アツアツとキンキン！石の器が生み出すメニューの温度差を楽しんで！福島市「キッチンカプリッチョ」

Chu! PRESS

2025.08.30

グツグツしたソースが魅力の店の一番人気は「石焼き福島桃香る生ナポリタン」。石の器は200〜300度と、絶対に触ってはいけないレベル！

リポーターのしなだマンも、じっとしていられないほどのアツアツぶり…「ゴジてれChu!水曜中継史上、最も熱い食べ物かもしれない」と口をハフハフさせながら話します。

それでも、濃厚なトマトソースにたっぷりのチーズソースが溶け込んで、まろやかでとてもおいしい一品。ほのかに桃のフルーティな香りもします。

ただ、「何回食べてもアツい!!」
暑い日にアツアツグルメを楽しむのも、なかなか良いものですね。

アツアツ&キンキンのコンビネーションも楽しんでほしい

アツアツな口の中を、今度は桃味のシャンパン風ノンアルコールドリンクで落ち着かせます。しなだマンいわく「ラグジュアリーな気分になる一杯」。福島県産の桃コンポート入りで、8月に入って提供を始めたばかりです。

香りも良い

店のオーナーである増川浩二さんは、20年にわたって和・フレンチ・イタリアンなどさまざまなジャンルの修行をしてきました。美と健康を意識し、おいしいかつヘルシーになるように和・洋の知識を詰め込んだパスタを提供。また、産地がはっきりした国産の食材を使っています。

パスタに付いてくるセットも、健康を意識！自家製のノンオイルドレッシングをかけたサラダと酵母パンをいただけます。

すべてのメニューにこだわる

続いてのアツアツは…とーってもグツグツした状態で運ばれてきた「石焼き厚切りベーコンのカルボナーラ風生パスタ」。

何も見えないくらいのグツグツ感…

濃厚なクリームソースの中には、生パスタと食感の良い厚切りベーコンが！ただ、湯気も熱いため、注文する人は要注意です。

グツグツのソースの中を探っていくと…

一方、同じ石の器が今度はキンキンに冷やされた状態で登場！「福島県産桃とレモン香る完熟トマト生ハムとモッアレラチーズの冷製パスタ」です。

なんとマイナス20度！アツアツとの温度差、220〜320度…極端すぎるメニュー展開にしなだマンもたじたじ…笑。

食べ終わるまで冷たい状態が続く

全体的にさっぱりとしている一皿で、ゴロッと入った桃に生ハムがよく合います。レモンの香りも爽やか！

このほか、冷製パスタランチでは、「完熟トマトと生ハムと枝豆のバジル風味」など3種類が用意されています。

桃は注文が入ってからカット

さらに、キンキンのデザートも！「桃とマンゴーのグラニテとパンナコッタとアイス」です。グラニテとは、フレンチでよく作られる果汁を凍らせて砕いた氷菓子です。

スプーンを入れた瞬間からシャリッ！このグラニテのシャリシャリ感に、濃厚なパンナコッタのぷるんとした食感…と、2段階の不思議な感覚が楽しめます。桃とマンゴーの香り高さも魅力です。

セットメニューのデザート

それぞれのメニューで温度差を楽しめるのは、「キッチンカプリッチョ」。福島市飯坂町のフルーツライン沿いの住宅街にあります。

住宅を改装して店にしたため、見た目は普通の住宅です。予約なしでランチを楽しめますが、席に限りがあるため、来店前に電話で確認するのが良さそうです。

福島交通飯坂線、医王寺前駅から徒歩6分ほど

おいしさはもちろん、ビジュアルの爆発力もすごいメニューの数々。アツアツとキンキン、それぞれの魅力を堪能できます。この夏、体感してみませんか？

Chu!PRESS編集部