屋「くろがね小屋」。
全国でも珍しい、温泉に入れる山小屋「くろがね小屋」。
写真下がくろがね小屋。まっすぐ遡ると源泉だ。
写真下がくろがね小屋。まっすぐ遡ると源泉だ。
「硫黄の香りがしません?」
とパイロットの方が言います。確かに上空ヘリコプターの中でも硫黄の香りがしてきます。この源泉地のそばまでロケで行った事がありますが、下界でもかなり硫黄の香りが漂っています。危険な場所なので、基本立ち入り禁止ですが、ヘリコプターだと上空距離を取ってかなり近づいちゃいます!
源泉地。
源泉地。
ヘリコプター内にまで、硫黄の香りが漂う。
ヘリコプター内にまで、硫黄の香りが漂う。
 続いて尾根の向こうに見えてくるのが安達太良山の爆裂口、通称「沼ノ平火口」です。硫黄や火山成分のせいか、源泉以上に広範囲に硫黄の黄色や白っぽい色が広がり、樹木がありません。
こちらが火口の「沼ノ平」。
こちらが火口の「沼ノ平」。
ここだけ緑も紅葉・黄葉も無い。
ここだけ緑も紅葉・黄葉も無い。
 ここを評して「月世界」と呼ぶ人もいます。まるで大きなクレーターのようにも見え、迫力があります。ここも以前ロケで横断した事がありますが、硫黄の香りが漂っていました。(また硫黄ガスは空気より重い分、谷状の所を歩くには注意が必要です)
周りの木々が、爆裂以降の歴史を感じさせる。
周りの木々が、爆裂以降の歴史を感じさせる。
改めて畏怖の念を覚える。
改めて畏怖の念を覚える。
 そして旋回をしつつ、遠くには磐梯山や裏磐梯の檜原湖、そして安達太良山の山頂が見えます。別名「乳首山」(ちちくびやま)は、最後の山頂部分の岩山が遠くから見ると乳首のようにも見えるからです。この岩山は鎖をつかみながら登っていくところです。写真では巧くとれませんでしたが、この日も多くの登山客が山頂付近に見られました。
写真左上部分には、裏磐梯の湖が見える。
写真左上部分には、裏磐梯の湖が見える。
山の上の方が茶色く変わっている辺りが、吾妻連峰。
山の上の方が茶色く変わっている辺りが、吾妻連峰。
 また吾妻連峰もちらっと見えつつ、山を下ってくると岳温泉の温泉街が見えてきます。その奥には二本松市やお隣大玉村の黄金色の田んぼが広がっています。実りの秋を迎えました。
 こうして12分の遊覧は、あっという間に終了。
 山頂に登ったことがあるだけに、山頂より高いまさに鳥瞰で安達太良近辺、遠くは磐梯山や吾妻連峰を望めたのは、知っている所なのだけれど違う角度から福島の山並みを見られて大満足。一瀬さんもこう話します。

「まさに火山と火山の恵みによる温泉、そういうったものを感じて頂くのがボルケーノ・フライトであり、エクストリームな旅です。」
写真右下部分が、岳温泉街。
写真右下部分が、岳温泉街。
右の駐車場部分が、ヘリポート。戻るまで10分余。あっという間だ。
右の駐車場部分が、ヘリポート。戻るまで10分余。あっという間だ。
 この12分の遊覧に、安達太良自然センターとの往復タクシー代、説明を聞く際の飲み物代(コーヒーなど、カフェで提供しているもの)込みで、大人1人13000円です。
 これから予約が可能なのは、あす10月14日・11月12日・13日のフライトです。ただ天候によっては中止となる場合があります。詳しくは「安達太良自然センター」で検索を。
ロケから10日近く、紅葉は進んでいるだろう。
ロケから10日近く、紅葉は進んでいるだろう。
ほんとの空の下、紅葉の空中散歩は芸術の秋を楽しむかのよう。
ほんとの空の下、紅葉の空中散歩は芸術の秋を楽しむかのよう。
 因みにこのヘリコ遊覧を楽しんだ人は、「お宿 花のかんざし」の温泉も楽しめます。
 この日はたまたま前日がミルキーデー(湯樋にたまる湯の花を“掃除”する日。つまり温泉街の温泉の湯の花が一気に増える日)だった事もあり、しかも一部修繕中で前日入ったお客さんもいなかったので、湯の花が浴槽にたっぷり残っていました。
湯の花が沈んでいる(このあとに注目)。
湯の花が沈んでいる(このあとに注目)。
私が入ると…
私が入ると…
 入ると底にたまっていた湯の花が沸き上がり、浴槽の中がさながら湯の花の雲海のようです。
 火口が間近にあるあの源泉から温泉街まで約8㎞の湯樋をはるばる来たんだ…と実感しつつ、長旅をしたお湯は湯もみされた状態なので、肌触りは酸性泉なのに柔らか。これが上がっても汗が出る位温まります。本当に岳温泉の湯は、良いお湯でした。
浴槽の中の湯の花が、もくもくと広がっていき…
浴槽の中の湯の花が、もくもくと広がっていき…
湯の花の雲海が広がった。
湯の花の雲海が広がった。
 余談。
 ロケが終わりお昼を食べて帰る事になり、郡山への帰路、本宮市の「金丸本店」へ。ここは鶏スープのラーメンが絶品なのだ。

嘗て初めてお邪魔した時のエピソードは、こちらをクリック。

 ところが、このエピソードにも書いてある「店の人お勧めの塩味スープ」をまだ食べた事が無かったので、今回は塩を頂きます(700円)。
 なるほど、塩味スープだからこそシンプルに鶏の旨味が味わえます。鶏油がスープに張ってある分、麺も熱々! しかもとろけるチャーシューは当然醤油味で、これをつまもうとすると少しだけチャーシューの旨味が醤油とともにスープにしみ出して、これが塩味スープだから見た目でも分かります。このチャーシューが口の中での味変を促し、更に美味しくいただけました。醤油も良いですが、塩も間違いなし!でした。
金丸本店の塩ラーメン。美味しかった♪
金丸本店の塩ラーメン。美味しかった♪
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