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2025.06.12

“被災地”から“表現の地”へ-映画を撮るなら福島浜通り!賞金&配信も狙えるアワードが始動

“被災地”から“表現の地”へ-映画を撮るなら福島浜通り!賞金&配信も狙えるアワードが始動
“被災地”から“表現の地”へ-映画を撮るなら福島浜通り!賞金&配信も狙えるアワードが始動
福島県の東部沿岸に位置する「浜通り」は、今、国内外から注目を集める地域へと変貌を遂げています。かつて東日本大震災と原発事故により甚大な被害を受けたこのエリアは、産業・文化・自然が調和する“再生と創造”の最前線となっています。

そんな福島県の「浜通り」地域は、映画やドラマのロケ地としても注目されており、2025年5月24日、大阪・関西万博の会場「EXPOメッセ」で開催された「福島復興展示」の一環として、「映像制作地としての浜通り」と題した特別トークセッションが行われました。
【登壇者】※写真右から
・相双フィルムコミッション代表 根本李安奈さん
・映画プロデューサー 小川真司さん
・映画監督 タナダユキさん
・福島中央テレビ制作部 菅澤大一郎 (プロデューサー)
・福島中央テレビ制作部 佐藤亮介 (プロデューサー)


■浜通りはインスピレーションが湧く場所

「東日本大震災で被災した後、復興に向けてさまざまな取り組みが始まり、活気があります」と語るのは、相双フィルムコミッション代表の根本李安奈さん。

巨大地震、大津波、原発事故という複合災害の発生から15年。太平洋に面した温暖な気候と豊かな自然が広がる福島県浜通りは、快適な暮らしと事業展開の両立を可能にする魅力ある地域となっており、新たな挑戦のフィールドとして企業・人材・投資を広く受け入れています。

被災自治体ではゼロからのまちづくりが始まり、現在、南相馬市のロボットテストフィールドをはじめ、浪江町やいわき市では再生可能エネルギーやスタートアップの誘致が進んでいます。さらに、相馬野馬追やフラガールに象徴される地域文化の継承、空き施設を活用したアート活動など、表現の場としても注目を集めています。

Netflix制作の映画『パレード』(主演:長澤まさみ)や、移住者をモデルにしたテレビ東京制作のヒューマンドラマ『姪のメイ』や『風のふく島』などの作品が次々に生まれており、根本さんは「移住者が地元住民と共にさまざまな挑戦をしていて面白い地域。インスピレーションが湧く。他の地域では生まれない表現が生まれている」と話します。

また、映画『浅田家!』(主演:二宮和也)を手がけた小川プロデューサーは、浜通りの印象をこう語ります。

「自分の故郷である三重県の風景に似ていて、震災直後に訪れたときに感じたのは、他人事ではなく、“生まれ育った町が、住んでいた町が消えてしまう”という喪失感でした。その後、何度も浜通りを訪れるうちに、どんどん景色が変わっていって、モノクロのように失われた生活環境が変化し、だんだん色がつきはじめ、どんどん活気が生まれている。“何かやってやるぞ”というエネルギーを感じる地域になっていると思います」
■浜通りを舞台にした映画撮影

そうした中、2020年に制作されたのが、福島県浜通りを舞台とした映画・ドラマ『浜の朝日の嘘つきどもと』でした。この作品は、東日本大震災や東日本台風、新型コロナウイルスの感染拡大といった困難の中で、南相馬市に実在する映画館「朝日座」に集う人々を描いた物語です。高畑充希さんや竹原ピストルさんら魅力的な俳優陣が出演し、福島県内で撮影が行われました。
《浜の朝日の嘘つきどもと》
監督・脚本 - タナダユキ
主題歌 - Hakubi「アカツキ」
プロデューサー - 斎藤裕樹、菅澤大一郎(福島中央テレビ)、藤原努、宮川宗生(ホリプロ)
制作協力 - ホリプロ
製作著作 - 福島中央テレビ


この映画とドラマは、福島中央テレビの開局50周年を記念して制作され、全国の映画館で劇場公開されたほか、ドラマ版は福島県での放送を皮切りに全国29の地域で放送されました。また、第58回ギャラクシー賞テレビ部門で「選奨」を受賞し、2021年日本民間放送連盟賞テレビドラマ部門では“最優秀賞”を受賞するなど、注目を集めました。

制作の経緯について、菅澤大一郎プロデューサーは次のように語ります。「震災後、福島が抱える問題をタナダ監督に話しました。避難先でのいじめ、地元が置き去りにされた復興事業、ハード面は整っても心の復興が進んでいない現実。福島中央テレビが震災以降、取材してきた実話や情報を物語にまとめ、タナダさんがストーリーとして紡いでくれました。それが映画の根底にあります」

これに対し、タナダ監督は次のように話します。

「福島に住む人たちの話で印象的だったのは“かわいそうと思われたくない”という言葉でした。日本では阪神淡路大震災など、さまざまな災害がありましたが、震災があった地域に住んでいる人にはその後も日常が続いているんです。生活していて辛いこともあるけど、嬉しいこともあるんです。震災があったから必死に頑張ってますというストーリーではなく、震災後の日常を大事にしたいなと思って撮影しました」
■映画が地域の文化を育てる

浜通りが映像制作地として注目される中で、地域活性化にも大きく貢献しています。映画やドラマの撮影が行われると、その地域は一種のお祭りのような雰囲気に包まれ、住民たちは文化的価値を再認識し、地域への誇りが生まれるといいます。

「映画やドラマの撮影があると地域はめちゃくちゃ盛り上がります。作品が公開されてから何年過ぎも俳優のサインや映画ポスターが町の飲食店に飾られています」と語る根本さん。震災後、多くのメディアが被災地を取材しましたが、映画やドラマにはテレビや新聞では得られない“誇らしさ”があるとも話します。

40年以上前の1979年に制作された『戦国自衛隊』は福島県南相馬市などでロケが行われましたが、今も地元の人々の記憶に残り、「あの映画が撮影された場所だ」と自慢のネタになっているといいます。
根本さんは「作品に取り上げられることで、自分が住んでいる地域が多くの人に評価されているという意識を生むんだと思います。“あの映画に出たんだよ”という話題をアテンドした役場の人ですら、親戚一同に言っている。震災後は“福島出身です”というと“大丈夫ですか?”と心配されていたけれど、こうして映画などで日常が楽しく描かれると誇りになる」と語ります。

福島中央テレビの菅澤大一郎プロデューサーも「まさに、『浜の朝日の嘘つきども』という作品でも“地域の誇り”をつくろうと思っていた。地域の人の自慢として語り続けてほしいということが、制作の動機にもなっています」と話しました。
■制作者にとって浜通りとは?

浜通りには勇壮な騎馬武者たちが戦国絵巻を繰り広げる祭り「相馬野馬追」など、地域の伝統や文化が色濃く残っており、そのような要素も映画の中で重要な役割を果たしています。タナダ監督は、「日常の中に馬がいるシーンを描くことができるのは、福島の浜通りならではだと思うし、福島ならではの魅力」と語っています。

映像制作地としての発展には、地域の協力が不可欠です。相双フィルムコミッションは「ロケ隊の支援するための協力は惜しまない」と語り、地域一体となって映画制作に関わっている姿勢を強調しました。また、宿泊施設や飲食店を首都圏より安価に提供できる点も、制作側にとって大きな魅力です。
【写真】「相馬野馬追」で使用される甲冑の展示
【写真】「相馬野馬追」で使用される甲冑の展示
小川プロデューサーは「撮影には多くの費用と人手が必要。交通や宿泊の利便性の高さが、浜通りの大きな強み」と語り、ロケ地としての可能性を高く評価しました。

タナダ監督もこう話します。

「東京では撮影中に“許可取ってるの?”と怒られることがよくあります。でも福島では一度もありませんでした。逆に歓迎されて、とても嬉しかったです」

小川プロデューサーも続けます。

「非日常の出来事として、子どもが撮影を見て映画に興味を持ち、将来映画監督を目指すこともあります。私自身、大学時代に松田優作主演の映画『探偵物語』にエキストラ出演したことが、映画づくりを志すきっかけの一つになりました」
映画やドラマの撮影は、地域の魅力や誇りを再確認するきっかけとなり、地域活性化に大きく貢献しています。大阪・関西万博でのトークセッションでは、映像制作が地域の力をどう引き出すのかが深く語られました。

そしてこの日、福島中央テレビは相双フィルムコミッションなどと実行委員会を作り、福島県浜通り地域で映画製作にチャレンジしたい人のための新プロジェクト「FFFアワード2025 ~Fukushima Film Frontier~」を実施する企画を発表しました。
福島浜通りからどんな作品が生み出されていくのか、今後の展開に、ますます注目が集まりそうです。
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