ふくしま未来ストーリー バックナンバー

浪江のコメが
環境にやさしいプラスチックに!

バイオマスレジン福島(浪江町)

環境にやさしいプラスチック素材「ライスレジン」を製造するバイオマスレジン福島。その原料の一部として使われているのは、浪江町産のコメです。コメを含めることで、石油由来の原料の使用量を抑えることができ、さらに福島第一原発事故からの農業の復興へ後押しになることが期待されます。「バイオマスレジン福島」が描く未来ストーリーとは?

2024年6月2日放送

電気を自給!太陽光発電で動く自販機

会津コンピュータサイエンス研究所(会津若松市)

会津若松市で人工知能・AIの開発などを行うベンチャー企業「会津コンピュータサイエンス研究所」。会津大学や自動販売機のメーカーと共同で、太陽光で発電したエネルギーで動く冷凍自販機を開発中です。外部電源を使わず24時間動く、環境にやさしい自販機です。また、天気予報と連動することで、電力不足にならないようAIがコントロール。今年中の実用化を目指しています。「会津コンピュータサイエンス研究所」が描く未来ストーリーは?

2024年5月5日放送

使用済みユニホームをリサイクル!
軍手やマグカップ、だるまに?!

ユニフォームネット(東京/郡山)

郡山市で創業し、福島や関東を拠点にユニホームの販売などを手掛けるユニフォームネット。最近はリサイクル事業に力を入れ、去年から始めたのが「リバトンサステナブルプロジェクト」。古くなったユニホームを回収し、トートバッグや軍手など新たな製品に生まれ変わらせています。これまでの使用済みユニホームは廃棄するという常識を見直し、使い終わった後も責任を持つ。ユニフォームネットが描く未来ストーリーとは?

2024年4月7日放送

世界一の薄さ!環境に優しいプラスチック容器を開発

三義漆器店(会津若松市)

会津若松市で食器などを製造する「三義漆器店」。プラスチックごみの問題を解決しようと、去年11月、環境にやさしいプラスチックブランド「IZ EARTH」を発表。土に埋めると自然に分解される「生分解性プラスチック」のなかでは世界一薄い容器の開発に成功し、福島から世界にアピールしています。「IZ EARTH」が描く未来ストーリーとは?

2024年3月3日放送

オフィスが地域の人を守る拠点に

リコージャパン福島支社(郡山市)

企業のデジタル化を支援するリコージャパン福島支社。東日本大震災でオフィスが被災した教訓を生かし、災害に強い新社屋を約2年かけて完成させました。万が一の時には社員はもちろん、地域の人も利用できる避難所として機能します。災害に負けない社会を作ろうとする、リコージャパン福島支社が描く未来ストーリーは?

2024年2月4日放送

エンタメで“より良い社会”を

ぴあ株式会社(東京都渋谷区)

音楽やスポーツのチケット販売などのビジネスを展開する「ぴあ株式会社」。創業者の矢内廣社長はいわき市四倉町出身です。東日本大震災で故郷が被災した経験から、エンターテインメントの力で被災地を元気づけたいと東京と東北に多目的ホールをオープン。その中の一つ「いわきPIT」には、多くのアーティストや著名人が訪れ、地元の人たちを励ましました。文化芸術で心豊かな暮らしと社会を目指す、ぴあ株式会社の描く未来ストーリーとは…

2024年1月7日放送

身近な社会問題を楽しみながら解決!

一般社団法人カーニバルワークス(郡山市)

社会問題の解決に取り組む、一般社団法人「カーニバルワークス」。障がい者と高校生が一緒に作ったお菓子を販売して利益を寄付したり、ひとり親家庭に向けた無料塾を運営したり、困っている人たちに手を差し伸べる活動を続けています。一人一人ができることを持ち寄って「誰ひとり取り残さない社会」を目指す!カーニバルワークスが描く未来ストーリーとは…

2023年12月3日放送

ペットボトルを再びペットボトルへ!
水平リサイクルで循環型社会を目指す

サントリーグループ(東京都)

私たちの生活に身近なペットボトル。日本のリサイクル率はなんと86パーセントと、世界最高水準です。ただ、そのうちペットボトルが再びペットボトルになる割合はまだ限られています。新たな石油を使わなくて済むなどのメリットがあるこの「水平リサイクル」に、大手飲料メーカーのサントリーグループが今、力を入れています。循環型社会を目指すサントリーグループの未来ストーリーとは?

2023年11月5日放送

特産の柿を活用し
女性の悩みに寄り添った
化粧品ブランドを開発!

陽と人(国見町)

国見町のベンチャー企業「陽と人」。社長の小林味愛さんは東日本大震災後、地域活性化に関わる仕事につき、たびたび福島を訪れました。そこで廃棄されていたあんぽ柿の皮に注目し、皮のエキスを使ってデリケートゾーン専用の化粧品を開発。化粧品開発には、過去に自身が激務で体調を崩した経験から、毎日ケアをすることで自分の体の小さな変化に気づき、生活を見直してほしいという思いが込められています。すべての人が自分らしく輝ける社会を目指して、小林さんが描く未来ストーリーとは?

2023年10月1日放送

震災で被害を受けた街から
技術革新を巻き起こす!

福島RDMセンター(浪江町)

浪江町に今年6月にオープンした、コンクリートメーカーが手掛ける研究開発拠点「福島RDMセンター」。技術と技術を掛け合わせ、新たな可能性を模索しています。その一つが、コンクリートの3Dプリンターをドローンに搭載し、建造物を作ること。実現すれば、今後普及が期待される洋上風力発電の基礎の建設が大きく変わると期待されています。震災で大きな被害を受けた街から技術を発信する福島RDMセンターの挑戦に迫ります。

2023年9月3日放送