「推しの麺」と出会える！全国各地のラーメンを堪能できる「ふくしまラーメンワールド」郡山市で6日まで開催

Chu! PRESS

2025.05.04

ことしも始まった「ふくしまラーメンワールド」！

去年のイベントで最も売れた一杯が、再び福島に戻ってきた！それが、石川県金沢市にある「加賀味噌麺友会・神仙」が生み出す「濃厚味噌『炎・炙』肉盛りそば」。

杉樽で仕込んだ伝統の加賀味噌を使っていて、上品な香り、強烈なコク、濃厚な味わいが魅力だ。その味噌スープに、国産小麦を使った中太のちぢれ麺がよく絡む。インパクト大の豚バラ肉は「能登豚」を使用。大きな中華鍋で一気に炙って仕上げているため、とっても香ばしい！

大きな豚バラ肉がたっぷり！

そして、山形県酒田市からは「酒田ラーメン花鳥風月」の「ふわっとろ海老ワンタンメン」が来福！日本一のご当地ラーメンを決めるイベントで優勝した経験をもつ強者だ。

トビウオや煮干し、丸鶏、豚骨を使用した醤油の魚介スープは、あっさりしているものの4種類の素材の奥深さが感じられる。細麺は、モチモチ食感とコシを兼ね備えた多加水麺。そこにプラスされるのが、大きな海老ワンタン！スープをしっかり吸ってトロ〜ンとしたワンタンの中で、プリプリの海老が弾けてくる。

奥深い味わいの醤油スープがしみる〜

ことしの「ふくしまラーメンワールド」は、郡山市にある開成山公園のフロンティア広場で開催している。全国各地から8品のラーメンが大集合！チケット1枚につき1杯食べられる。

大きな屋根付きの飲食スペースも約400席あるため、強い日差しや雨などが気になる天候でも、安心して楽しむことができる。

混雑が予想されるため、公共交通機関のご利用を

今回は「『推しの麺』に出会うテーマパーク」と題して、5つの部門に分かれて提供される。前半で紹介した2つのラーメンは「ナンバー1部門」だ。

入場無料、ラーメンはチケット制

「ローカル部門」には、北海道のラーメンがエントリー。個性豊かな2種類の味が楽しめる。

1つめは、札幌市から。「らあめんがんてつ。」の「濃厚！味噌バターラーメン」だ。12時間煮込んだ豚骨ベースの白湯スープと、王道の札幌中太たまご麺の相性が最高！

長年愛されている一杯

2つめは、小樽市から。「麺乃夢恋」の「黄金ホタテ香る潮チャーシューMEN」は、創業からずっと継ぎ足し続ける塩ダレが自慢！鶏清湯にベビーホタテのスープを合わせて塩ダレを加えているため、香りが豊か。そのスープに絡ませるのは、のどごしが良い細麺だ。

透き通ったスープが美しい

「匠の技部門」には、スープの余韻をしっかり味わいたい実力店が3つ集結している。

そのうち福島県に縁があるのが、東京都新宿区からやってきた「らぁ麺やまぐち」の「昆布水つけ麺」だ。会津出身の総料理長が監修する、ふるさと愛が詰まった一杯。昆布水に浸かったラーメンを、「会津地鶏」を使ったスープにつけていただく。

近年のトレンド「昆布水つけ麺」！

会場には、ラーメン以外にも別腹を楽しめる「グルメ部門」が！北は北海道、南は熊本県まで、全国のおいしい食べ物と出会うことができる。

10店舗ある中、大阪の2店舗を紹介しよう。

まずは、大阪の繁華街・心斎橋にある「宇治園」から。大阪・関西万博にも出店中の老舗のお茶屋だ。代表するスイーツの「モンブランソフト」は、搾りたての白餡と宇治抹茶を使った、濃厚ねっとりなモンブランクリームがたっぷり〜！この中には、宇治抹茶を使ったソフトクリームが隠れている。まろやかな口溶けがたまらない。

香り高い宇治抹茶の味わいを存分に

次に、大阪府茨木市にある「うっふプリン」が手がける、ティラミスとプリンを融合させたスイーツ「ティラプリ」。「ルビーチョコ」や「イチゴ」、「抹茶」などの味があり、見た目もかわいらしい仕上がりだ。

ボリュームたっぷりでうれしい！

ラーメンからスイーツまで堪能できる「ふくしまラーメンワールド」は、郡山市の開成山公園で今月6日まで開催中。※5月6日（火）は午後5時まで
ゴールデンウィークのお出かけ先の一つとして、郡山にいながら旅行気分で全国のラーメンを楽しんでみてほしい。

Chu!PRESS編集部