おせち企画プロジェクトがスタートしたのは7月。
鈴木先生が総監督となり、日本調理技術学校でシェフたちの作戦会議が開かれ、
様々なアイディアが次々に出されました。
そして、まとまったのが…
予約販売は終了しました。
千葉智貴先生(いわき市出身)専門学校講師・中華料理担当
鈴木眞雄先生(郡山市出身)元KIHACHI総料理長
山田剛嗣先生世界パスタ大会初代チャンピオン
“オードブルおせち”というテーマにしたいです。
フタを開けたときにワクワクするような従来の型にはまらないおせち料理をこの3人で自由に発想して楽しく作りたいです!
それいいですね!
今までにないスタイルでお正月らしく豪華で年齢を問わず楽しめる料理を考えていきたいと思います。
僕はいわき出身なのでヒラメなどの魚介類を入れたいです。
是非、常磐ものの魅力を表現できる料理を作りたいです。
子どもや女性にも楽しんでもらえるよう、デザートを入れたいですね!通常のおせちにあるきんとんや黒豆ではなく、ケーキなどのスイーツを入れて華やかにしていきたいです。
おせち企画プロジェクトがスタートしたのは7月。
鈴木先生が総監督となり、日本調理技術学校でシェフたちの作戦会議が開かれ、
様々なアイディアが次々に出されました。
そして、まとまったのが…
1段目 伊勢海老+魚類
2段目 肉系+野菜系
3段目 デザート
【特徴】
福島県産イセエビの味わいを楽しんでもらうため、火や水、油などが素材に直接触れない「ヴァプール」という調理法で加熱。身をそのまま食べて素材の味を確かめたあとは、山田シェフ特製のトリュフマヨネーズとレモンマスタードの2種類のソースで楽しんでください。トリュフの香りは贅沢なお正月にピッタリ。レモンマスタードはイタリアの風景を連想させるような味わいです。
【食材】
いわき市の新たな名物ともなった「伊勢海老」をチョイス。テレビ番組で紹介する機会も増えていますが、その味をご家庭でも確かめてください。
【特徴】
なんといっても食感が面白いです。衣のカリっとした食感の中にふんわりジューシーなヒラメの食感が相まみえる瞬間は感動もの!ヒラメの実をチーズが包み込んでいるのでフリット(揚げ物)でありながら、冷めても変わらないおいしさです。添えてあるのはとびっことフィンガーライムという珍しい食材。ヒラメの旨味をさらに引き出し見た目にも黄色のグラデーションが美しい一品です。
【食材】
福島県産“常磐もの”の代表格ともいえるヒラメ。ふくしまの宝をお正月に味わってください。
【特徴】
ホッキ貝の身を香草やスパイスが入ったマリネ液に入れて身が固くならないように低温の油でじっくりと蒸した一品です。驚くことに冷めた状態でも身が柔らかく、エシャロットに熱々のオリーブオイルをかけて作ったソースとピンクペッパーが深い味わいを楽しませてくれます。また、白ワインビネガーで漬け込んだ紅芯大根が彩りと味のアクセントを加えてくれています。
【食材】
福島県産“常磐もの”の貝といえばホッキ貝。明治時代からホッキ貝漁が行われ、多くの人に親しまれてきた福島を代表する魚介類です。
【特徴】
パスタ世界一の山田シェフが「感動する味」と絶賛するほどの食材が阿武隈メープルサーモンです。味付けを極力シンプルにして素材そのままの良さを味わってもらいたい一品。アボガドで作ったタルタルの中には塩分を加えて浅漬け状態になったキュウリが入っていて、ひと品でバリエーション豊かな食感が楽しめるのも特徴です。
【食材】
首都圏の有名寿司店などから指名で注文が入るほどの人気を集める林養魚場(西郷村)の阿武隈メープルサーモンをチョイス。
【特徴】
イタリアなど海外で修業し、イタリアで開催された世界パスタ大会でチャンピオンになった山田シェフが、あえて洋風ではなく和のスパイスで考案したピクルス。冬の時期に採れる福島県産の野菜を使い山椒を加えて漬け込んだ一品です。
【食材】
福島県産の野菜
※収穫状況によって食材が変わる場合があります。
【特徴】
中華料理専門の千葉シェフによる創作中華。脂がのっているサワラの旨味を引き立たせつつ、中華料理で使う黒酢ソースでさっぱりと引き締めた一品。白身魚をローストしたふわふわ感と金沙(味付きパン粉)のサクサク感を楽しんでください。
【食材】
福島県産“常磐もの”のサワラ。サワラは1年を通して水揚げされますが、福島県沖では秋から冬にかけてが旬。特に冬の時期の「寒サワラ」は、脂がのって特に美味しいといわれているんです。
【特徴】
こちらも千葉シェフによる創造中華。ヤナギダコの味やクラゲのコリコリ食感の生かしつつ、ピリっとした辛さを味わえる一品。他の料理とのバランスを考え、中華料理らしさを出しながらおせち料理用にアレンジしています。
【食材】
福島県産“常磐もの”のヤナギダコ。プランクトンが豊富な福島県沖で育ったタコは、同じく“常磐もの”のアワビやカニを主食としているため、食材として旨味があり豊かな風味が特徴です。
【特徴】
福島県が全国に誇る銘柄「うねめ牛」を低温で2時間かけてじっくりとロースト。繊細な肉質でしっかりとした食感がありながらも脂の重さを感じないのが特徴。さらに、トリュフ、マッシュルーム、アンチョビ、ブラックオリーブなどで作った鈴木シェフ特製の香り豊かなソースは感動ものです。
【食材】
全農肉牛枝肉共励会で3度「最優秀賞」を獲得した郡山市の武田ファームの肉をチョイス。肉質等級「4」以上を獲得した中からさらにグレードが優れているものだけに認定される「うねめ牛」を使いました。
【特徴】
肉の旨味を引き出すために香草やスパイス、ブイヨンなどを入れた鈴木シェフ特製のマリネ液に浸して火を入れているので、肉の中に風味がしっかりと浸み込み、冷めるほどに味わいが深くなる一品です。生クリームの中にワサビとウメ、しば漬けを入れたタルタルのハーモニーをお楽しみください。
【食材】
麓山高原豚は福島県内の指定飼育農家による「限定生産」のブランド豚。良質な脂肪をつくるために動物性の原料を使用しない準植物性の飼料を使い、健康面とおいしさにこだわった食材です。
【特徴】
食べたときの独特の味わいを確かめて欲しい一品です。様々な具材の入ったスペイン風オムレツから着想した鈴木シェフオリジナルレシピで、ジャガイモ、ベーコン、チーズのほか旨味を出すためにエビのペーストも加わり、焼き立てを食べるよりもおせち料理として冷めた方が味わいと風味を楽しめます。
【食材】
鈴木シェフが県内の様々な養鶏場の卵を試食した中からチョイスしたのは、福島市にある安斎養鶏場の「もみじたまご」。オレンジ色の黄身が特徴で、風味と色合いは厚焼き玉子にぴったりです。
【特徴】
脂質が少なく筋肉が多い「ほほ肉」は1頭から少量しかとれない希少部位で、コラーゲンが豊富で低カロリーという良いこと尽くめの食材。およそ2時間かけて煮込み、豚肉がほろほろくずれるくらい柔らかくした一品。山田シェフ特製の甘酸っぱいソースにからめて、口の中でほどけるような食感を楽しんでください。
【食材】
うつくしまエゴマ豚は、3種類の豚を交配させた品種で、福島県畜産試験場が1997年から研究を始め、5年の歳月をかけて開発したブランド豚です。エゴマを飼料として与え、α-リノレン酸が多く含まれています。
【特徴】
川俣シャモの持つ深みのある味わいを生かすために味付けは塩だけという極力シンプルにし、ぱさつきがちなむね肉をジューシーにしっとり仕上げた一品。山田シェフ曰く「素材そのものの魅力を十分に楽しんでもらいたい」とのこと。
【食材】
川俣シャモは福島県を代表するブランド鶏のひとつ。阿武隈山地の豊かな自然に囲まれた環境で平飼いでのびのびと育てられ、脂っぽくないのに深みのあるコクが魅力。
【特徴】
荏胡麻豚の旨味ぎゅ~と詰め込んだ一品。ハムはプロが用いる魔法の液体「ソミュール液」を特性アレンジで作成して2日間漬け込み、低温でじっくりと蒸しあげたあとに、さらに1日寝かせてます。モルタデッラはピスタチオと背脂が混ぜ込んであり、香りが油とともに口の中に広がります。どちらも肉の旨味を楽しめますよ!
【食材】
エサにこだわりぬいて育てられたふくしまエゴマ豚は、トンカツやステーキ、豚しゃぶなどどんな料理にも合いますが、旨味が凝縮するシャルキュトリは肉本来の味わいを感じられます。
【特徴】
福島県産牛のモモ肉を使って旨味を引き立たせつつ、黒胡椒のタレで中華風に味付け。黒胡椒のタレは中華ではめずらしい焦がしバターを使いって香りを引き立たせ、素材の味を生かして炒めた一品です。
【特徴】
口水鶏(くーすいちー)はザ・中華料理ともいえる料理。専門学校で中華料理の教員を務めた千葉シェフならではの料理法で、福島県を代表するブランド鶏を伝統的な四川料理として仕上げました。口水鶏は“よだれ鶏”とも言われ、よだれがでるくらいの辛さを楽しめ、紹興酒やビールなどに合う一品です。
【食材】
伊達鶏は桃が特産品の伊達地方で養鶏された赤毛のブランド鶏です。
【特徴】
福島県産の4種類のきのこをたっぷり使い、食べたときの香りを楽しんでもらいたい一品です。味付けは塩コショウ、醤油、ごま油とシンプルですが、きのこから引き出される旨味が絶妙。福島の自然の豊かさをお正月に感じてもらいたいです。
【食材】
福島県産きのこ類。マッシュルーム、ジャンボなめこ(郡山市産)、ヒラタケ、ジャンボしいたけ(いわき市産)
※収穫状況によって食材が変わる可能性があります。
【内容】
【特徴】
Instagramで最近注目を集め、県内外から購入者が訪れる「AND ROLL」のいちごロールケーキが丸ごと入っています。そのいちごロールケーキを始め、鈴木シェフが厳選したデザートを詰め込み、小さな子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで家族全員で楽しめる贅沢なデザート7種類です。
【食材】
おざわ農園(郡山市)のイチゴなど
絶品食材を鈴木シェフがチョイス!「常磐ものヒラメ」は外せません!さらに最優秀賞受賞の「うねめ牛」もおせち料理に決定!!
おせち企画始動!作戦会議 阿武隈メープルサーモンは最高の食材です!